新春講演会2025

ポスト・コロナの債券投資 「インカム」に着目したファンド

超低金利時代を乗り越えるための資産運用として、債券の「インカム」に着目したファンドが設定されました。

新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の拡大による経済活動の停滞が世界景気に大きな影響を及ぼしています。景気浮揚のため世界各国・地域で金融緩和が実施され、まさに超低金利環境が到来しています。経済活動が再開されつつありますが、新型コロナ前の水準に戻るには時間がかかると見られてます。つまり、この超低金利環境はしばらく続くと考えられます。この環境を乗り越えるお客さまの資産運用の選択肢として、債券の「インカム」に着目したファンドをご紹介します。

JPM債券インカム・ファンド(為替ヘッジあり、年1回決算型)

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JPM債券インカム・ファンド(為替ヘッジなし、年1回決算型)

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JPM債券インカム・ファンド(為替ヘッジあり、毎月決算型)

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JPM債券インカム・ファンド(為替ヘッジなし、毎月決算型)

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  • 「インカム」とは?
  • リスクを抑えて「インカム」を追求
  • インカム戦略の過去の実績

「インカム」とは?

「インカム」とは、債券の利息など一定期間毎に受け取ることのできる収益を指し、コツコツと積み上がりが期待できます。価格変動から得られる値上がり益(キャピタル・ゲイン)と比較すると相対的に安定した収益の源泉となります。

主要先進国・地域の10年国債の利回りを1年前と比較してみると、大きく低下していることからもわかるように、「インカム」を追求するのは難しい環境といえます。安定して高い「インカム」を追求するためには、さまざまな債券に分散投資し、幅広い投資機会を追求していくことが必要だと考えます。

主要先進国・地域の1年前と現在の10年国債利回り比較

  • ただし、利払い日に必ず利息を受け取れるとは限りません。出所:J.P.モルガン・アセット・マネジメント、ブルームバーグ 欧州はユーロ圏の10年国債利回り。 JPM債券インカム戦略の利回りは、当ファンドが採用している運用戦略と同じ戦略で運用する外国籍ファンド「JPM Income Fund (米ドルベース)」のものです。ファンドの運用戦略の実績をご理解いただくために参考として記載しています。日本での取り扱いはありません。当ファンドの利回りではありません。
    本サイトのデータ・分析等は過去の実績や将来の予測、作成時点におけるJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの判断を示したものであり、将来の投資成果および市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。J.P.モルガン・アセット・マネジメントの情報に基づき楽天証券株式会社が作成したものです。

リスクを抑えて、「インカム」を追求するファンド

当ファンドは、インカム水準の異なるさまざまな債券から投資機会を追求します。債券投資ですので、株式と比較すると大きな価格変動を回避し、緩やかに資産の成長を目指すファンドとなります。足元の不透明な経済環境や不確実性の高い政治情勢などに振らされにくいポスト・コロナの債券運用としてご検討いただけると考えます。

例えば、当ファンドは相対的に利回りが高いリートと比較すると、利回りは同水準となりますが、リスクは大幅に低く抑えられます。リートや株式ほどの値上がり益(キャピタル・ゲイン)を得るのは難しいですが、大きな価格変動を避けながら、資産形成を行うことが期待されます。

≪ご参考:シミュレーション≫利回り|JPM債券インカム戦略のポートフォリオと主な資産(2020年6月末現在)

≪ご参考:シミュレーション≫年率リスク | JPM債券インカム戦略のポートフォリオと主な資産(為替ヘッジなし、円ベース)
(期間:2014年7月~2020年6月)

出所:ブルームバーグ、J.P.モルガン・アセット・マネジメント (上グラフ)JPM債券インカム戦略(為替ヘッジなし)のポートフォリオの利回りは、当ファンドが採用している運用戦略と同じ戦略で運用する外国籍ファンド「JPM Income Fund (米ドルベース)」のものです。JPM債券インカム戦略(為替ヘッジあり)のポートフォリオの利回りは、前述の外国籍ファンドの利回りに為替ヘッジコストを勘案して算出したものです。ファンドの運用戦略の実績をご理解いただくために参考として記載しています。当ファンドの利回りではありません。 (下グラフ)JPM債券インカム戦略(為替ヘッジなし)のリスクは、当ファンドが採用している運用戦略と同じ戦略で運用する外国籍ファンド「JPM Income Fund (運用報酬控除前、米ドルベース)」を円換算した数値をもとに算出しています。JPM債券インカム戦略(為替ヘッジあり)のリスクは、前述の外国籍ファンドに為替ヘッジコストを勘案して算出したものです。ファンドの運用戦略の実績をご理解いただくために参考として記載しています。また、日本での取り扱いはありません。当ファンドのリスクではありません。使用インデックスについては、「本サイトで使用している指数について」をご覧ください。本サイトのデータ・分析等は過去の実績や将来の予測、作成時点におけるJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの判断を示したものであり、将来の投資成果および市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。J.P.モルガン・アセット・マネジメントの情報に基づき楽天証券株式会社が作成したものです。

プロの銘柄選択により、相対的に高い投資効率を実現

債券投資で、ただ単に利回りを追求するのであれば、利回りの高いハイ・イールド債券に投資するという選択肢もあります。しかし、ハイ・イールド債券は格付けが低いことから、信用リスクなども高くなる傾向にあります。見た目の利回りにとらわれることなく、債券の発行体のデフォルト(債務不履行)の可能性などを徹底的に調査・分析して銘柄選択を行っているからこそ、リスクを抑えて「インカム」の最大化を目指す運用が可能となります。

当ファンドでは、グローバルで270名を超える債券運用のプロフェッショナルをかかえるチームが、徹底した調査・分析に基づいて銘柄選択を行い、リスクを抑えてリターンを追求するポートフォリオを構築します。その結果、例えば米国ハイ・イールド債券と比較すると、JPM債券インカム戦略(為替ヘッジなし)は過去低いリスクで高いリターンを実現してきました。

≪ご参考:シミュレーション≫JPM債券インカム戦略と主な資産(為替ヘッジなし、円ベース)とのリスク・リターン比較
(期間:2014年6月末~2020年6月末)

出所:ブルームバーグ、J.P.モルガン・アセット・マネジメント JPM債券インカム戦略(為替ヘッジなし)は当ファンドが採用している運用戦略と同じ戦略で運用する外国籍ファンド「JPM Income Fund (運用報酬控除前、米ドルベース)」を円換算したものです。JPM債券インカム戦略(為替ヘッジあり)は、前述の外国籍ファンドに、為替ヘッジコストを勘案して算出したものです。ファンドの運用戦略の実績をご理解いただくために参考として記載しています。また、日本での取り扱いはありません。ファンドの実績ではありません。使用インデックスについては、「本サイトで使用している指数について」をご覧ください。本サイトのデータ・分析等は過去の実績や将来の予測、作成時点におけるJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの判断を示したものであり、将来の投資成果および市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。J.P.モルガン・アセット・マネジメントの情報に基づき楽天証券株式会社が作成したものです。

JPM債券インカム戦略の過去の実績

JPM債券インカム・ファンドは2020年7月29日に設定されました。そのため、ファンドが採用する運用戦略の過去の実績をご理解いただくため、当ファンドと同じ戦略の運用(JPM債券インカム戦略)をご参考として紹介させていただきます。

2020年3月には、新型コロナの拡大により、市場では極端なリスク回避姿勢が強まり、流動性確保の観点から株式と債券が同時に下落するなどパニック的な様相を呈しました。JPM債券インカム戦略では、この環境においても、リスクを分散させ債券のクオリティ(質)を高めた運用により、下落を抑制しました。

その後市場の回復局面においては、経済環境が不透明な中、慎重な銘柄選択と低金利下でのインカムの追求により当戦略のパフォーマンスも回復を見せました。

JPM債券インカム戦略(米ドルベース)のパフォーマンスの推移
(期間:2014年6月末~2020年6月末、2014年6月末を100として指数化)
リターンとリスク(米ドルベース、年率)
(2020年6月末現在)

  • リターン/リスクは、とったリスクに対してどの程度効率的にリターンをあげているかを示した数値です。この値が高いほど、投資効率のよい運用を行っているといえます。

出所:J.P.モルガン・アセット・マネジメント  JPM債券インカム戦略(米ドルベース)は当ファンドが採用している運用戦略と同じ戦略で運用する外国籍ファンド「JPM Income Fund (運用報酬控除前、米ドルベース)」のものです。ファンドの運用戦略の実績をご理解いただくために参考として記載しています。設定日は2014年6月2日。また、日本での取り扱いはありません。ファンドの実績ではありません。
本サイトのデータ・分析等は過去の実績や将来の予測、作成時点におけるJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの判断を示したものであり、将来の投資成果および市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。J.P.モルガン・アセット・マネジメントの情報に基づき楽天証券株式会社が作成したものです。

270名超の債券のスペシャリストが、徹底した調査・分析により「インカム」を追求

当ファンドは、全体の指揮をとる運用担当者(ポートフォリオ・マネジャー)が、世界各地に配置された債券の各資産クラス専門の運用チームと日々コミュニケーションを取りながら、市場環境に応じて機動的に運用を行っています。

運用体制 (2020年7月1日現在)

  • 2020年6月末現在 出所:J.P.モルガン・アセット・マネジメント 資産クラスはJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの判断に基づき分類しています。組入れる債券の資産クラスは、上記に限定されるものではありません。また、上記の債券の資産クラスすべてを組入れることを保証するものではありません。上記は、投資先ファンドのものです。本サイトのデータ・分析等は過去の実績や将来の予測、作成時点におけるJ.P.モルガン・アセット・マネジメントの判断を示したものであり、将来の投資成果および市場環境の変動等を示唆・保証するものではありません。J.P.モルガン・アセット・マネジメントの情報に基づき楽天証券株式会社が作成したものです。

本サイトで使用している指数について
【米国国債】ブルームバーグ・バークレイズ米国国債インデックス、【米国ハイ・イールド債券】ブルームバーグ・バークレイズ米国ハイ・イールド・インデックス、【世界高配当株式】MSCI ACWI高配当インデックス(配当込み)、【日本リート】東証リート指数(配当込み)、【米国リート】S&P米国リート・インデックス(配当込み)

■ 東証リート指数は、株式会社東京証券取引所及びそのグループ会社(以下、「東証等」という。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利・ノウハウは東証等が所有しています。なお、ファンドは、東証等により提供、保証または販売されるものではなく、東証等は、ファンドの発行または売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。
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