個人型確定拠出年金(iDeCo)は、掛金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取るしくみです。
投資した投資信託の分配金や値上がり益が非課税になるだけでなく、積み立てた掛金は、全額が所得控除の対象となり所得税と住民税が軽減されます。このような税制優遇が個人型確定拠出年金(iDeCo)の大きな魅力です。
掛金額の上限は、国民年金の被保険者種別や他の企業年金の加入状況により異なります。
iDeCo(イデコ)の掛金額は、所得税と住民税の算出元となる所得額から、全額差し引くことができます。
税率が所得税10%・住民税10%の場合、年間掛金27.6万円(2.3万円×12ヶ月)の20%にあたる約5.5万円が節税でき、25年だと節税額の合計は138万円になります。
年収500万円・年間掛金27.6万円の35歳会社員の場合
25年間で節税できる金額 138万円(約5.5万円/年)
25年間で元本は約690万円に積み上がります。定期預金であれば利息はほとんどつきませんが、投信積立で年率3%の運用ができた場合、運用による利益は約336万円になります。
しかも、iDeCo(イデコ)なら、この運用益に通常約20%かかる税金がかかりません。
口座管理手数料のうち楽天証券にお支払いただく運営管理手数料は、残高、積立額、期間にかかわらず条件なしで誰でも無料になります。
iDeCo(イデコ)のお申込
ウェブにて必要事項を入力し、申込を進めてください。
投資商品を選ぶ
iDeCo(イデコ)対象商品の中から投資する商品を選びましょう。
iDeCoで積立スタート
手続き完了後、商品の配分指定をすれば積み立てがスタートします。
iDeCo(イデコ)は、国民年金基金連合会の審査等のため、手続完了まで1ヵ月~2ヵ月程度かかります。
投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。
各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
買付・換金手数料、ファンドの管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。