ケース1.子育てや住宅購入などライフイベントによる支出を控えている
生活資金(備える) | 目先に大きな支出を控えている場合 →生活費1年分の預金 |
生活費25万円/月×12カ月 預金:300万円 |
---|---|---|
運用資金(守る) | 運用資金×年齢% | (500万円 - 300万円)×30% 守りの運用:60万円 |
運用資金(増やす) | 運用資金×(100 - 年齢)% | コア運用(80%):長期で安定的なリターンの追求 (500万円 - 300万円)×(100 - 30)%×80% 増やす運用(コア):110万円 |
サテライト運用(20%):より積極的なリターンの追求 (500万円 - 300万円)×(100 - 30)%×20% 増やす運用(サテライト):30万円 |
30〜40代夫婦の積立はどのくらい?
夫婦で月々10万円の積立を目指す
30〜40代の場合は手取り月収の20%〜25%を積立投資に回す目安としましょう。目先の支出に備えておきたいという場合は、コア資産や現預金は多めに用意しておくと良いでしょう。また、iDeCoやNISA口座を活用することで税制メリットを享受しながら資産運用することができます。
投資プラン例
生活資金(備える) | 預金 | 300万円 | |
---|---|---|---|
運用資金(守る) | 国内債券(債券ファンド) 運用利回り:1.0% |
60万円 | |
運用資金 (増やす) |
コア | バランスファンド 運用利回り:3.0% |
110万円 |
iDeCo 運用利回り:3.0% |
4万円/月 積立 | ||
サテライト | 投資信託(全世界株式) 運用利回り:5.0% |
30万円 | |
投資信託(先進国株式) 運用利回り:7.0% |
6万円/月 積立 |
ケース2.未婚で比較的リスクを取りやすい
生活資金(備える) | 特に大きな支出の予定が無い場合 →生活費3〜6カ月分の預金 |
生活費20万円/月×6カ月 預金:120万円 |
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運用資金(守る) | 運用資金×年齢% | (700万円 - 120万円)×38% 守りの運用:220万円 |
運用資金(増やす) | 運用資金×(100 - 年齢)% | コア運用(70%):長期で安定的なリターンの追求 (700万円 - 120万円)×(100 - 38)%×70% 増やす運用(コア):250万円 |
サテライト運用(30%):より積極的なリターンの追求 (700万円 - 120万円)×(100 - 38)%×30% 増やす運用(サテライト):110万円 |
特に大きな支出の予定が無い場合はどうする?
サテライト資産の割合を増やす or 手取り収入の25%~30%の積立を目指す
今後大きな支出の予定が無い場合や、相続・贈与等によってまとまった資金がある場合は、少し積極的にリターンの獲得を狙ったり、投資金額を大きくしても良いかもしれません。リスク許容度や金融資産の状況に応じて、ご自身なりにアレンジしてみましょう。
投資プラン例
生活資金(備える) | 預金 | 120万円 | |
---|---|---|---|
運用資金(守る) | 国内債券(債券ファンド) 運用利回り:1.0% |
220万円 | |
運用資金 (増やす) |
コア | 楽ラップ 運用利回り:3.0% |
250万円 |
iDeCo 運用利回り:3.0% |
2万円/月 積立 | ||
サテライト | 投資信託(全世界株式) 運用利回り:5.0% |
110万円 | |
投資信託(米国株式) 運用利回り:7.0% |
6.7万円/月 積立 |
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