2023年の前半のマーケットは、当初の市場予想に反して堅調な推移が続きました。3月下旬は、欧米において金融システム全体に対するリスク懸念を背景にやや軟調な場面がみられたものの、4月以降の足元3カ月では、主要国の株式市場は、投資家のリスク選好姿勢が強まったことから堅調な展開となりました。特に、日本ではTOPIXや日経平均株価が1990年以来の高値をつけるなど、大幅に続伸しました。
2023年1月4日~2023年6月30日
2023年からの株式市場は上昇傾向が続いており、足元3カ月においても堅調な動きを示しています。日米の金利差を背景とした米ドル高(円安)の影響も反映し、円建てでの米国株式指数は大幅な上昇となりました。また、TOPIXや日経平均株価の日本株式が1990年以来の高値をつけたほか、ドイツやインドの指数でも過去最高値を更新するなど、主要各国の株式は概ね堅調な推移となりました。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げてられていることがわかります。また、「大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、足元のマーケット上昇局面においても着実にリターンを積みあげることができてます。つまり、「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2023年6月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約20年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2023年6月末
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いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、
積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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