でも普通の勤め人である僕らは、そう簡単にFinancial Independentにはなれません。一念発起して起業して成功でもしない限りね。だからこそ、ずっと話してきたコツコツの積立はマストであり、手取りの25%~30%の「本気の積立」を、夫婦一緒にオープンに長期戦で臨むことがおそらく最善の作戦だ。
そして日々の仕事を頑張ることで毎月の積立の金額を上げていく。この俗に言う「入金力」のアップはすごく大事。いつまでも月1万円ではいくら時間をかけても、いくらスゴイ投資信託を選べたとしても知れているからね。
そしてもうひとつ大事なことが、人生における「見栄」との付き合い方だと思う。ウチはお母さんも僕もその点で有利だった。決してケチケチな家ではなかったと思うし、色んなところに皆で遊びに行ったけど、そういう時の宿もレストランも、普段着る物も乗る車も、住む場所にも見栄はなかったよね。
見栄と上手に付き合い、「入金力」アップのために仕事を頑張り、できるだけ早い段階から「本気の積立」をずっと続ける――。これができれば、仕事を辞められるほどではないにしても、「ハンドルを握っている感」が持てるところに、思ったより早い段階で近づけるはずだ。
次ページへ> その前に必要なのは「いくらあったら?」を知ること投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。
各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
買付・換金手数料、ファンドの管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。