2023年7月6日
※本サイトは日興アセットマネジメント株式会社から提供を受けた資料をもとに掲載しております。
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ひとことで言うなら「米国株のインデックスS&P500に『有事の金』とも言われるゴールド投資をプラスしたファンド」。しかしポイントは、米国株に100%投資した上で、さらにゴールドにも100%分の投資を行なう点にあります。
普通「分散」というと、バランスファンドのように100%の比率を「株式60%・債券40%」のように分け合うもの。株式60%ならその“パワー”は当然「4割減」となり、株式市場が100上がってもファンドは60の効果しか得られません。
しかし、将来に向けた「前向きな資産形成」を意識した当ファンドは違います。株式のパワーを削がずに100%保有し、ゴールドも同じだけ保有するというユニークな仕組みを提供します。
当ファンドの資産配分のイメージ
資金効率アップの手法としては、NASDAQなど値上がり期待の大きい指数を2倍にするファンドもひとつの選択肢です。しかし日興アセットは、長期投資であればあるほど「リターン源泉」と「リスク要因」を分散した上で2倍化するという考え方を重視しました。
下のグラフに見るように、ゴールドは特に危機時において株式と異なる値動きをする傾向があり、株式の「分散相手」として非常に相性が良いと考えられています。
「ショック時」におけるS&P500と金先物の値動き(月次)
当ファンドは「月1万円を2万円にする」という前向きなリスクを取れる方に、せっかく2倍化するならリターン源泉とリスク要因を分散する機会ともしていただくために設計されました。
リターンはシンプルで、S&P500のリターンと金先物のリターンの足し算になります。両方がプラスの時は“ダブルハッピー”ですが、どちらかがどちらかの足を引っ張る時もあれば、短期的には両方がマイナスとなる“ダブルパンチ”もあり得ます。
しかしそれこそが分散効果。「単一インデックスの2倍」では時に難しくなる長期保有を可能にし、長期での目的達成に貢献できるツールとして活用いただきたいファンドです。
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