私たち個人は、銀行や証券会社で買えるもの以外の 「ファンド」という名前の話は 徹底的に避けるが良し―です。
ファンドと投信って同じもの?という質問の、結論を最初にいうなら、一般の人は投信以外の「ファンド」の話は徹底的に避けるが良し、です。
基本的に「製販分離」、正確には「製と販と財産管理」の3つが別々の会社に分離されていて、それぞれが規制と法律で監督されています。
色んな電機メーカーが家電量販店に商品を並べてもらっているのと同じです。
家電と違うのは投信の中身、つまり投資家からのお金で買った株式や債券などの財産は日興アセットの中にない、という点です。販売した銀行や証券会社の中にもありません。投信毎に決まっている「信託銀行」の中で保管・管理されているのです。
銀行が倒産した場合における預金との違いがここ↑にあります。
「じゃあ信託銀行が潰れたら?」―大丈夫↓
というわけで、非常によくできた仕組みが投信。怪しいものもある「ファンド」の中のひとつの投資信託なのです。
最後にもう一度言いますが、簡単にいえば、銀行や証券会社「以外」でファンドと名のついたものを買わないこと、ですね。
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また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
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