楽天CFDでは、総合口座(預け金)からCFDお取引にご利用頂く証拠金管理する「CFDマスター口座」にCFDのお取引にお使いになられるご予定の金額をお振込み頂ければ、その後の面倒な振替作業は必要ありません(※1)
CFDマスター口座に事前に一定のご資金をお振込み頂いている場合、お客様が新規にお取引を約定される場合、注文を出される場合に、必要な証拠金が各CFD口座に自動的に振り替えられます。
お客様がご自身で必要証拠金を個別に振り替える必要はございません。(※2)
例)お客様が日本225のCFDを1単位(1Lot)お取引される場合、お取引に必要な証拠金約〇〇円が、指数CFDの口座に自動的に振り替えられます。
(※2)お客様がご自身でマニュアルで必要証拠金を振り替えることも可能です。
お取引により各CFD口座の建玉残高がなくなった場合、また注文中の指値、逆指値など注文がなくなった場合には、不要となった証拠金残高をCFDマスター口座に自動的に振り替えして戻します。
お客様の証拠金が無駄なく次のお取引にご利用頂けることになり、ご資金を効率的にご利用いただけます。
例)商品CFD口座でお持ちであった建玉を決済により解消された場合、当該日のニューヨーククローズ時間を以て不要となった証拠金残高をお客様のCFDマスター口座に自動的に振り替えます。
追証判定前の自動振替
毎営業日のニューヨーククローズ時点で、各CFD口座の証拠金維持率が100%に満たない場合、追証請求をさせて頂きます。
但し、CFDマスター口座、或いは他のCFD口座で、不足額以上の余力がある場合、自動的に必要額の振替をCFDマスター口座経由で行い、追証判定の可能性を下げることが可能です(※3)
日本時間の早朝に起こる煩わしい追証への対応をお手伝いいたします。
例)ニューヨーククローズ時点でお客様の指数CFD口座の証拠金維持率が90%となり追証と判定される状況の場合、CFDマスター口座に不足額相当以上の残高がある場合、追証の判定前に自動的に不足額を補充する振替を実施します。
手動振替による追証解消
追証と判定された場合、原則、毎取引日の取引時間終了時点に属する日の翌営業日の午前1時までに、不足する金額以上の証拠金を該当CFD口座に振り替え(入金)を実施するか、あるいは建玉の全部または一部を決済し、追証を解消する必要があります。
振替により追証を解消する場合、振替金は追証の発生している各CFD口座(指数CFD口座、商品CFD口座など)にご自身で手動で行う必要があります。CFDマスター口座に振替をおこなうだけでは追証は解消しませんのでご注意ください。
CFD取引は、お取引の対象となる銘柄の価格変動、金利相当額、配当相当額、価格調整額の支払い、各国の経済、社会情勢、金融政策、金融指標等の変動により損失が生じるおそれがあり、投資元本が保証されたものではありません。また、CFD取引は差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため大きな損失が発生する可能性があり、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。
CFD取引の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各銘柄の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは銘柄ごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
〔楽天CFD〕
取引金額に対して、指数CFDは10%以上、商品CFDは5%以上、バラエティCFDおよび株式CFDは20%以上の証拠金が必要となります。(楽天CFDのお取引は現時点では個人口座のみとなります。)
〔楽天MT4CFD〕
個人口座、法人口座ともに取引金額に対して、MT4証券CFDは10%以上、MT4商品CFDは5%以上の証拠金が必要となります。