好評につき完売いたしました
正式名称 | 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 第22回無担保社債 (劣後特約及び実質破綻時債務免除特約付) |
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期間 | 10年 |
格付け | A+(R&I)/AA-(JCR) |
当社販売期間 | 2024年8月30日(金)9:00~9月13日(金)14:30 |
利率(年率) |
1.927%(税引前)1.53552995%(税引後) |
利払日 | 毎年3月15日、9月15日(年2回)【初回利払日:2025年3月15日】
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発行日(受渡日) | 2024年9月17日(火) |
償還日 | 2034年9月15日(金) |
発行価格 | 額面100円につき100円 |
買付単位 | 100万円以上、100万円単位 |
劣後特約とは
発行体に関して破産手続きや会社更生手続きの開始など、劣後特約で定められた「劣後事由」が発生した場合に普通社債に比べ元本利息の支払いの順位(弁済順位)が低くなる債券に付けられる特約をいいます。したがって、「劣後事由」の発生時以降は、社債権者は、その元利金の全部または一部の支払いを受けられない可能性があります。
実質破綻時債務免除特約とは
債券の発行体が実質的に破綻状態になった際に、その発行体は償還金の決定方法に関わらず、元利金の支払いを行う義務をすべて免除されるという特約をいいます。法律的には金融市場またはその他の金融システムが著しく混乱を生ずる恐れがある場合や金融機関などが債務超過や支払い停止の恐れがあると判断されたとき、内閣総理大臣が預金保険法126条の2に規定される特定第二号措置に基づいて行われる仕組みになっています。
本債券は「バーゼルIII対応Tier2債券」と呼ばれるタイプの債券です。
バーゼルIIIという国際的なルールの中でTier2に分類される債券であることを意昧しています。
バーゼルIIIについて
バーゼルIIIとは、バーゼル銀行監督委員会が国際的に活動する銀行に対し、自己資本比率等に関して定めた国際統一基準です。その名前の通リ、最初から数えて3番目のルールです。
バーゼル規制と自己資本比率
自己資本比率への規制は、金融機関にとって重要な安全性を担保するためのもので、規制内容はルールを見直す度に厳しくなっています。本債券は自己資本比率を計算する際に、Tier2資本に算入することが認められています。
本債券には期限前償還条項は付されておりません。ただし、税務事由または資本事由が発生し、かつ継続している場合、発行者の選択により、あらかじめ金融庁長官の確認を受けた上で、期限前償還日までの経過利息を付して、各社債の金額100円につき金100円の割合の金額で、期限前償還される場合があります。
税務事由:将来の税制変更等により、本債券の利息の損金算入が認められない場合
資本事由:金融庁その他の監督当局と協議の結果、本債券が、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社のTier2資本に係る基礎項目として認められない場合
三井住友トラスト・ホールディングスは中央三井トラスト・ホールディングと住友信託銀行の経営統合により発足した持株会社です。傘下銀行およびグループの経営管理ならびに付帯事業を行っています。同グループは、信託銀行業務を中心に証券、資産運用・管理、その他の金融関連業務を行います。
ご注意事項
債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織(発行体)が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。
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