5月12日決算発表時点。2016年3月期は、前期比で大きな下方修正で着地。2017年3月期予想は、16年3月比、営業利益+17.9%、経常利益+15.1%と回復の見通し。
2012年10月10日の179円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年10月30日の720円まで上昇しました。ここから調整入りとなって2014年3月27日の492円の安値をつけた後、上昇トレンド(A)に移行し、この中で12月15日の1,063円まで上昇となりました。ここをピークに業績の下方修正を受け下降トレンド(B)へ転換しました。2015年9月29日の472円でいったん下げ止まるものの、11月30日の594円まで戻したあと、再び下降トレンド(C)となりました。今年の2月12日に346円で底打ちとなって3月22日の471円まで戻し、下降トレンド(C)を上にぬけたあと、上値を切り下げる直角三角形の保ち合いの形となって上放れしつつあります。
5月10日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益+6.8%、経常利益+2.0%とわずかだが増収・増益見通し。
2012年11月14日の169円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年1月10日の818円まで大幅上昇後、8月8日の413円まで調整。ここから再上昇となって2015年12月4日には892円と高値更新となりました。ここをピークに短期の下降トレンド(B)となって上昇トレンド(A)を下に切り、今年の2月12日の545円、6月24日の513円と2点底をつけて反発に転じ、短期の下降トレンド(B)を上にぬいてきています。
7月29日発表時点。2016年9月期決算予想は、4月28日時点の予想を営業利益+10.7%→17%、経常利益+12.5%→19.2%と上方修正の見通し。
2013年4月12日の235円(1/2分割前470円)、1月19日の240円と2点底をつけて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年2月27日には986円まで上昇し、ここをピークに3月19日の751円まで下げて、下値を切り上げるゆるやかな上昇となったものの、8月11日の930円で戻り高値となって下降トレンド(B)に転換しました。この中で今年の2月12日の580円で当面の底打ちとなって反発し、下降トレンド(B)を上にぬけて5月10日には849円まで戻しましたが、再下落となって7月8日に627円の安値をつけ、7月11日に661円で買転換となり、8月1日には719円まで上昇しましたが、日経平均の下落につれ安となっています。
5月12日決算発表時点。2016年3月期は、前期比で営業利益、経常利益ともに大幅下方修正で着地。2017年3月期予想は、2016年3月期比で営業利益+16.4%、経常利益+4.7%と回復見通し。
2012年10月29日の256円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年3月20日の552円でピークをつけ、天井圏でもみあって5月15日の540円を2番天井にして、8月25日の422円まで下落し、その後450~490円の間でもみあい10月7日の488円を戻り天井にして下降トレンド(B)となって上昇トレンド(A)を下に切りました。この下降トレンド(B)は下向きの先細三角形の下げとなり、この中で5月13日の351円(ろく売)、6月10日の327円(ろく売)、6月24日の308円(ろく売)と3つの窓を空ける下げとなって6月24日の306円で底打ちの形をつくりました。ここから戻りの体制にはいってきています。
7月29日決算発表。2016年5月12日時点では、2016年3月期決算は、前期比、営業利益-35.8%、経常利益-2.0%の下方修正で着地。2017年3月期予想は、2016年3月期比で営業利益+35.9%、経常利益+24.6%と回復予想。2016年7月29日時点では、2017年3月期予想は、5月12日の予想を変わらず回復予想のまま。
2012年1月26日の189円を高値とし9月6日の98円を安値とする三角保ち合い(A)の中で、2013年6月7日の113円を安値に反発となって上放れし、2014年1月8日の174円まで上昇。ここから2月4日の119円まで下げて、120~170円台のボックス相場となりました。このボックス相場の中で2015年8月25日に118円と2014年2月4日の119円に対するダブル底の形となって急騰し、9月3日に210円の高値をつけました。ここをピークに急落となり今年の2月12日には88円まで下げ、もみあって6月28日に88円のダブル底となって反発しかかっているところです。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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