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取引ルール

サービス概要

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楽天CFDのサービス概要です。お取引いただく際の取引手数料・必要証拠金・注文種類等をご確認いただけます。

取引時間

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楽天CFD各取扱銘柄の取引時間をご確認いただけます。

楽天CFDをお取引いただく場合、事前にご資金を振り込んでいただいたCFDマスター口座から、お取引に必要な証拠金を建玉、注文ごとに割り当てさせていただきます。

必要証拠金

新たに建玉を建てる際には、一定の証拠金(必要証拠金)を建玉に紐づけて拘束させていただきます。
必要証拠金の金額はお取引いただけるCFDの銘柄ごとに異なっており以下のとおりとなっています。

指数CFD銘柄              取引金額の10%に相当する金額
商品CFD銘柄              取引金額の5%に相当する金額
バラエティCFD銘柄     取引金額の20%に相当する金額
株式CFD銘柄              取引金額の20%に相当する金額

  • 必要証拠金額は全て円貨で計算されます。
  • 取引金額も円貨換算ベースとなりますが、以下のように計算します。詳しくは以下をご確認ください。

取引金額 = 建玉時のCFD価格 × 1Lotあたりの価額倍率 × 証拠金率 × CFD取引数量(Lot) × 円換算レート(外貨建てCFDの場合)

例:米国30の取引金額(円) = 建玉時のCFD価格(例:31,000.00 米ドル) × 1Lotあたりの価額倍率(0.01倍) × 当該銘柄の証拠金率(10%) × CFD取引数量(例:10Lot) × 円換算レート(例:140.00円/米ドル) = 43,400円

注文中証拠金

複合注文(OCO、IFD、IFD-OCO)を含めた指値・逆指値の注文を発注していただく場合には、未約定の状態でも約定時点での必要証拠金を前提に一定の証拠金を拘束します。

注文中証拠金は、新たな指値注文に必要な証拠金額を超える残高がお取引される銘柄の属するCFD口座にある場合には、特段の振替は発生せずそのまま必要な金額を注文中証拠金として拘束します。(例:指数CFD銘柄の新規の指値注文を発注する際に、必要証拠金を超える残高が既に指数CFD口座に振り替えられている場合など)

新たに指値注文に必要な証拠金の残高がお取引される銘柄の属するCFD口座で不足する場合には、注文が約定するまでの相場の変動などを見込んだ保守的な金額、および該当するCFD口座の既存建玉の評価損失分などを合算したものを、CFDマスター口座より自動的に振替を行います(証拠金管理>注文時の証拠金管理をご参照ください)。

楽天CFDマスター口座からの自動振替により注文中証拠金を拘束する場合に、必要な金額がCFDマスター口座にない場合、あるいはCFDマスター口座からの振替可能額が実際の残高に関わらず必要額に満たない場合には、注文が受け付けられないことがあります。必要額をCFDマスター口座に追加的にお振替いただいたうえで再度発注いただくか、有効証拠金のある他のCFD口座よりCFDマスター口座を経由して発注対象銘柄の属するCFD口座に振替を行っていただくなどのご対応をお願いすることがあります。

証拠金維持率

楽天CFDサービスでは、証拠金維持率を以下のように計算します。

各CFD口座の証拠金維持率(%) = 各CFD口座における純資産 ÷ 各CFD口座における建玉必要証拠金 X 100

  • 証拠金維持率はCFD口座ごとに計算します。

注文方法

注文種類

楽天CFDでは以下の方法でご注文いただけます。

・スピード注文 ・成行注文 ・指値注文 ・逆指値注文 ・OCO注文 ・IFD注文 ・IFD-OCO注文 ・全決済注文

取引数量

お取引いただく際の取引数量はLotでご指定頂きます。楽天CFDの各銘柄の1Lotの価額はお取引し易いよう小口化されておりますので、お客様の取引に合わせてLot数量をご指定ください。

<最小取引単位>
1Lotが最小取引単位となりますので、0.1Lotや0.01Lot単位でのお取引はできません。

<1回あたり最大取引単位>
1回のお取引の際に指定できる最大取引数量がございます。銘柄ごとにことなりますので、楽天CFD取扱銘柄・取引数量上限をご確認ください。

<銘柄別建玉上限>
お取引いただく銘柄ごとにお一人が建玉として保有できる最大数量を設けています。詳しくは、楽天CFD取扱銘柄・取引数量上限をご確認ください。

<CFD口座別建玉上限>
CFD口座単位で最大建玉上限を設けています。詳しくは楽天CFD取扱銘柄・取引数量上限をご確認ください。

有効期限

スピード注文、成行注文以外のご注文を頂く場合、注文に有効期限を設定することができます。
有効期限は、以下の中から選択してご設定可能です。

  • 複合注文(OCO、IFD、IFD-OCO)については、新規注文部分と決済注文部分の有効期限を別々に設定することはできますが、期間を考える場合の起点はいずれも注文当日となります。

両建取引

両建取引は可能です。必要証拠金は売買それぞれの建玉を相殺しない形で計算いたします。

注文時間

iSPEED・マーケットスピードIIよりご注文いただけます。電話などその他のチャネルではご注文いただけません。
また、成行注文は、取引時間内のみ発注可能です。
複合注文(OCO、IFD、IFD-OCO)を含めた指値・逆指値注文は、取引時間外での発注が可能です。ただし、取引時間が開始された際に、大きく価格が乖離して始まった場合など、市場の変動の状況次第では、意図しない水準での約定となる可能性があります。ご了承ください。

注文の変更・取消

ご注文いただいた後に注文内容の変更や取消が可能です。

  • 注文の変更に関しては状況に応じて変更可能な項目、変更内容に制限がかかる項目がございますので、ご注意ください。
  • スピード注文時、対象銘柄のリーブオーダーは自動キャンセルされます。

証拠金管理

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建玉時の証拠金管理

楽天CFDではCFDマスター口座に一定のご資金を振り替えて頂いておくことで、指数CFDなど個別の取引の際に当該口座から建玉に必要な証拠金金額を自動的に振り替えますのでお客さまがマニュアルでお振り替え頂く必要はございません。

お取引の前に、マニュアルでお取引されるCFD口座に建玉に必要な証拠金金額を振り替えて頂くことも可能です。

建玉時に必要な残高がCFDマスター口座にない場合には、自動振替によるお取引は約定できません。CFDマスター口座に振替をおこなって頂くか、お取引されるCFD口座(指数CFD口座など)に必要証拠金額を振り替えて頂く必要がございます。

注文時の証拠金管理

指値や逆差値、OCOなどの複合注文を発注される場合には、注文中必要証拠金が必要となります。
注文中必要証拠金も、CFDマスター口座に一定の残高がある場合、必要額が自動的に個別CFD口座に振り替えられます。

指値や逆指値、OCOなど実勢価格から乖離した価格での注文の場合には、価格や為替の変動等を勘案して必要証拠金に加えて保守的な金額が加味されて振替を行います。そのため必要額がCFDマスター口座にあるにも関わらず発注出来ない場合には、マニュアルで個別CFD口座への振替をして頂く場合がございます。

ニューヨーククローズでの証拠金管理①

各CFD口座の証拠金残高は、以下の両条件が満たされる場合、ニューヨーククローズ時点でCFDマスター口座に振戻されます。(振替戻された証拠金は再びお取引にご利用いただけます。)

A)建玉の売買により当該CFD口座の建玉残高がなくなった(解消された)場合
B)当該CFD口座における発注中の注文がない場合

ニューヨーククローズでの証拠金管理②

ニューヨーククローズ時点で追加証拠金(以下追証)の判定が行われます。
その際、それぞれのCFD口座(指数、商品、バラエティ、株式)において証拠金維持率が100%を下回る場合、追証と判定されます。

追証判定に先立って、指数CFD口座、商品CFD口座、バラエティCFD口座、株式CFD口座の4口座の証拠金維持率を算定します。
この際、100%を下回る証拠金維持率となっている口座が追証判定となりますが、追証判定を可能な限り減らすべく以下の振替により余力を自動的に必要口座に振り替えます。

  1. 証拠金維持率が100%を超えるCFD口座(例:指数CFD口座や商品CFD口座など)がある場合、証拠金維持率が100%を超える部分に相当する証拠金を「楽天CFDマスター口座」に振り戻します。
  2. 「楽天CFDマスタ―口座」にある残高から必要な金額を追証判定される予定のCFD口座(証拠金維持率が100%未満)に維持率が100%となるよう必要金額を振り替えます。
  • 証拠金維持率が100%未満のCFD口座が複数ある場合には、不足する証拠金金額が少ないCFD口座から順番に振替を行います。
  • 上記振替の実施により追証判定が必ず回避されるわけではありません。ご資金の状況により追証と判定される場合がございます。

調整金

金利調整金、価格調整金、配当調整金の3種類の調整金が発生します。取引終了時点で建玉を保有していた場合、保有ポジションに調整金が付与されます。建玉によって、受取りの場合と支払いの場合がございます。

金利調整金

取引終了時点で建玉を保有していた場合にカバー取引にともう調達コスト(金利負担)に基づいて発生します。短期の市場金利水準を元に算出しますが、お客様の建玉の売買のサイドにより、お客様の受け取りの場合と支払いの場合がございます。

配当調整金

参照原資産である株式指数における配当金相当分にあたり、国内外の慣行等に従って発生タイミングはことなります。取引終了時点で買い建玉を保有する場合、配当相当額がお客様に付与されます。一方、売り建玉を保有する場合はお客様が配当相当額を支払うことになります。
株式CFD銘柄・ETFを原資産とする指数CFD銘柄は、米国税制に基づき源泉徴収税額を差し引きます。

価格調整金

参照原資産の先物の価格差を日々調整する調整金です。参照原資産参照限月の価格の上下関係によりお客様の受け取りと支払いのいずれの場合も発生します。

CFD種別 参照原資産 金利調整金 配当調整金 価格調整金
指数CFD 株価指数・米国ETF
商品CFD 金(スポット)
銀(スポット)
パラジウム(スポット)
プラチナ(スポット)
上記以外
バラエティCFD その他指数
株式CFD 米国株式
  • 上記調整金は、取引終了時点であるニューヨーククローズを超えて建玉を保有された場合に、翌営業日よりお客様の口座に反映されます。
  • 各調整金額は当社カバー取引先より提供された金額を元に算出いたします。
  • 各商品の調整金額の詳細はiSPEED・マーケットスピードIIでご確認いただけます。

ロスカットルール

楽天CFDでは、お客様の各CFD口座の証拠金維持率が事前に取り決めた水準に達した時点で、同口座内の全建玉を決済させて頂きます(同時に発注中のご注文もすべてキャンセルになります)。

ロスカットルールによる決済は以下のルールで発動します。

  • 発動条件              各CFD口座の証拠金維持率が50%以下になった時点
  • 発動単位              各CFD口座単位(指数CFD口座、商品CFD口座など)
  • 決済対象              当該CFD口座内の全建玉

ロスカットによる強制決済が発生した場合に、お客様の口座に不足金が発生する可能性がございます。お客様は速やかに当社への弁済を行うべく、ロスカットの対象となったCFD口座への必要額の振替をして頂く必要がございます。

ロスカットが発生する場合、追証判定前に行われる証拠金の自動振替は機能しませんのでご注意ください。

追証ルール

楽天CFDではお客様の取引の安全性確保の観点から、常時有効であるロスカットのルールに加えて、取引終了時点における追加証拠金(追証)によるリスク管理をおこなっております。

追加証拠金(追証)判定

ニューヨーククローズ時点で各CFD口座ごと(指数CFD口座など)に追証判定をいたします。
判定時点のCFD価格および為替レートなどを勘案したうえで、各CFD口座の証拠金維持率が100%未満である場合に、追証と判定されます。

  • CFDマスター口座や他CFD口座の余力を利用する追証判定前の自動振替は実施されますが、口座残高や各CFD口座の純資産の状況により必ず追証を回避できるものではありません。

追証と判定された場合、ログイン後のお知らせやメールで通知いたします。
iSPEED・マーケットスピードIIでも証拠金情報をご確認いただけます。

iSPEED
メニュー > CFD取引:証拠金情報
資産・照会 > 余力・保証金率 > 左上のアイコンを「CFD 証拠金情報」に切替え

マーケットスピードII
総合:証拠金振替表示 > 上部ボタンを「CFD」および「証拠金振替」に切替え
投資情報:CFDトレーダー > 右上の「証拠金情報」

追証解消方法

原則、毎取引日の取引時間終了時点に属する日の翌営業日の午前1時までに、不足する金額以上の証拠金を該当CFD口座に振替え(入金)を実施するか、あるいは建玉の全部または一部を決済し、追証を解消する必要があります。
また振替により追証を解消する場合、振替金は追証の発生している各CFD口座(指数CFD口座、商品CFD口座など)に行う必要があります。CFDマスター口座に振替をおこなうだけでは追証は解消しませんのでご注意ください。

例1)9月5日月曜日(以降表示は日本時間)の取引終了時(ニューヨーククローズ時)は9月6日火曜日早朝に追証と判定された場合、不足する金額の振替ないしは建玉の決済による追証の解消は、9月7日水曜日午前1時(追証入金時限)までに行っていただく必要がございます。
例2)9月9日金曜日(以降表示は日本時間)の取引終了時(ニューヨーククローズ時)は9月10日土曜日早朝に追証と判定された場合、不足する金額の振替ないしは建玉の決済による追証の解消は、9月13日火曜日午前1時(追証入金時限)までに行って頂く必要がございます。

追証と判定された場合、相場の変動等によりお客様の証拠金維持率が100%を回復した場合でも追証の解消とは認められませんのでご注意ください。
追証が解消されない状態において、相場変動等により各CFD口座の証拠金維持率が50%を割り込む場合には、ロスカットルールが優先適用され建玉が決済されることになります。
また、追証判定前に発注されていた指値注文などは、追証解消前に約定水準に達した場合でも約定となりませんのでご注意ください。

強制決済

入金時限までに追証が解消されない場合、お客様の追証発生口座における全建玉を当社の任意で強制決済することにより処分できるものとします。

なお、追証解消のための強制決済取引は、銘柄ごとの取引時間帯が異なることもあり、該当CFD口座内の建玉すべての強制決済完了までにお時間がかかる場合がございます。その間は新規のお取引は制限させていただきます。追証該当CFD口座内のすべての建玉の解消が完了した時点で追証状態が解消されたものとします。

不足金

楽天CFDでは、相場の急激な変動などによりお客様の受入証拠金額を超過する損失が発生することを防ぐ観点から、ロスカットルールおよび追加証拠金ルールによる証拠金管理を導入しています。
しかしながら、市場における急激且つ大幅な変動や、お客様の建玉状況などにより受入証拠金を超える損失が発生することがございます(不足金)。
不足金が発生した場合、速やかに不足金が発生しているCFD口座に振替を実施してください。

入金・振替

詳しくはこちら

楽天CFDサービスをご利用いただく場合、事前に証拠金の用に供する金額をCFDマスター口座に残高としてご用意いただく必要があります。

入金

楽天CFD口座への直接ご入金は扱っておりません。
総合口座の預り金にご入金いただきき、iSPEED・マーケットスピードIIでCFDマスター口座へ振替をお願いいたします。
総合口座への入出金は以下のリンクよりご確認ください。

振替

総合口座(預り金)にご入金等で残高をご用意いただけた場合、楽天CFDサービスをご利用いただくために一定のご資金をCFDマスター口座に振り替える必要があります。
iSPEED・マーケットスピードIIよりCFDマスター口座へ振替可能です。振替方法については以下のリンクでより確認ください。

お振替頂いた証拠金は即時反映されお取引にご利用可能となります。

  • システムメンテナンス時などは除きます。

コンバージョンレート

お取引いただけるCFD銘柄の中には、外貨建て(日本円以外の通貨で価格が提示されていること)のCFDがあります。
お取引頂いた際に計算される必要証拠金や、評価損益、決済金、各種調整金には、当社が定期的に更新するコンバージョンレート(外貨から円貨へ、或いは円貨から外貨への換算レート)が適用されます。

  • 更新タイミング次第では、相場の変動等により実勢市場レートとは必ずしも一致しませんのでご了承ください。

税金

CFDのお取引に適用される税制区分は雑所得となりますので、申告分離課税の対象です。詳しくは以下をご確認ください。

文字サイズ

楽天CFD口座をお持ちでない方

CFD取引のリスクと費用等について

CFD取引にかかるリスク

CFD取引は、お取引の対象となる銘柄の価格変動、金利相当額、配当相当額、価格調整額の支払い、各国の経済、社会情勢、金融政策、金融指標等の変動により損失が生じるおそれがあり、投資元本が保証されたものではありません。また、CFD取引は差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため大きな損失が発生する可能性があり、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。

CFD取引にかかる費用等

CFD取引の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各銘柄の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは銘柄ごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。

証拠金について

〔楽天CFD〕
取引金額に対して、指数CFDは10%以上、商品CFDは5%以上、バラエティCFDおよび株式CFDは20%以上の証拠金が必要となります。(楽天CFDのお取引は現時点では個人口座のみとなります。)

〔楽天MT4CFD〕
個人口座、法人口座ともに取引金額に対して、MT4証券CFDは10%以上、MT4商品CFDは5%以上の証拠金が必要となります。

ご質問は
ありませんか?