7月29日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益-7.3%、経常利益+10.2%だが5月9日時点での予想を上方修正している。足元の業績は好調で割安感あり。
2013年から2014年にかけての三角保ち合い(A)の中で、2014年5月22日の183円を安値に6月26日の211円で買転換となって上放れし、7月14日に295円まで上昇しました。ここをピークに11月4日の199円まで押し目を入れて、12月3日の238円まで反発するものの、下降トレンド入りとなって下向きの先細三角形(B)の下げ型となりました。この中で今年の2月12日の149円を安値に反発し、上放れとなって7月25日の194円まで上昇後、ゆるやかな上昇トレンド(C)となったあと急騰し、8月2日には285円までの長い上ヒゲを出して8月18日の195円まで下げリバウンドの形になりつつあります。
8月14日決算発表。2016年3月期は、前期比で営業利益、経常利益ともにやや下方修正で着地。
2017年3月期予想は、2016年3月期比、営業利益+14.9%、経常利益+25.0%と増収・増益に回復。
2014年8月7日の2,820円を安値に、上値、下値を切り上げ大きな上下動をしながら上値を試す動きとなり、2015年8月10日の4,595円の高値をつけました。ここでピークとなって急落し9月29日には3,305円まで下げ、ここから反発するものの11月4日の4,250円を戻り高値にして、下降トレンド(A)を形成しました。この中で今年の1月21日に3,290円の安値をつけたあと、上値、下値を切り上げる上下動となって、6月2日に4,435円の戻り高値更新となりましたが、5月の決算発表を受けて失望売りとなり、6月24日に3,370円まで下げ、7月29日に4,085円まで上昇して8月4日の3,650円まで押し目入れてもみあい8月29日に3,910円で買転換となっています。
8月4日決算発表。2017年3月期予想は、前期比、営業利益で+19.9%、経常利益で+12.8%の増収・増益の見通し。伸び率は低下してきているが2014年3月期より4期連続の増収・増益。
2013年の10月8日の603円を安値にゆるやかな上昇となっていましたが、2014年10月17日の915円を安値に急角度の上昇となって2015年3月3日には1,950円まで上昇しました。ここをピークに上昇トレンド(A)を切って7月10日の1,351円まで下落し、8月11日の1,783円まで自律反発するも、2番天井となって急落し9月29日には1,099円まで下落しています。この中で今年の6月24日に791円の安値をつけ、下値を切り上げる形となって8月29日に1,000円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬけるかどうかとなってきています。
7月28日決算発表。第一四半期業績は、増収・増益、2017年見通しは、営業利益は前期比+0.7%、経常利益は-6.2%であるものの、1株純資産317円は割安感があります。市場人気の高いテーマである有機EL関連の面を持っています。
2013年2月4日の211円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で2014年7月8日の348円、9月5日の372円、11月28日の384円と順上げの三尊天井をつくり、下落に転じて下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2015年8月25日の191円の安値をつけて10月28日の265円まで戻したあと、再下落となり今年の2月12日には170円と2013年の安値を切る動きとなりました。その後の動きは、265円を高値、170円を安値とする三角保ち合い(C)となり、この中で6月27日の179円を安値に反発し、三角保ち合いを横にぬけて210~220円のボックス(D)となり、8月24日の207円を安値に反発となって8月30日に234円で買転換となってボックスを上放れしました。
7月29日決算発表。2016年3月期は、前期比で営業利益-18.4%、経常利益-59.9%と大幅下方修正で着地。
2017年3月期は、2016年3月期比で営業利益+48.8%、経常利益+167.2%と急回復の見通し。
2013年9月24日の400円をピークに2014年2月4日の225円まで下落のあと、三角保ち合い(A)となりました。この中で7月23日の366円を高値に三角保ち合いを下放れとなって下降トレンド(B)へ移行し、この中で今年の2月12日の94円の安値をつけました。ここから反発に転じ5月11日には下降トレンド(B)を上にぬけて162円まで上昇、ここから7月8日の111円まで下げたあと戻りに転じています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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