2024年8月30日
足元、米国の政策金利は5%を超える水準で推移しており、株式投資によるキャピタルゲインだけでなく、債券投資によるインカムゲインの獲得にも注目が高まっています。
こうした中、米国の金融グループのノーザン・トラストの資産運用部門が運用する「楽天・米ドルMMF」が設定されました。米ドルMMFは、格付が高い短期の国債や社債などで運用されるため、米ドル・ベースでの元本割れリスクは比較的小さいものの、相対的に高い利回りの獲得が期待できます。
米ドルを寝かせているだけの方や、低いリスクで安定した運用を行いたい方などは、「楽天・米ドルMMF」を資産運用に活用してみてはいかがでしょうか。
愛称「楽天・米ドルMMF」の名称由来
当ファンドは、運用をノーザン・トラスト、代行協会員※を楽天証券が担うという2社のコラボレーションから誕生したファンドであることから、愛称に「楽天」を盛り込みました。
「楽天」を入れることで投資家の皆さまに親しみを感じていただけるのではないかと思いますので、ぜひ当ファンドを資産形成にご活用ください。
楽天・米ドルMMF | 年% |
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楽天・米ドルMMFの運用は、米国の金融グループのノーザン・トラストの資産運用部門が行っています。ノーザン・トラストの原点は1889年、シカゴでの銀行設立にさかのぼります。130年以上にわたり、優れたサービスと確固たる専門知識、そして誠実な姿勢という行動原理によって、ノーザン・トラストは世界的に信頼される地位を築いてきました。
グループの資産運用部門では、投資家の長期目標実現を支援するグローバルなサービスを提供していて、約182兆円(資産運用残高 世界第14位)の資産をお預かりしています。
ノーザン・トラストは、短期債運用で40年超の経験を有し、約46兆円を運用しています。
世界最大級の短期債運用マネジャーとして、①元本の保全、②流動性の管理、③リスク調整後の利回りを重視し、金利、クレジット、リスク管理に関する深い専門知識を活かし、投資家のニーズに沿ったソリューションを提供しています。
①元本の保全 | 徹底したリスク管理と信用力調査によって、元本の保全を目指します。 |
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②流動性の管理 | ノーザン・トラストの運用規模が、包括的な流動性の管理を可能とします。 |
③リスク調整後の利回り | 元本保全と流動性管理に重点を置きつつ、適切なレベルの利回りを追求します。 |
楽天・米ドルMMFの投資対象ファンドは、EUのマネー・マーケット・ファンド規則に準拠したLVNAV MMF(低ボラティリティ基準価額MMF)です。MMFの種類としては、他にCNAV MMF(公的債務固定基準価額MMF)などがありますが、LVNAV MMFは、CNAV MMFよりも幅広い対象の短期金融商品に投資することが可能であるため、CNAV MMFと比べると、運用会社にとっては運用の自由度が高いと考えられます。
出所:ブルームバーグ、長期の実績として、楽天・米ドルMMFの投資対象ファンド(ノーザン・トラスト・グローバル・ファンズ・ピーエルシー 米ドル・ファンド)の利回りを示しています。A社のCNAV MMFは、投資対象ファンドと同じアイルランド籍、かつ同じ費用水準のファンドの利回りを示しています。
楽天・米ドルMMF | 年% |
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ご注意
ノーザン・トラスト・米ドル・リクイディティ・ファンド(楽天・米ドルMMF)に関するリスク
ファンドの投資元本は保証されているものではありません。受益証券に関して、受益証券に帰属すべき運用または為替相場の変動等による損益は、すべて受益証券の投資者の皆様に帰属します。投資信託は預貯金と異なります。主なリスクとしては、「為替リスク」「金利リスク」「信用リスク」「市場リスク」「流動性リスク」などがあります。
投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。
各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
買付・換金手数料、ファンドの管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。