「どのファンドがいいか?」よりも大事なのは、「いくら投資するか」の金額です。
1,000円でどんなに上手な運用をしても、それは将来の助けとなる資産にはなってくれないはず。
ということで、「本気の積立」を始めることが極めて大切です。
投信積立が流行ってきました。「投信のメーカー」日興アセットとしては嬉しいことで、セミナーなどでも「どんなファンドで積み立てたらいいでしょうか?」という質問を耳にすることも増えています。さて、その答えは!?
身もフタもないことを言うようですが・・・
ひとことで言えば、
たとえば今、巷では「S&P500がいいか全世界株がいいか」とか「信託報酬(投信のコスト)はもっと下がるのか?」などの話題がアツいですが、あなたの積立期間の“運”が良ければ、株もREITも米国株も世界株も、どのファンドも大体同じ方向に、(乱暴に言えば)大体同じ程度に上がるでしょうし、逆の時は残念ながらどれも同じように下がってしまうはず。
確かに月1,000円とか100円からの投信積立ができる便利な世の中になりました。しかし、この表↓を見てください。
だったら、(もちろん年齢によっては苦しい)月5万円の「本気の積立」で初期設定してもらいたいと思うのです。くどいですが「最終結果」は事前にわかりません。どのファンドでやるべきかはもっとわかりません。結局のところ、20年なら20年という積立期間がどんな投資環境になるかという“運”に大きく左右されます。―というのはお伝えした通り。
でも過去を振り返ると、少なくとも10年、理想的には20年続けられれば“運”はかなり味方になってくれそうです。全世界株式の指数に2000年から積み立てた人は、大きな変動という“運”に翻弄されながらも今、積立元本の+147%のお金を手にしています。
しかし月1万円だった人は651万円で、5万円だった人は3,255万円。+147%というリターンは同じでも、大事なのは金額ですよね。
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