2023年は、主要国の株式市場が1年を通して概ね堅調となったことを受けて、「らくらく投資」全てのコースで基準価額は上昇しました。特に株式比率の高い「がっちり」コースは、年初来約20%の上昇となりました。
それでは、「らくらく投資」5コースの運用状況についてご紹介いたします。
2023年1月4日~2023年12月29日
2023年のマーケットを振り返ると、主要国の株式市場は1年を通して概ね堅調な推移となりました。年初はやや軟調な場面がみられたものの、徐々に投資家のリスク選好姿勢が強まり、年央にかけては堅調な展開となりました。年の後半は、世界的に長期金利が上昇する場面もあり、株式市場も下落しましたが、その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が2024年前半にも利下げに転じるとの観測が強まり、長期金利が低下に転じたことを受けて、株式市場は反発しました。為替市場では円は米ドルに対し、150円台を付けるような局面もあったものの、年末にかけて米長期金利の低下を背景に、円が上昇して終わりました。こうした環境下、2023年のらくらく投資の各コースの運用実績は堅調な推移となりました。
(出所)楽天投信投資顧問作成
2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースで100万円運用したと仮定した場合のシミュレーションを見ると、リーマンショックやコロナショックといった、過去の大きな下落局面を乗り越えながら、着実にリターンを積み上げてられていることがわかります。また、大きな下落局面での下落率は相対的に抑えられていたことに加え、マーケットが上昇するような局面においても着実にリターンを積みあげることができております。「らくらく投資」は、さまざまな局面において、その分散投資効果を発揮していると考えられます。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2023年12月末
さらに、2003年から「らくらく投資」のそれぞれのコースに毎月3万円ずつ積立投資を行った場合のシミュレーションを見ると、約20年間で大きく資産を形成できていることがわかります。
(出所)楽天投信投資顧問作成
(期間)2003年3月末~2023年12月末
らくらく投資は、9つの質問に答えるだけで、あなたに合った投資をかんたんに始められるロボアドバイザーサービスです。世界中のさまざまな資産に分散投資をすることで、リスクを抑えながら世界経済全体の成長の恩恵を取り込む運用を行っています。
いずれのコースも、中長期で運用を継続することで、その運用の真価が発揮されるため、
積立による長期資産形成やまとまった資金の運用に適しています!
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