「株主優待・配当金自動取得サービス」とは、貸株サービスを利用中でも株主優待や配当金を自動で受け取ることができるサービスです。お客様のお好みに合わせて3つのコースから選択が可能です。
株式を貸出すと株主の権利も貸出し先に移転します。
株式を貸出したまま権利確定日を迎えた場合、株主の権利は取得できないため、株主優待や配当金を受け取ることができなくなります。
貸株サービスを利用中も、以下の方法で株主の権利を獲得することができます。
なお、株主の権利獲得が不要な場合(株主優待は不要な場合など)、「金利優先」に設定し、自動返却させず貸株金利を取得し続けることも可能です。
貸株を継続し、できるだけ多くの貸株金利を受け取りたい方
貸株しながら優待も欲しい方
貸株しながら優待も配当金も欲しい方
配当情報と自動返却のケース(株主優待情報がない場合)
株主優待情報がない場合での 優待情報の例 |
配当情報[円/株] | 自動返却 | |||
---|---|---|---|---|---|
次回権利確定日の 予想配当 |
前回の確定配当 (実績) |
前々回の確定配当 (実績) |
|||
次回の 予想配当情報が 公開されている |
予想配当: 出る |
10円 | 予想配当情報が 公開されている場合は、 過去2回の確定配当情報(実績)は 参照しません。 |
自動返却 される |
|
予想配当: 出ない |
0円 | 自動返却 されない |
|||
次回の 予想配当情報が 未定である |
過去2回において、 配当が出た実績がある |
未定 | 4円 | 4.5円 | 自動返却 される |
0円 | 5円 | ||||
過去2回において、 配当が出た実績がない |
0円 | 0円 | 自動返却 されない |
||
過去の確定配当情報が ない |
情報なし | 情報なし | 自動返却 される |
株主優待・配当金自動取得サービスの各コースについて、表示ステータスと金利付与のタイミングは以下のとおりです。
金利優先
(例)7月の場合 | 7月25日 | 7月26日 | 7月29日 | 7月30日 | 7月31日 | 8月1日 |
---|---|---|---|---|---|---|
権利付 最終売買日 |
権利落ち日 | 権利確定日 | 効力発生日 以降 |
|||
ステータス表示 | 貸株中 | 貸株中 | 貸株中 | 貸株中 | 貸株中 | 貸株中 |
貸株金利 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
株主優待優先、株主優待・予想有配優先
(例)7月の場合 | 7月25日 | 7月26日 | 7月29日 | 7月30日 | 7月31日 | 8月1日 |
---|---|---|---|---|---|---|
権利付 最終売買日 |
権利落ち日 | 権利確定日 | 効力発生日 以降 |
|||
ステータス表示 | 貸株中 | 貸株中 | 強制振替中 | 強制振替中 | 強制振替中 | 貸株中 |
貸株金利 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
株式を貸出している間に配当金の受け取りが発生した場合、配当金に代わって支払われるものです。
配当金相当額は、配当金から所得税(15.315%)相当額を控除した額と同等の金額となります。
税区分 | 受取方法 | 株式等の 譲渡損との通算 |
配当控除 | 支払日 | |
---|---|---|---|---|---|
配当金 | 配当所得 | 3通りのいずれか |
できる | 対象 | 各企業が定める 支払日 |
配当金 相当額 |
雑所得または 事業所得 |
証券口座へ入金 | できない | 対象外 | 上記支払日から 起算しておおよそ 5営業日後 |
既に「貸株サービス」をご利用中のお客様
貸出しコースの変更は、以下よりお手続きください。
「国内株式」→「貸株」→「貸株各種設定」から保有銘柄一括でのコース変更が可能です。
また、「貸株一覧」からも個別銘柄毎にコース変更が可能です。
「貸株サービス」の利用をご希望のお客様
この機会に申込みをご検討ください!貸株サービスの利用申込はオンラインで完結し、サービス利用料もかかりません。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
(貸株サービスのみ)
(貸株サービス・信用貸株共通)