2月8日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益+10.3%の16億円、経常利益+40.3%の16億円の増収・増益の見通し。
2月8日発表の四半期決算は、大幅増益を達成し、純利益はすでに通期見通しを突破しています。
同社は素形材、土木建築機材、産業機材が3本柱で橋梁用支承のトップメーカーです。
2012年11月16日の258円を安値にアベノミクス相場にサポートされて、2013年3月22日の368円まで上昇するものの、ここを当面のピークにして下降トレンド(A)入りとなり、12月24日の245円まで下落しました。ここからゆるやかな上昇トレンド(B)となっていましたが、上放れとなって急騰し、2015年5月27日には490円まで上昇後、押し目を入れて再上昇となり、7月14日には525円の高値をつけました。ここをピークに買われすぎから急角度の下降トレンド(C)となって2016年2月12日の220円まで下落しました。ここを底値に上昇トレンド(D)となっていましたが、この中で11月9日の244円を安値に急角度の上昇トレンド(E)へ移行し、今年の3月8日に415円をつけて押し目を形成しているところです。
2月8日発表。2017年3月期決算予想は、前年同期比で営業利益が昨年11月18日時点の+40.2%の357億円、経常利益が+45.9%の340億円と上方修正され、2月8日時点でも見通し変わらず。
2014年2月4日の315円を安値とする上昇トレンドの中で12月29日に810円の高値をつけました。2015年8月4日の639円まで調整後、再上昇となって10月14日の823円をつけ、ここをピークに下降トレンド(A)となりました。この下降トレンド(A)の中で2016年2月12日の486円で底打ちとなり、その後は520円水準を下値とし、上値を切り上げる直角三角形の保ち合い(B)となり、この中で6月24日の510円を安値とする上昇トレンド(C)へ移行しました。業績上方修正期待から急角度の上昇となり、今年の2月9日に874円の高値更新となって買われすぎから調整となり、3月23日に771円で短期の売転換となっています。
2月14日発表。2017年6月期決算は、営業利益で6.55億円、経常利益で6.45億円の見通し。
2016年1月21日の582円を安値に上昇トレンド(A)を形成し、この中で6月1日の1,269円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)となりました。6月24日の750円まで1段下げとなって、ここから6月30日の970円まで反発し、この水準でもみあったあと下放れとなって8月29日の516円までが2段下げとなりました。終値ベースでみるとほぼ同値の2段下げとなります。516円を安値に反発し、9月12日の760円、11月9日の767円と2点天井となって11月14日の556円まで下落しました。ここから小さな三角保ち合い(C)となったあと、下降トレンド(B)をぬけて上放れとなり、今年の1月10日に878円の戻り高値をつけました。しかし、ここから往って来いの下げとなって3月16日の542円の安値をつけ、3月24日に621円で買転換となったあと、542円に対する2番底の動きとなってきています。
1月27日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益は2016年10月28日時点の+53.4%の2.5億円から+84.0%の3億円へ上方修正、経常利益も+56.7%の2.3億円から+93.3%の2.9億円と上方修正。
2012年10月11日の50円を安値に、11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて2013年5月23日の97円まで上昇しました。その後、ここを当面のピークにして68~92円のボックス相場(A)となり、この中で2014年10月16日の69円を安値にボックスを上放れし、2015年3月4日には139円の高値をつけました。ここを1番天井にし、6月11日の119円を2番天井にして下落となり、7月27日の109円を戻り高値にして下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンドの中で2016年7月6日の58円の安値をつけて反発し、7月13日に93円までの長い上ヒゲを出して、その後ゆるやかな上昇トレンド(C)となっていました。この中で11月9日の70円を安値に上放れとなって、11月24日には103円まで上昇し、その後は90円をはさんだもみあいとなっています。
2月9日発表。2017年3月期予想は、前年同期比で営業利益-5.5%の80億円、経常利益-1.3%の74億円と小幅の減収・減益見通し。
2013年6月27日の220円の安値から上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2015年2月9日に610円の高値をつけ、ここをピークに5月20日の448円まで下げたあと、大きな上下動を繰り返しながら、ゆるやかな下降トレンド(B)となっています。この下降トレンド(B)の中で、2016年2月12日の414円、6月24日の379円、11月9日の374円と順下げの三点底となって反発に転じ、今年の2月15日に423円で買転換となって、再度11月9日の374円に対する2番底を試す動きとなっています。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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