楽天証券では、大証デリバティブ売買システム「J-GATE」に対応し、マーケットスピードの最新バージョン「マーケットスピードVer10.1」をリリースいたします。
マーケットスピード Ver10.1では、「J-GATE」の提供開始により新たに追加する多彩な発注機能を搭載するほか、気配値情報(板情報)の上下10本表示や歩み値情報、約定照会画面の秒単位の表示など「J-GATE」の特徴を活かした機能を提供いたします。
先物・オプション取引の注文について、「執行数量条件」として「FAS」、「FAK」、「FOK」を新たに追加いたします。指値注文・成行注文を発注する際には、いずれかの注文条件を指定していただく機能です。
執行数量条件 | Fill and Store (FAS) |
一部約定後に未執行数量が残るとき、その残数量を有効とする条件 (現行と同じ) |
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Fill and Kill (FAK) |
一部約定後に未執行数量が残るとき、その残数量を失効させる条件 | |
Fill or Kill (FOK) |
全数量が直ちに約定しない場合は、その全数量を失効させる条件 |
有効期間条件 | Good for Day (GFD) |
当日の日中立会終了まで有効(イブニング・セッション(ES)に受け付けた注文は当日のES終了まで有効) |
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上下10本の気配値と数量を表示します。売りと買いの需給関係を見ることによって、相場の方向性を予測することができます。
歩み値やお客様が発注した注文の約定時刻を秒単位で表示いたします。お客様は、より詳細に相場の流れや変化を捉えることができるようになります!
プレ・オープニングの場合は、「現在値」の横に「P」を表示いたします。お客様は、プレ・オープニングであることがPの表示をみてわかるようになります。
「日経225ラージ」が単独で表示できるようにメニューに追加されました。プルダウンをクリックし、「日経225ラージ」を選択することができるようになります。(従来は、「日経225先物」として、「ラージ」と「ミニ」が合わせて表示されておりました。「日経225先物」メニューは引続きご利用いただけます。)
注文画面のうち、板情報が不要な場合は、縮小ボタンで非表示にすることができます。
マーケットスピードVer9.2以上をご利用のお客様は、昼休みの廃止に伴う11:00~12:30の間のチャートも表示されます。マーケットスピードVer9.1以前のバージョンでは11:00~12:30のチャートを表示することはできません。
<Ver9.2以上のバージョンの表示>
<Ver9.1以下のバージョンの表示>
<参考情報>
現在ご利用いただけるマーケットスピードのバージョン | |
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Ver5.22, Ver6.11, Ver8.2, Ver9.0, Ver9.1 | Ver9.2, Ver10.0, Ver10.1 |
新制度スタート後に11:00~12:30のチャートの表示ができない | 新制度スタート後に、11:00~12:30のチャートの表示ができる。 |
マーケットスピード「Ver10.0」以前の過去バージョンでも先物・オプションのご注文をお受けいたしますが、注文執行条件が加わること、引け条件、寄付条件付の注文機能がなくなることから、ご注文のお取扱いは下記の通りとなります。新バージョンへのバージョンアップをおすすめいたします。
指値注文=FAS、成行注文=FAKとして取扱います
執行条件は、「本日中」のみ選択可能となります
先物・オプションの価格は、対象とする株価指数や商品市場の相場の変動等により上下しますので、これにより損失が生じるおそれがあります。また、先物取引は、少額の証拠金で当該証拠金の額を上回る額の取引をおこなうことができ、大きな損失が発生する可能性があります。その損失は証拠金の額だけに限定されません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座で指数先物取引以外の先物取引又はオプション取引(商品先物取引、オプション取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、指数先物取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象の先物取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。オプション取引はオプションを行使できる期間には制限があります。また、オプションの市場価格は、現実の株価指数の変動等に連動するとは限りません。価格の変動率は現実の株価指数の変動率に比べて大きくなる傾向があり、場合によっては大きな損失が発生する可能性があります。
オプションは期限商品であり、買方が期日までに権利行使または転売をおこなわない場合には権利は消滅し、買方は投資資金の全額を失うことになります。
売方は、市場価格が予想とは反対の方向に変化したときの損失が限定されていません。また、売方は、オプション取引が成立したときは、証拠金を差し入れまたは預託しなければなりません。大阪取引所において、同一の先物・オプション口座でオプション取引以外の先物取引(指数先物取引、商品先物取引)を取引する場合、当該先物・オプション取引口座内での取引の証拠金は一体として計算・管理されるため、オプション取引以外の取引において相場の変動により証拠金が不足し、証拠金の追加差入れ又は追加預託が必要になる場合があります。また、所定の時限までに証拠金を差し入れ又は預託しない場合や、約諾書の定めによりその他の期限の利益の喪失の事由に該当した場合には、それが対象のオプション取引に関して発生したものでなくても、その他の先物・オプション取引の建玉が決済される場合もあります。更にこの場合、その決済で生じた損失についても責任を負うことになります。売方は、権利行使の割当てを受けた際には必ずこれに応じる義務があり、権利行使価格と最終清算指数(SQ値)の差額を支払う必要があります。
1枚あたり以下の取引手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225先物取引 275円(税込)/枚
日経225ミニ先物取引 38.5円(税込)/枚(1円未満切捨)
日経225マイクロ先物取引 11円(税込)/枚
東証グロース市場250指数先物取引 41.8円(税込)/枚(1円未満切捨)
金先物・白金先物・銀先物・パラジウム先物・ゴム先物・とうもろこし先物・大豆先物・小豆先物取引 275円(税込)/枚
金ミニ先物・白金ミニ先物・金スポット・白金スポット取引 77円(税込)/枚
日経225オプション取引は1取引あたり、日経225ミニオプションは1枚あたり以下の手数料がかかります。
銘柄名 取引手数料
日経225オプション取引 売買代金の0.198%(税込)最低手数料198円(税込)(1円未満切捨)
日経225ミニオプション取引 19.8円(税込)/枚(1円未満切捨)
先物・オプション取引をおこなうには、委託証拠金の差し入れが必要です。必要委託証拠金はVaR方式(特定のポジションを一定期間保有すると仮定した場合において、将来の価格変動により一定の確率の範囲内で予想される損失をカバーする額を計算する方法)によって計算され、「(取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目)-ネット・オプション価値総額+先物両建て証拠金」となります。
※先物両建て証拠金=銘柄ごとの両建て枚数×両建てにかかる限月の中で最も高い1枚あたりの取引所証拠金額×当社が定める証拠金掛目
※先物両建て証拠金は、価格の変動に損益が連動しない建玉(両建玉)を保有している場合であっても、上記算出式に基づく証拠金額が必要です。
※両建て取引は経済合理性に欠くおそれがあり、費用も二重にかかることをご理解のうえで、お取引ください。
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