9月27日決算発表。2017年8月期決算予想は、2016年8月期の好決算比で、営業利益+8.5%、経常利益+8.8%の増収・増益見通し。
2014年~2015年にかけての上昇トレンド(A)の中で、2015年9月29日の922円の安値から角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行し、この中で今年の3月29日の1,971円でピークをつけました。ここから本格調整入り〔下降トレンド(C)〕となりました。この中で8月30日の1,030円でいったん底打ちとなって反発し、下降トレンド(C)を上にぬけて9月27日の1,253円まで上昇するものの、再下落となって11月9日には959円と年初来安値を更新しました。しかし、この安値を下値にもみあい12月13日に1,088円で買転換となりました。
12月5日決算発表。2016年10月期の本決算は、2015年10月期比で営業利益+51.1%の13.87億円、経常利益+42.9%の14.95億円と増収・増益で着地。
2017年10月期の予想は、2016年10月期比で営業利益+16.7%、経常利益+15.0%と増収・増益の見通し。
2014年5月21日の588円を安値に急伸となって9月9日の1,419円まで上昇。ここから調整入りとなり10月14日の963円、2015年2月19日の985円と2点底をつけて再上昇となって、6月16日に1,474円の高値をつけました。ここをピークに下落となって2016年1月21日の946円まで下げました。チャートの形をみると上値を1,474円、下値を946円とするボックス相場(A)となっています。このボックス相場の中で2015年6月16日の1,474円と2016年7月12日の1,443円を引線した上値切り下げと、2016年1月21日の946円と9月15日の1,005円を引線した下値切り上げとなっており三角保ち合い(B)になりつつあります。
12月9日決算発表。2017年7月期決算予想は、前期比で営業利益+49.2%、経常利益+55.2%の大幅増収・増益。9月9日時点の予想と変わらず。
下降トレンド(A)の中で、今年の2月12日に1,288円で底打ちとなって反発し、下降トレンド(A)を上にぬけて3月31日の1,871円まで上昇後、6月20日の1,402円まで押し目を入れた後、2017年9月期の大幅な増収・増益予想を好感し、上昇トレンド(B)を形成しました。しかし、この中で9月28日の2,385円、10月31日の2,416円、11月18日の2,520円と順上げの三尊天井となって12月12日に2,159円で売転換となり、その後やや値を戻しています。
11月7日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+31.0%の25.72億円、経常利益は+31.7%の25.798億円の見通し。5月13日時点、8月8日時点の予想と変わらず。
2016年2月26日の1,750円を安値に上昇トレンド(A)の中で、9月28日に1/2分割となり、9月29日に2,200円(分割前だと4,400円)でピークをつけ、目先材料出尽しから大幅下落となって上昇トレンド(A)を切り、11月9日に1,462円まで下落しました。ここから11月18日の1,747円まで自律反発したあと再下落となり、12月9日に1,385円の安値をつけましたが、ここから戻りにはいりかかっています。
10月28日決算発表。2017年3月期予想は、前期比で営業利益は-3.35億円から+12億円へ黒字転換、経常利益は+3.13億円から10億円へと大幅増収・増益の見通し。
2015年6月16日の1,738円を高値とし、今年の1月21日の948円を安値とする三角保ち合いを形成し、この煮詰まったところで8月1日の1,126円を安値に上放れとなって上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で8月1日の1,126円から10月6日の2,203円までが一段上げ、10月25日の1,834円から12月1日の2,792円までが二段上げとなって12月12日に2,533円で売転換となっています。日経平均の上昇が続くようなら押し目を確認したあと、三段上げに向かう可能性がありますが、そうでなければしばらく下値確認の動きとなりそうです。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
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かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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