※本サイトは三菱UFJ国際投信株式会社から提供を受けた資料をもとに掲載しております。
つみたてNISAなどで資産形成をはじめられる多くの方にとって「”全世界株”と”米国株”のどちらに投資すればいいのか?」という点は非常に悩ましい問題です。直近では、最高値を更新するS&P500指数に人気が集まっていますが、近年の成績は出来過ぎのようにも見え、高値への警戒感も気になるところです。長期の資産形成を考える上で、改めてどちらの投資が良いのか、考えていきたいと思います。
下の図は米国株式(S&P500指数)と全世界株式の過去10年のパフォーマンスを比較したグラフです。米国株は10年間で5倍以上も成長するなど、全世界株のパフォーマンスを遥かに超えている状況です。米国株市場を代表するS&P500指数は、その圧倒的なパフォーマンスから一部で『世界最強の株式指数』とも言われています。
では、最強のインデックスとも呼ばれるS&P500指数に死角は無いのでしょうか?
下の図は、1970年以降の各年代ごとの国別/地域別株価指数のリターンを比較した表になります。2010年代は米国株が優位であったものの、過去を振り返ると日本株や新興国株が主役の時代もあり、必ずしも「米株一強」の時代が続いてきたわけではないことが分かります。
また、経済規模では近い将来、アジアの新興国群が米国を抜き世界トップになることも予想されています。中国やインドなどは力強い経済成長を続ける見通しとなっており、今後、米国が世界トップの国力を維持し続けるとも限らない状況です。
このように、足元では力強い成長を続ける米国株でも、長期視点で見るとこの成長を維持できる保証はありません。また、「ここ最近の米国株は出来過ぎでは?」と将来に対して不安を感じる投資家の方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、世界経済の潮流が変わってもその成長を享受し続けることができ、長期で資産形成を続けられる方法として全世界株式の活用をご紹介いたします。
全世界株投資のメリット
全世界株式は世界経済の成長とともに、多くの危機を乗り越えながらも力強く推移してきました。全世界株式への投資によって世界経済の成長果実を享受することができます。
一般投資家にとって、将来どの国が成長するのか予想することは非常に難しい問題です。全世界株式では、株式時価総額に応じて投資比率を自動的に調整してくれるため、その時々で最適な構成比率で投資することができます。
特定の国や地域に偏ることなく世界中の株式に分散して投資するため、地政学的リスク等を抑えることが期待されます。
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