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楽天証券からのプレスリリースです。

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掲載日
プレスリリース
2002.8.7
2002.8.7
2002.8.16




 インターネット・トレーディング専門証券会社のディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJディレクト」)は8月12日よりドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン証券会社(東京支店長:ジャン フランソワ・ミニエ、東京支店:東京都港区:以下「DrKW」)が取り扱う「ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン・ネットワラント」(以下「ネットワラント」)の取扱銘柄を大幅に追加いたします。

 4月30日より当初52銘柄で開始いたしました「ネットワラント」の取扱銘柄数を8月12日より100銘柄追加いたします。 今回の銘柄追加は、DLJディレクトのホームページ上でアンケートを取り、リクエストの多かった銘柄を中心に追加しています。 特に日経平均の「プット型」のリクエストが全体の6%と多かったため、日経平均の「プット型」を6種類、「コール型」と合わせて計13種類の日経平均カバードワラントを追加しています。
 その他の採用銘柄につきましても、株価が変動した場合に権利行使価格がその株価と近くなるよう、同一銘柄の権利行使価格の種類を多くしています。
また、アンケート結果で、アジア株ワラントの希望が約60%ありましたので、今回の追加の目玉として「韓国200種株価指数」も取り扱うことと致しました。
 「韓国200種株価指数」は韓国市場の約80%の時価総額をカバーする代表的な指数となります。さらに「韓国200種株価指数」カバードワラントを取り扱うにあたり、マーケットスピードを初めとした全てのカバードワラント取引チャンネルの画面に「韓国200種株価指数」のリアルタイム配信も併せて開始いたします。

 取引は「ホームページ」、「マーケットスピード」や機能を改善して使い勝手が良くなった「iモード」、「PDA」などを通じて行なうことができ、機動的な取引が可能となっています。
 DLJディレクトでは「ネットワラント」の追加により「カバードワラント」の商品ラインナップが益々充実すると共に投資家の銘柄選択の幅も広がると考えております。
 特に今回は個人投資家に興味のあるアジア関連の銘柄を追加したことにより、カバードワラントに対する知名度の向上と売買の増加、またカバードワラントへの新規顧客の参入を期待するものです。

「ネットワラント」の特徴は以下のとおりです。

  1. 国内主要銘柄と日経225指数の「コール型」、「プット型」を用意しています。

    株価や指数が上昇した場合に収益が上がる「コール型」、逆に下落した場合に収益が上がる「プット型」の2種類があり、投資家の相場の見通しにより選択していただくことができます。また、「プット型」カバードワラントを活用することにより、現在保有している株式や投資信託の下落リスクをヘッジすることも可能です。

  2. 流動性が高く、タイムリーな売買が出来ます。

    注文はDLJディレクトを通して、即座にマーケットメーカーに流れ、執行されます。午前9時〜午後7時の取引時間中はいつでも売買可能ですから、投資家は「買いたい」「売りたい」タイミングを逃すことはありません。
<カバードワラントとは?>
 従来のワラント(新株引受権)が企業の資金調達のために発行されてきたものであるのに対し、カバードワラントは、原資産とは無関係の金融機関などが株式や株価指数などを一定の期日に一定の価格で買い付け、または売り付ける権利を証券化したものです。商品の経済性はオプション取引そのものですが、投資金額が少なくて済むため、少額でのハイリスク・ハイリターン投資が可能です。

 DLJディレクトは、1999年3月に設立され、同年6月11日よりサービスを開始した日本初のインターネット・トレーディング専門の証券会社です。CSFBdirect Asia Holdings Inc.、三井住友銀行、インターネットイニシアティブ、住友商事、住友生命保険、三井住友海上火災保険、住友信託銀行が株主となっています。

 ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン(DrKW)は、ドレスナー銀行グループのコーポレート・アンド・マーケット部門に属する投資銀行部門のブランド名です。ドレスナー銀行グループは2001年7月からアリアンツ・グループの一員となっています。DrKWはロンドン、フランクフルト、ニューヨークに拠点を置き、投資銀行部門、キャピタル・マーケッツ部門を通じて、欧州と世界の顧客に広範な投資銀行の金融商品とサービスを提供しています。




 インターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJディレクト」)は、2002年7月末現在の顧客口座開設数、取引および預かり資産の状況を発表いたします。

項目
2002年7月
2002年6月
口座数
130,111
128,644
稼動口座数※1
79,612
79,203
1日あたり平均注文件数※2
25,311
26,717
1日あたり平均約定件数※3
15,508
16,002
1日あたり平均売買代金(百万円)※4
17,654
18,239
預かり資産残高(百万円)※5
378,802
392,119
うち国内株
1日あたり平均注文件数※2
23,617
25,282
1日あたり平均約定件数※3
14,500
15,172
1日あたり平均売買代金(百万円)
17,026
17,665

信用取引
1日あたり平均注文件数※2
7,923
7,842
1日あたり平均約定件数※3
5,916
5,777
1日あたり平均売買代金(百万円)
9,083
8,820
※1 受付ベースの口座数となります。
※2 過去1年間において預かり資産が存在または一回以上の取引のあった口座数を指します
※3 訂正・取消注文を除いた注文件数となります
※4 一件の注文において複数の約定が成立した場合の内出来件数も含みます
※5 外貨建て取引(現在のところ米ドルのみ)を含みます
※6 外貨建て預かり資産(現在のところ米ドルのみ)を含みます




 インターネット・トレーディング専門の証券会社、ディーエルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社(代表取締役:國重惇史、本社:東京都千代田区;以下「DLJディレクト」)と株式会社東京ファイナンス・アンド・エンタテインメント(代表取締役:亀田卓、本社:東京都新宿区;以下「TFE」)は、インターネットを通じた個人投資家からのエンタテインメント資金調達ビジネスを開始します。その第一弾として、「日中国交正常化30周年記念事業−ゴールデンライオン」公演資金を8月末にも公募開始予定です。

「日中国交正常化30周年記念事業−ゴールデンライオン」公演資金調達について
 ゴールデンライオンとは中国雑技のオリンピックである「金獅子賞全国雑技大会」の最高賞である金賞受賞演技者をさらに選りすぐって結成された中国四千年史上初めての中国雑技ドリームチームです。今回の公演は、日中国交正常化30周年を記念して、そのオールスターキャストに構成・演出・音楽・照明などのチームが日本から参加し、日中合作による最高スケールの競演を実現します。

 このゴールデンライオンへの資金調達は、商法上の匿名組合を利用して個人投資家から小口の出資金を公募形式で募るものです。チケット販売前に個人投資家から資金を募り公演費用を調達します。個人投資家の受け取る収益はチケットの売れ行きに応じて決定します。
 TFEが特別目的会社(SPC)を設立、SPCは匿名組合の営業者として公演の実施、プロモーション活動、チケット販売、スポンサー収入の受領などの業務を各専門業者に委託し実施します。DLJディレクトは、個人投資家とSPCの間の匿名組合契約締結を媒介し、SPCはDLJディレクトを通じて個人投資家(匿名組合員)から出資金を募り、その資金により公演を実施し、公演後、匿名組合員に収益分配を行います(別紙図参照)。

出資募集の要項(予定)

【タイトル】
日中国交正常化30周年記念事業−ゴールデンライオン
【公演期間】
2002年12月14日(土)〜2003年1月3日(金)
【公演回数】
33回 動員目標 45,441人(定員1,377人×33回)
【出資募集期間】
2002年8月下旬〜9月中旬(予定)
※利益の分配は、来年3月頃に実施予定です。
【募集予定金額】
2億円
【出資単位】
1口あたり10万円、1口以上1口単位
【媒介手数料】
出資金の1%

 また出資の募集に際しては、個人投資家への徹底したわかりやすい情報開示を行ってまいります。投資信託や新規公開株式の募集にあたり開示される「目論見書」に該当する資料を「匿名組合契約説明書」として、ホームページを通じて公開いたします。リスクの説明など目論見書に匹敵する内容の情報開示レベルを提供するのはもちろんのこと、その制約を超え、(1)チケット販売額に応じたリターンの一覧表を提示、(2)公演内容のプロモーション映像を動画で提供することで、個人投資家に一層わかりやすい内容を提示いたします。

資金の募集方法について
 資金の募集は金銭出資型の匿名組合契約スキームを用いて実施します。このスキームはこれまで主に、大口での私募形式による投資で用いられてきたため、一般の個人投資家には馴染みはありませんが、今後はインターネットを活用し、広く個人投資家を対象として小口での投資を可能といたします。
 従来個人投資家に対して小口で資金を募る方法として投資信託がありますが、投資信託はストラクチャリング費用がかかりすぎ、現実的に大規模の資金ニーズにしか対応ができません。その点、匿名組合出資のスキームは、ローコストのストラクチャリングが可能で、幅広い資金ニーズに対応して柔軟に投資商品を設計、提供することができます。
 株式が個々の企業の事業や将来性に対する投資とすれば、このスキームではこれまでは投資対象になりにくかったコンサート、スポーツイベント、音楽CD制作・販売など、個々のプロジェクト毎の成否に対して投資商品を創り出すことが可能になります。

今後の展開について
 今後、こうした方法を活用することで個人投資家に対し、株式を始めとする従来型の金融商品投資とは異なる全く新しいタイプの投資商品を提案していきたいと考えています。
 その特徴としては、(1)投資対象をエンタテインメントを始めとする一般投資家にとって身近でわかりやすくシンプルなものにすること、(2)多様なリスクリターンに対応した商品設計ができること、(3)多様な投資期間に対応した商品設計ができること、(4)資金ニーズに応じて小型(数千万円程度)から大型の投資案件まで幅広く対応できること、などがあげられます。

先日公表された内閣府による「証券投資に関する世論調査」(http://www8.cao.go.jp/survey/h14/h14-shouken/index.html)においても、個人の従来型の投資商品に対する姿勢は依然として「株式投資を行うつもりはない」が77.1%、「投資信託への投資を行うつもりはない」が81.3%と、極めて消極的であり、それに対して知識がないからという理由が株式投資の場合で33.3%、投資信託への投資の場合で31.3%。また損失のリスクが高いからという理由がそれぞれ、32.5%と21.2%となっています。この新しいタイプの投資商品は、個人が投資に対する興味や関心をもち、投資の知識獲得やリスクへの理解促進のきっかけを作ることで、日本の個人投資家を育て、間接金融から直接金融への流れを後押しできるものと期待しています。

 DLJディレクトは、1999年3月に設立され、同年6月11日よりサービスを開始した日本初のインターネット・トレーディング専門の証券会社です。CSFBdirect Asia Holdings Inc.、三井住友銀行、インターネットイニシアティブ、住友商事、住友生命保険、三井住友海上火災保険、住友信託銀行が株主となっています。

 TFEは、2001年5月に設立され、エンタテインメント・ビジネスに関するファイナンスの仕組み作り、投資情報の案内、財務アドバイスを実施しています。シンプレクス・ホールディング、電通他が株主となっています。これまでいくつかのエンタテインメントビジネスの私募形式での投資アレンジを行ってきました。2001年10月〜11月に実施されたベイビー・フェイスのコンサートツアー("babyface face2 face Japan tour")では、日本初となる「コンサートへの直接金融」を商法上の匿名組合を利用した仕組みを使ってアレンジ。以後、スポーツ・イベントや2002年9月に実施される野外インプロ・ミュージック・フェスティバル"True People's Celebration" への投資アレンジも手がけています。