2月6日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+2.5%の210億円、経常利益は+1.9%の220億円と小幅の増収・増益見通し。
現在は、2012年9月6日の262円を安値とする上昇トレンド(A)の中にあります。この中でこの年の11月14日の297円を安値とするアベノミクス相場にサポートされ、2013年3月22日の481円まで上昇後、調整を入れて8月22日の353円を安値に角度の大きい上昇トレンド(B)へ移行しました。この中で2014年11月25日の892円でピークをつけ、下降トレンド(C)へ転換し、2016年1月21日の550円をつけて3月31日の668円まで反発しました。その後、再下落となって6月24日の551円でダブル底をつけ9月21日に597円で買転換となり、下降トレンド(C)を上にぬけて上昇中となっています。2016年3月31日の668円を突破してきましたのでダブル底を確認した形となり一段高が期待できます。
2月6日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は-37.6%の13億円、経常利益は-45.6%の10.5億円と減収・減益となっています。但し、2018年3月期には増益に転じる見通しです。
新たに筆頭株主になったミネベアとの提携強化も期待材料です。リニア新幹線や東京五輪関連銘柄といえます。
2012年11月12日の105円の安値から、アベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2014年3月7日の273円まで上昇後、いったん上昇トレンド(A)を下に切って10月21日の218円まで下げるものの、もみあって2015年3月31日の223円を安値に再上昇となり、5月20日には315円の高値をつけました。ここをピークに下降トレンド(B)に転換し、2016年の7月8日の125円まで下落し底打ちとなりました。ここから7月27日の155円まで自律反発したあと、押し目を入れてもみあい8月31日に144円で買転換となって反発に転じ、今年の1月5日には199円まで上昇するものの下降トレンド(B)の上値斜線にアタマを抑えられ短期の売転換となって押し目を形成しています。
2月8日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+14.8%の420億円、経常利益+14.2%の500億円の増収・増益見通し。
2015年7月14日の2,836円の高値から下降トレンド(A)を形成。この中で2016年7月8日の1,596円、8月3日の1,599円とダブル底をつけ、上向きの先細三角形(B)となって、上向きの先細三角形(B)及び、下降トレンド(A)を上放れし、12月12日に2,256円の戻り高値をつけました。ここから今年の1月24日の2,001円まで押し目を入れ、もみあったあと2月10日に2,160円で再度の買転換となっています。
2月2日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+12.7%の33億円、経常利益は+7.0%の31億円の増収・増益見通し。マグネシウム電池とリチウム電池の材料を合わせもっています。
2012年10月11日の320円を底値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇に転じ、2014年1月9日には1,220円の高値をつけました。ここから調整入りとなって5月21日の581円まで下げ、ここでもみあったあと8月8日の625円を2番底にして、EV(電気自動車)の電池関連で暴騰し、9月4日の1,660円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、10月17日の902円まで急落したあと11月27日の1,173円まで自律反発しました。その後、1,173円を上値の基点、902円を下値の基点とする下向き先細三角形の下げとなりました。この中で2016年8月3日の564円を安値に9月6日に583円で買転換となって上放れし、10月11日に755円まで上昇してもみあいとなり、10月17日の668円、11月9日の660円を2点底にして11月30日に846円まで上昇して押し目を形成しているところです。
1月31日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で10月31日時点の営業利益は+4.0%の480億円(7月29日時点+10.5%)、経常利益は+1.6%の475億円(7月29日時点+12.3%)に下方修正。1月31日時点では変わらず。
2014年10月17日の2,100円を安値に上昇トレンド(A)を形成。この中で2015年6月26日の4,608円、11月19日の4,525円と2山形成して調整入りし、上昇トレンド(A)を下に切って2016年2月12日の2,939円まで下落しました。現在は、この2,939円を安値とする上昇トレンド(B)となっています。この中で7月21日の4,595円まで上昇後、8月8日の3,700円まで下げたあと業績の伸び悩み懸念から3720~3,960円のレンジでのもみあいとなりました。10月31日に4,200円まで上昇後、決算発表で下方修正となるものの、かなりの部分が織り込まれており、11月9日の3,870円まで押し目を入れたあとは大幅上昇となって、今年の1月4日には4,760円の高値更新となりました。ここを目先のピークに日経平均の下落につれ安した形で短期の転換となって押し目を形成しています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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