2016年11月14日発表時点。2016年12月期決算予想は、2015年12月期比で営業利益は+5.7%の540億円、経常利益は8月10日の+6.1%から+10.2%の540億円と上方修正。
2012年11月14日の1,290円(併合前129円)を安値に、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年12月1日に3,770円で当面のピークとなり、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、上昇トレンド(A)を下に切って2016年2月12日の2,260円まで下落し、いったん反発してもみあうものの再下落となって7月6日の2,037円まで下落しました。ここを底にして反発し、現在上昇トレンド(C)を形成しています。この中で10月14日の3,385円まで上昇後、11月9日の2,915円まで押し目を入れ、上方修正を受けて再上昇となり、12月9日に3,845円で高値更新となりました。目先ここをピークに押し目を形成しています。
2016年10月27日時点。2017年3月期予想は、2016年7月28日時点より営業利益で-11.7%の550億円、経常利益は-16.3%の550億円と下方修正されましたが、すでに来期に向けて織り込んだ動きとなっています。
2015年6月2日の戻り高値5,900円からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月12日の2,742円で底打ちとなり、ゆるやかな上昇トレンド(B)を形成していました。この中で7月6日の3,045円を安値に下値を切り上げる動きとなって、角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、11月9日の3,645円を安値に上放れとなり、12月8日に4,660円まで上昇しました。この時点では2015年12月2日の4,665円の高値にアタマを抑えられていましたが、12月30日の4,435円までの浅い押し目を入れて反発し、1月20日に4,730円で再度の買転換となっています。円高にもかかわらずしっかりした動きとなっています。
2016年10月28日決算発表時点。2017年3月期予想は、前年同期比で10月28日時点で営業利益+16.0%の690億円、経常利益で+22.9%の690億円と7月29日時点より上方修正。
現在は、2014年10月14日の1,045円の安値からの上昇トレンド(A)の中にあります。この中で10月14日の1,045円からの短期上昇トレンド(B)を形成し、2015年11月25日の2,769円まで上昇。ここを当面のピークにして2016年2月12日の1,591円まで下落しました。ここで2月12日の1,591円を1番底、4月8日の1,674円を2番底として上昇トレンド(C)を形成しています。この中で11月7日の2,777円まで上昇後、11月17日の2,364円まで押し目を入れ、再上昇となって12月21日に2,795円と高値更新し、再び押し目を形成しています。
2016年11月2日時点。2017年3月期決算予想は、前年同期比で営業利益-12.5%の450億円、経常利益-5.7%の440億円の減収・減益の見通し。
この減収・減益予想は、スマートフォン市場の低迷で液晶バックライトの売上減少のため。足元ではスマフォ向け回復中。今後はドローン向けや航空機向けの小型ベアリング需要拡大。1月にミツミと経営統合し今後業務拡大見込める。
2013年6月7日の328円の安値から大幅な上昇トレンド(A)を形成し、2015年6月2日の2,358円でピークとなりました。ここから大幅な下降トレンド(B)へ転換し、2016年2月12日の671円まで下げて反発するものの、3月4日の992円、4月25日の992円と小さなダブル天井となって再下落し、7月8日の614円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(C)を形成しており、この中で9月1日の1,073円まで上昇して、11月9日の886円まで押し目を入れ、12月16日の1,210円まで上昇して再び押し目を形成したあと反発しかかっているところです。
2016年11月7日時点。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は7月29日時点の+16.9%から+31.5%の225億円へと上方修正。経常利益も7月27日の+9.2%から+19.6%の230億円と上方修正しました。
2014年5月20日の2,504円(併合前1,252円)を安値とする上昇トレンド(A)の中で2015年8月4日の7,300円でピークをつけ、上値を切り下げ下値は5,000円水準が抵抗ゾーンとなっています。この中で2016年8月1日の6,570円の高値からの下げで12月9日に4,885円の安値をつけ、ここから反発となって12月12日に5,060円で買転換となって、今年の1月6日に5,610円まで戻したあと再下落となっています。日経平均の調整につれ安した形ですが12月9日の4,885円に対する2番底の動きといえます。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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