1月19日発表。2017年11月期予想は、前年同期比で営業利益+9.9%の8億円、経常利益+19.9%の7億円と増収・増益見通し。2016年11月本決算で黒字転換。
2012年10月15日の92円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年5月15日の246円でピークをつけ、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で2016年2月12日の83円で底打ちとなり、6月24日には88円で2番底をつけて上昇トレンド(C)へ移行しています。この上昇トレンド(C)の中で9月15日の170円まで上昇後、10月14日の138円まで押し目を入れて反発し、11月30日に155円で買転換となりました。さらに今年の1月27日に184円で「ろく買」という追加の買法則がでて、1月31日の192円まで上昇後、2月3日の171円まで押し目を入れ、約1カ月近くもみあっていましたが、3月6日に186円で上放れの動きとなっています。
3月2日発表。2017年4月期決算予想は、前年同期比で営業利益は昨年の11月25日時点の+11.5%の163億円から+1.2%の148億円、経常利益は+10.2%の167億円から+0.9%の153億円と下方修正。
2016年2月12日の4,530円を安値に上昇トレンド(A)の中にあります。この中で6月30日の7,950円まで上昇し、ここから短期の下降トレンド(B)へ転換し8月26日の5,670円まで下落し、ここを安値に反発となって下降トレンド(B)を上にぬけて上昇トレンド(C)へ移行しました。この上昇トレンド(C)の中で今年の2月17日に8,700円で当面のピークをつけ上昇トレンド(C)を下に切って3月6日に7,900円で売転換となりました。3月2日に下方修正を発表したことでこれを織り込む下げとなっています。
2月2日発表。2017年3月期予想は、営業利益40億円、経常利益4億円の黒字転換。
2013年4月4日の385円を安値とし5月23日の582円を高値とする三角保ち合いを形成しました。この煮詰まったところで2014年3月27日の446円を安値に上放れするものの、5月8日の542円を戻り高値に小さな三角保ち合い(B)となって下放れし、そのまま下降トレンド(C)の形成となりました。この下降トレンド(C)の中で2016年2月12日の189円、8月18日の178円と2点底をつけて反発し、今年の1月5日には324円まで戻して直近の高値(昨年の4月26日の300円)を更新しました。2月7日に264円まで押し目を入れたあと再び反発に転じ、3月3日に327円で買転換となっています。
2月10日決算発表。2017年9月期予想は、前年同期比で営業利益+12.1%の5.2億円、経常利益+53.4%の5億円と増収・増益の見通し。
2009年12月2日の885円を高値に下降トレンド(A)を形成しました。この中で2010年11月2日の389円、2011年3月15日の389円と2点底をつけて、短期の上昇トレンド(B)となって下降トレンド(A)を上にぬけました。この上昇トレンド(B)の中で8月15日の637円を高値に再び下降トレンド(C)形成となり、この中で2012年11月13日の362円を安値とし、2013年9月25日の469円を高値とする下向きの三角保ち合いとなりました。煮詰まりつつある中で2016年の2月12日の360円を安値に反発し、今年の2月10日の好決算を受けて2月13日に441円で買転換となって上放れしています。
1月31日発表。2017年12月期予想は、前年同期比で営業利益+10.6%の350億円、経常利益+13.6%の300億円の増収・増益の見通し。
2015年1月6日の1,101円を安値とする上昇トレンド(A)の中で8月19日の2,321円、12月2日の2,310円とダブル天井に近い形となってピークとなり、上昇トレンド(A)を下に切って2016年2月12日の1,499円まで下落しました。ここからいったん5月23日の2,080円まで上昇するものの、戻り天井となって短期の下降トレンド(B)入りとなりました。この下降トレンド(B)の中で8月29日の1,412円、11月9日の1,424円と2点底をつけて11月22日の1,722円まで反発し、ここから12月8日の1,512円、2017年1月25日の1,515円とダブル底のような押し目をつくって再反発しました。2月21日に1,662円で買転換となって下降トレンド(B)を上にぬけ、さらに3月2日には1,743円で「ろく買」(追加の買法則)となって直近の高値である11月22日の1,722円を上にぬけてきました。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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