掲載日:2021年3月17日
近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)化の急速な発展を受けて、未来に向けたメガトレンドの拡大が様々な分野で見られています。このようなメガトレンドの波を捉えて、資産運用に活かせると期待できる注目のファンドをご紹介します。
メガトレンドとは、大きな時代の潮流のことで、一時的な流行を表す一般的なトレンドと比べ、社会に与えるインパクトが大きい事が特徴です。一般的なトレンドでは短い期間に流行の波が押し寄せ、あっという間にしぼんでしまいますが、メガトレンドではその拡大が長く継続し、世界の在り方を不可逆的に変えてしまう力を持っています。
一昔前には存在しなかったけれども、今では私たちの生活の中でなくてはならない存在。そんな製品やサービスを生み出している企業の代表格がFANG+企業です。FANG+とはフェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、グーグルの頭文字を取ったFANG銘柄に加えて、アリババやテスラ等の人々の生活に影響を与え続ける米国上場の6社を足した合計10銘柄で構成されるインデックスです。
革新的な製品・サービスを軸に人々の生活を豊かにする、デジタル業界の巨人たち
テレビゲームと言えば、昔は家で1人~数人程度で楽しむものでしたが、スマートフォンの普及やオンラインゲームの発達により、世界のゲーム人口は大きく増加し、今や主要なスポーツの競技人口に匹敵するほどの規模にまで拡大しています。また、最近では対戦型のゲームをスポーツのように観戦する「eスポーツ」にも注目が集まっており、ゲーム市場の盛り上がりは今後もますます拡大していくと考えられます。
地球環境の保全が言われて久しいですが、最近のニュースでは改めて「脱炭素」や「再生エネルギー」といった記事が多くある事に気付きます。そんな中でも特に世間の注目が高いのがEV(電気自動車)に関する取り組みではないでしょうか?日本を含め各国では既にガソリン車規制のロードマップが示されており、今後EVの普及が鮮明となると予想されています。
中国と言えば世界一の人口と安い労働力を背景に経済を発展させてきたといったイメージがありますが、近年では優秀な人材と高い技術力で経済大国に成長し、その勢いは名目GDPベースで世界一位の米国にも迫る勢いです。新型コロナ流行以前から国を上げてのデジタル化に向けた取り組みにより、eコマースやキャッシュレス、ゲーム市場などでめざましい発展を遂げてきた中国は、世界の投資家からも注目されており、今後の世界経済の成長ドライバーとなり得る存在であると言えます。
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