インターネット・トレーディング専門証券会社のディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJディレクト」)はドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン証券会社(東京支店長:ジャン フランソワ・ミニエ、東京支店:東京都港区:以下「DrKW」)を通じて、4月30日よりドレスナー・バンク・アクツィエンゲゼルシャフトが発行する「ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン・ネットワラント」(以下「ネットワラント」)の取り扱いを開始します。
「ネットワラント」は主要な日本株や日経225の株価指数を対象としたコール型およびプット型のカバードワラントです。
取り扱いはDLJディレクトが国内初となり、当初52銘柄でスタートし、順次銘柄を拡大してまいります。
取引チャンネルは「ホームページ」、バージョンアップした「マーケットスピード」や機能を改善して使い勝手が良くなった「iモード」、「PDA」など、個人投資家の機動的な取引が可能となっています。
DLJディレクトでは「ネットワラント」の追加により「カバードワラント」の商品ラインナップが益々充実すると共に投資家の銘柄選択の幅も広がると考えております。
「ネットワラント」の特徴は以下のとおりです。
- 国内主要銘柄と日経225指数の「コール型」、「プット型」を用意しています。
株価や指数が上昇した場合に収益が上がる「コール型」、逆に下落した場合に収益が上がる「プット型」の2種類があり、投資家の相場の見通しにより選択していただくことができます。また、「プット型」カバードワラントを活用することにより、現在保有している株式や投資信託の下落リスクをヘッジすることも可能です。
- 流動性が高く、タイムリーな売買が出来ます。
注文はDLJディレクトを通して、即座にマーケットメーカーに流れ、執行されます。午前9時〜午後7時の取引時間中はいつでも売買可能ですから、投資家は「買いたい」「売りたい」タイミングを逃すことはありません。今後、取引時間を拡大する予定です。
<カバードワラントとは?>
従来のワラント(新株引受権)が企業の資金調達のために発行されてきたものであるのに対し、カバードワラントは、原資産とは無関係の金融機関などが株式や株価指数などを一定の期日に一定の価格で買い付け、または売り付ける権利を証券化したものです。商品の経済性はオプション取引そのものですが、投資金額が少なくて済むため、少額でのハイリスク・ハイリターン投資が可能です。
DLJディレクトは、1999年3月に設立され、同年6月11日よりサービスを開始した日本初のインターネット・トレーディング専門の証券会社です。CSFBdirect Asia Holdings Inc.、三井住友銀行、インターネットイニシアティブ、住友商事、住友生命保険、三井住友海上火災保険、住友信託銀行が株主となっています。
ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン(DrKW)は、ドレスナー銀行グループのコーポレート・アンド・マーケット部門に属する投資銀行部門のブランド名です。ドレスナー銀行グループは2001年7月からアリアンツ・グループの一員となっています。DrKWはロンドン、フランクフルト、ニューヨークに拠点を置き、投資銀行部門、グローバル・エクイティー部門および、グローバル・デット部門を通じて、欧州と世界の顧客に広範な投資銀行の金融商品とサービスを提供しています。