2016年11月9日決算発表。2017年3月期決算予想は、2016年8月時点よりも営業利益で-48.7%の9.7億円、経常利益は-46.9%の10.5億円と下方修正。
足元の業績はさえないものの10日の日米首脳会談で日本の防衛力強化が確認されれば防衛関連銘柄として再び物色人気が高まる可能性。
2012年10月10日の114円を安値として、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇し、2013年11月27日の324円でピークをつけました。ここから2014年の5月21日の212円まで下落したあと、324円を高値、212円を安値とする三角保ち合い(A)の動きとなり、その煮詰まったところで2014年11月27日の259円を安値に上放れするものの、12月9日の304円、2015年1月8日の309円とダブル天井のような形となって下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2016年2月12日に145円をつけて下値もみあいとなって143~174円のレンジを形成し、6月24日の139円を安値に急角度の上昇トレンド(D)へ転換しました。防衛関連として物色され1月30日に263円をつけて押し目を形成しています。
1月25日決算発表。2017年3月期予想は、経常利益は-1億円の赤字転落。
NEC系の防衛用表示灯、音響機器大手で防衛関連が40%。2月10日の日米首脳会談で日本の防衛力増強を求める可能性。
2013年6月7日の129円を安値に、ゆるやかな下値切り上げの上昇となっていましたが、2014年8月13日の187円を安値に急騰となり、10月15日の397円まで上昇。ここをピークに12月25日の187円まで急落後、397円を上値の基点、187円を下値の基点とする下向きの先細三角形(A)を形成しました。この中で2016年6月24日の135円を安値とする上昇トレンド(B)を形成しています。この上昇トレンド(B)の中で2016年12月26日の204円を安値に、今年の1月25日に225円で再度の買転換となり、2016年の高値1月25日の250円、12月2日の250円とダブル天井となっているところを突破して、2月2日に270円をつけ押し目となっています。業績はよくありませんがチャート上の妙味からの銘柄です。
2月3日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は11月4日時点の+100.5%の25億円から+140.6%の30億円、経常利益は+103.7%の29億円から+138.8%の34億円に上昇修正。
2012年11月12日の167円を安値に、アベノミクス相場にサポートされて2013年5月20日に430円の高値をつけました。ここをピークに6月27日の302円まで下げたあと戻りに入るものの、9月25日の348円を高値に下降トレンド(B)へ移行しました。この中で2016年2月12日の151円で底打ちとなり、5月17日の192円で買転換となって上昇トレンド(C)へ転換しました。この上昇トレンド(C)の中で12月16日の324円まで上昇後、押し目形成となり12月22日の286円、今年の1月18日の287円をダブル底の形となって反発し、2月6日に306円で再度の買転換となっています。
1月31日決算発表。2017年3月期予想は、前年同比で営業利益+52.3%の250億円、経常利益+49.3%の255億円と増収。増益見通し。
2014年10月16日の488円を安値に、下値の上昇ラインが①→②→③と角度の大きい上昇ラインとなり、③の2016年6月24日の773円からの上昇ラインの中で12月1日に1,089円まで上昇し、目先のピークとなりました。今年の1月13日の1,051円で売転換となり、調整入りとなって押し目を形成しています。目先は下げすぎのリバウンド狙いとなります。
1月11日決算発表。2017年5月期予想は、前年同期比で営業利益+36.0%の85億円、経常利益+39.0%の75億円の増収・増益の見通し。
2015年5月11日の2,441円の高値からの下降トレンド(A)の中で、2016年2月12日の1,200円で底打ちとなり反発となって、4月19日の1,594円まで戻して6月24日の1,315円まで押し目を入れ、ゆるやかな上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で10月5日の1,715円を高値に10月7日の1,522円を安値とする下値を切り下げる小さな直角三角形の保ち合い(C)となり、煮詰まったところで12月1日の1,606円で買転換(上放れ)となって今年の1月12日に1,800円まで上昇し押し目を形成しています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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