新春講演会2025

FXとは

FXってなに?

FXとは、証拠金を元手に、2つの異なる国の通貨を買ったり売ったりしながら利益を出す取引のことです。
正式名称は「外国為替証拠金取引(Foreign Exchange)」といいます。

外国為替取引とは

異なる2つの通貨を交換する取引のことを指します。身近な例でいえば、海外に行った際に日本円をその国の通貨と両替してもらうことも「外国為替取引」です。
外国為替取引が行なわれる「場」のことを外国為替市場といいますが、証券取引所のような公設施設があるわけではなく、金融機関など限られた参加者が、インターネットや電話などを利用して通貨の売買取引を行っています。
インターバンク市場とも呼ばれ、主要な市場はロンドン・ニューヨーク・東京があげられます。

証拠金取引とは

一定額の証拠金を担保として預け入れ、その何倍もの金額を運用する取引のことで、FXもこの証拠金取引の一種です。
小さな金額を預けて大きな金額を動かす原理のことを、小さな力で大きなものを持ち上げることができるてこ(レバレッジ)になぞらえて、『レバレッジ効果』といいます。
このレバレッジ効果を利用することにより、実際の資金より大きな運用を行うことが可能です。

つまりFX(外国為替証拠金取引)とは

証拠金を元手に、レバレッジ効果を利用して、外国為替を取引する商品のことです。

少ない証拠金を元手にその何倍もの資金が運用できるので、為替相場が思惑通りに動くと大きく収益をあげることができます。一方で、思惑とは逆方向に相場が動くと大きな損失を被ることがあり、損失が証拠金の額を上回ることもあります。

取引前に知っておきたいFXの基本

24時間いつでも取引できる

外国為替市場は24時間、世界のどこかで動いているため、土日以外はいつでも取引可能です。仕事や趣味などで日中忙しい人も、帰宅後ゆっくり取引できます。

買った時と売った時の差額で利益を狙う

FXで利益をあげる方法は安く買って、高く売ること。例えばドル/円が100円の時に1万通貨(1万ドル)を買って101円の時に売れば、1万円の利益となります。反対に、買った時よりも価格が下がった状態で売った場合は損失が発生します。

売りからも取引できる

FXは売ることからでも取引ができるので、先に売って価格が下がった時に買い戻すことでも利益を得ることができます。そのため、円高傾向の場合でも、利益を得るチャンスがあります。

少ない資金で大きな額の取引ができる

FXは少ない資金で大きな金額の取引ができるのが特徴です。個人のお客様の場合、投資資金の最大25倍の金額まで取引できます。

外貨預金の感覚でスワップポイントを得られる

高金利の通貨を買って、金利の低い通貨を売ると、スワップポイントを受け取ることができます。毎日スワップポイントを貯めていけるのもFXの楽しみのひとつです。

通貨ペアの種類

FXで取引できる通貨ペアはたくさんありますが、米ドルが絡んだ「ドルストレート」と、円が絡み、かつ米ドルが絡まない「クロス円」が代表的な通貨ペアです。世界の基軸通貨といわれる米ドルは、流動性が高く関連ニュースも入手しやすいので、初心者はドルストレートの通貨から取引してみると良いかもしれません。

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外国為替証拠金取引(FX)のリスクと費用等について

外国為替証拠金取引(FX)の取引にかかるリスク

外国為替証拠金取引(FX)は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引(FX)は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。

外国為替証拠金取引(FX)の取引にかかる費用等

外国為替証拠金取引(FX)の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。

証拠金について

〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)

*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。

スプレッドについて(例外あり)

通常時は広告表示のスプレッドでお取引いただいておりますが、為替市場における取引高の低下又は売買が一方向に集中しているなどの状況においてはスプレッドが広がる場合があります。また、広告表示の値は実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、お客様の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合がありますのでご注意ください。
なお、スプレッドの拡大は、以下のような状況において発生する場合があります。
※平日早朝時(概ね6時30分~7時30分※サマータイム期間中は一時間繰り上がります)
※国内外の金融市場休場日(海外のクリスマス休暇や年末年始など)
※主要経済指標の発表前後
※震災などの天変地異や政変又は金融・経済関連の重大な出来事などの突発事象の発生時

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