5月17日発表。2018年3月期予想は、17年3月期比で営業利益-41.9%の6億円、経常利益-44.2%の6億円と2期連続での減収・減益の見通し。
業績からは当面厳しいが、法務省が成田や羽田、中部、関西の4空港における日本人の出入国審査について2018年から顔認証技術を活用したゲートの本格運用をすることで、同社は物色人気が高まって7月5日に288円まで上昇一服しているが、押し目買い時と思われます。
電気機器:情報通信、セキュリティー機器、画像領域を融合させたシステムの販売。
2013年12月18日の146円を基点とする中長期チャートでみると、2014年10月21日の147円を安値とし、11月20日の356円を高値とする大きな三角保ち合い(A)となっており、その中でさらに2015年7月7日の322円を高値とし、2016年2月12日の160円を安値とする短期の三角保ち合い(B)を形成しました。それが煮詰まったところで、今年の4月14日の196円を安値としてさらに小さな三角保ち合いを上放れし、7月5日にザラ場で288円まで上昇し、終値の242円で買転換となったあと押し目を形成しているところです。
5月19日発表。2018年3月期予想は、2017年3月期比で営業利益-2.51億円の赤字転落から12億円の黒字転換、経常利益は-4.43億円の赤字転落から10億円の黒字転換へ回復の見通し。
主力の工作機械が国内外で需要拡大しており、今期業績見通しを増収・増益。業績回復を背景に水準訂正の動き続く可能性。
アベノミクス相場(2012年11月中旬)前後から現在までのチャートをみてみると次のようになっています。
2012年10月2日の84円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2013年4月16日の216円まで上昇し、ここをピークに下落となって6月7日の130円まで下げ、ここから129~166円でのボックス相場入りとなりました。このボックス相場の中で2014年10月17日の139円を安値にボックスを上放れし、2015年6月15日に202円まで上昇して、2013年4月16日の216円に対する2番天井となり、下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で2016年4月6日の97円、8月18日の94円と2点底をつけたあと上昇トレンド(D)へ移行し、この中で今年の7月13日に147円と3月13日の141円を更新しました。チャートからは押し目買い有利の形と考えられます。
5月10日発表。2018年3月期決算予想は、2017年3月期比で営業利益-701.66億円の赤字から713億円、経常利益-695.43億円の赤字から718億円へ黒字転換の見通し。
2015年1月19日の306円を安値に短期の上昇トレンド(A)を形成しました。この中で10月19日の699円をピークとし、2016年2月12日の420円を安値とする上値を切り下げる直角三角形(B-B´)の保ち合いとなりました。この直角三角形の中で、今年の4月17日の424円を安値に反発となって直角三角形の上値斜線(B)を目指す動きとなっています。押し目買いの形と考えられます。
5月12日発表。2018年3月期決算予想は、2017年3月期が大幅増収・増益だったことで一服。17年3月期比は営業利益+2.4%の6億円、経常利益-3.2%の5.7億円とほぼ変わらずの見通し。
建設業:道路法面保護や特殊土木工事と消波ブロックの型枠レンタルが主力。1株利益24円で1株純資産は428円のため現在の株価から見ると割安。
2012年6月4日の101円で底打ちとなり、11月14日の121円を安値にアベノミクス相場にサポートされ上昇トレンド(A)を形成しました。この中で2014年1月21日の370円、2月12日の370円とダブル天井をつくり、柴田罫線では三角保ち合い(B)の下放れとなって、下降トレンド(C)へ転換しました。この下降トレンド(C)の中で、2016年2月2日の150円、6月21日の116円と2点底をつけて、下降トレンド(C)を上に抜け出し、上昇トレンド(D)へ移行しています。今年の2月28日に218円まで上昇後、4月7日の170円の押し目をつけて、7月10日に202円で買転換となりました。
6月29日発表。2018年2月期本決算は、前年同期比で営業利益+27.6%の46億円、経常利益+34.0%の48億円の増収・増益の見通し。
2018年2月期第1四半期(3~5月)は、連結営業利益は前年同期比△37%と好調に推移。今期上方修正の観測も。
2015年6月16日の2238円を高値に、下降トレンド(A)を形成しました。この中で2016年7月6日の1,023円で底打ちとなり、8月29日の1,139円を2番底にして、下降トレンド(A)を上にぬけ上昇トレンド(B)へ転換しました。この中で今年の5月8日の1,904円まで上昇後、6月15日の1,588円まで押し目を入れ再上昇となって、直近の高値の5月8日の1,904円を更新し、7月14日には1,949円まで上昇しています。押し目買い有利の形と考えられます。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
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〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
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1日の取引金額合計 取引手数料
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