2024年1月26日
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「明治安田米国中小型成長株式ファンド」(以下、当ファンド)は高い利益成長が期待される米国中小型成長株に投資するファンドです。実質的な運用はアライアンス・バーンスタイン社が行います。
米国中小型株は過去25年間で約8.5倍上昇するなど、中長期的な視点で資産形成に適した投資対象と考えられます。米国中小型株の1998年11月末~2023年11月末までの上昇率は、同期間の米国大型株の約6.3倍を上回っています。市場予測では2024年前半に利下げに転じる可能性が見込まれる中で、足もと、中小型成長株は大型株に比べて株価の回復に出遅れ感があり将来的な反発が期待されます。
地政学リスクが高まり「地産地消」が進む傾向が強まっています。米国においても国内向けの投資やビジネス機会が拡大する傾向にあると考えられます。中小型企業は、大型企業に比べて相対的に米国内向けの売上比率が高く、海外要因による業績への影響度が低いため、こうした環境はプラス材料になると考えています。米国中小型株のEPS(1株当たり利益)は、2023年、2024年には大型株を上回ると予測されています。
米国株式市場は世界最大の市場です。また、米国は世界の中小型株市場においてもけん引役となっています。下グラフをご覧いただくと、主要先進国と比較してもその規模が際立っていることが分かります。中小型企業が数多く存在し、新興企業が急成長し世界的な企業となることもあります。米国の中小型株市場には多くの投資機会が存在する魅力的な市場と考えています。
過去の運用実績に基づくシミュレーションによれば、「明治安田米国中小型成長株式ファンド」を設定月の2012年1月末から毎月末に1万円ずつ2023年11月末まで約12年間積立投資を行ったと仮定した場合、投資元本の合計143万円に対し評価益が約150万円となったことが計算できます。
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