2月14日決算発表。2017年12月期予想は、前年同期比で営業利益+41.8%の35億円、経常利益+126.3%の37億円と2年連続の増収・増益の見通し。
2012年11月9日の178円を安値にアベノミクス相場にサポートされて2013年5月20日の454円まで上昇し、短期で2.5倍となりました。ここをピークにして6月27日の258円まで下落し、7月23日の384円まで反発するものの、戻り高値となって下降トレンド(A)を形成しました。この中で2016年2月12日の133円で底打ちとなり、急反発となって下降トレンド(A)を上にぬけて6月1日の276円まで上昇し、7月8日の210円まで押し目を入れた後、三角保ち合い(B)となっています。この三角保ち合い(B)の煮詰まってきたところで11月17日の222円、今年の1月17日の221円とダブル底となって反発し、2月15日に239円で買転換となって上放れする寸前となっています。
1月27日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で-45.5%の-148億円、経常利益は-40.6%の-143億円と大幅赤字ですが、来期以降回復の見通し。
日米首脳会談で日本政府もアメリカでの鉄道インフラ整備に協力する方針を示したことで2月10日に急上昇。
2012年10月12日の263円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成。この中で2013年5月20日の639円まで上昇後、6月26日の446円まで押し目を入れて三角保ち合い(B)となりました。この保ち合いの中で9月27日の605円を2番天井にして下降トレンド(C)へ転換し、2016年2月12日の213円で底打ちとなりました。この213円を安値に下降トレンド(C)を上にぬけて下値を切り上げる直角三角形(D)へ移行し、この中で6月16日の239円、8月26日の251円と小さな2点底の形をつくってもみあっているところで、今年の2月10日に322円で上放れとなりました。
2017年3月期予想は減収・減益ですが2018年3月期は増収・増益に転じる見通しです。
2019年1月1日に皇太子の天皇即位に伴う儀式を行い、同日より新元号とする方向で調整が進んでいます。特需期待から印刷関連銘柄物色が強まり、1月11日に233円まで急騰しました。その後調整に入っていますが、相場が手がかり不足の時は再び物色されてくる可能性が高いと思われます。
2011年10月13日の106円を安値に2012年7月19日の172円まで上昇後、ここをピークにアベノミクス相場にも反応せず、下値を切り下げる直角三角形の保ち合いとなりました。この中で2016年6月24日の110円で底打ちとなり、8月5日の176円まで上昇、再下落となって11月9日の125円まで下げて2番底をつけました。その後再上昇し、今年の1月4日に153円で買転換となって、1月10日に新元号への特需期待で△50円の202円とストップ高となり、翌日233円まで上昇して目先のピークをつけ調整に入っています。
2月7日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で2月7日時点の営業利益は11月8日時点の-7.7%の19.5億円から-0.6%の21億円、経常利益は-2.8%の26億円から+0.9%の27億円と上方修正。
2012年11月15日の290円の安値からアベノミクス相場にサポートされて2013年1月7日の524円まで急伸し、ここをピークに下降トレンド(A)となって、この中で6月27日の266円で底打ちとなりました。2014年2月4日の304円を2点底にして、6月16日の520円まで上昇後、再び下降トレンド(B)へ転換し、6月16日の520円、2015年1月15日の485円、11月18日の456円と順下げの三尊天井の形をつくって大幅下落となり、2016年6月14日の271円で底打ちとなりました。ここから上昇トレンド(C)へ転換し、12月15日に415円まで上昇後もみあいとなって今年の2月10日に408円で買転換となり、下降トレンド(B)をぬけてきました。
2月7日決算発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は+20.4%の15億円、経常利益は+4.1%の22億円と増収・増益見通し。
2010年4月14日の335円をピークに下降トレンド(A)となり、2011年11月11日の166円まで下げました。その後反発していったん下降トレンド(A)をぬけ、2012年1月25日の216円、2月24日の215円とダブル天井をつけて再下落となり、7月25日の160円で底打ちの形となりました。その後、アベノミクス相場にはのれず155~200円の長期のボックス相場(B)入りとなりました。この中で2016年6月24日の151円を安値に上昇トレンド(C)へ転換し、12月8日に204円で買転換となってボックスを上放れし、2月7日には218円まで上昇して2011年の高値1月25日の216円を上にぬけました。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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