2016年11月11日時点。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+42.0%の1.25億円、経常利益+14.9%の0.85億円とわずかだが増収・増益。
2012年9月5日の590円(併合前59円)を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて急角度の上昇トレンド(A)となり、この中で2013年4月11日の2,050円(併合前205円)の高値をつけました。ここをピークに買われすぎからの急落で、8月1日の1,070円(併合前107円)まで下落し、その後、ゆるやかな上昇トレンド(B)となっていましたが、11月27日の1,430円(併合前143円)で戻り天井となって下降トレンド(C)へ移行しました。この下降トレンド(C)の中で2016年2月12日の550円(併合前55円)で底打ちとなり、10月28日の600円を2番底にして1月30日に756円で買転換となって下降トレンド(C)を横にぬけ、上昇トレンド(D)を形成しつつあります。トランプ大統領の政策との関連で日本の防衛関連がテーマとなる可能性があります。
2016年11月7日時点。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+121.4%の25億円、経常利益+153.7%の22億円と大幅な増収・増益の見通し。
2012年11月13日の527円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2014年1月15日の1,010円まで上昇。ここから2月4日の791円まで押し目を入れ再上昇となって3月31日の1,045円の高値をつけました。ここをピークに下値を800円水準にして、上値を切り下げる展開となり、2015年8月18日の949円を高値に下放れとなり、9月7日の703円まで下落しました。ここからいったん10月7日の928円まで上昇するものの下降トレンド(B)を形成することになりました。この下降トレンド(B)の中で2016年1月21日の644円で底打ちとなり、下降トレンドを上にぬけて5月20日の805円まで上昇し、再下落となって6月17日の662円まで下げ、上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンドの中で12月13日の1,002円の高値をつけたところで、短期の売転換となって押し目を形成しているところです。
2016年11月10日時点。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+9.5%の80億円、経常利益は-3.4%の70億円となっています。自動車向けエレクトロニクス専業、自動運転関連。
2014年9月3日の352円の高値からの調整で2015年8月25日の203円で目先の底打ちとなり、ここから再上昇となって11月30日の392円で高値更新となりました。ここをピークに下降トレンド(A)入りとなり、この中で2016年7月8日の162円で底打ちとなり、8月3日の178円を2番底に反発となって11月1日の266円まで上昇後は、10月3日の214円を安値とする下値切り上げの直角三角形の保ち合いとなっています。この中で11月1日の266円、今年の1月6日の269円と2山形成しており、235円を終値で切らずに反発して269円を終値で上回れば一段高の形といえます。
1月27日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で10月31日時点の営業利益は-60.1%の2.9億円から-42.2%の4.2億円へ、経常利益は-62.6%の2.5億円から-31.1%の4.6億円に上昇修正。
2012年9月5日の207円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年4月15日の428円まで上昇。ここからいったん調整入りとなるが11月14日の272円、2014年4月15日の288円と2点底をつけて急伸し、9月16日に480円の高値をつけました。ここをピークに10月10日の394円まで下げたあと終値ベースで416~452円のボックス相場(B)となり、このもみあいの中で2015年3月23日の453円を高値に5月14日に423円で売転換となり、下放れして2016年1月21日に300円の安値をつけました。ここからもみあいながら、ゆるやかな上昇となって6月10日に364円まで上昇するものの再下落となり、11月9日に300円まで下げて反発に転じています。11月27日に上方修正となっていますが、出来高が少ない銘柄ですので大きく上昇したら早目の利食いが必要です。
2016年11月11日時点。この時点で2017年3月期予想を8月10日時点で営業利益-57%から-18.7%の24.6億円、経常利益-52.0%から-19.1%の26.1億円と上方修正。これを受けて11月30日には358円まで上昇。
2012年10月10日の147円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて急騰し、2013年3月12日には426円と5カ月で2.9倍化となりました。ここをピークに本格調整入りとなり下向きの先細三角形(B)の下落となりました。この中で2015年9月29日の186円を安値に、上放れとなり12月7日の272円まで上昇して反落となり、今年の3月22日に263円が戻り天井となって、6月14日には185円まで下げ、一昨年の9月29日の186円に対する2番底の形となりました。ここからの反発で7月27日の217円まで上昇後、8月4日の199円まで押し目を入れた後、ゆるやかな上昇トレンド(C)となり、これを上放れした形となりました。
10月21日の243円まで上昇したあと押し目となって終値で210円(ザラ場で192円)まで下げて急騰となり、11月30日に358円の高値をつけ12月15日の310円、12月22日の303円、1月18日310円と三点底(逆三尊天井)の形をつくり、柴田罫線では313~326円のボックスを上放れして1月26日に337円で買転換となっています。もう一段期待できる形です。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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