6月25日(月・予定)から、インドネシアルピア対円相場、人民元対円相場を対象とした『インドネシアルピアトラッカー』&『人民元トラッカー』の取扱いを開始いたします。
『インドネシアルピアトラッカー』はインドネシアルピア対円相場、『人民元トラッカー』は中国人民元対円相場とおおむね同様の値動きをする証券(カバードワラント)で、インドネシアルピアおよび人民元建ての債券を購入したのと同様の効果を得ることができます。
インドネシア経済は、政治社会情勢および金融の安定化、個人消費の拡大を背景として、力強い成長を維持しています。また、近年インドネシアのソブリン格付けが投資適格とされるなど、投資家からの資本流入に支えられたルピア対円相場は今後も堅調に推移すると考えられます。
一方、中国は内需主導で経済発展を維持しています。米国をはじめとする先進国が、人民元の更なる上昇による対外収支不均衡の是正を強く求めているなど、人民元対円相場は経済成長や切り上げ圧力等を背景に上昇が期待されています。
国内から投資ができる方法が限定されているこれらの通貨に、トラッカーであれば小額から投資することができます!
インドネシアルピアトラッカー
インドネシアルピア対円相場に1000を乗じた値(1000インドネシアルピア当たりの円貨額)に概ね連動するインドネシアルピアリンク債を対象原資産としています。
回号 | 権利行使価格 | 満期日 | 1ワラント当たり原資産数 |
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1回 | 1円 | 2013年6月19日 | 0.8 |
人民元トラッカー
人民元対円相場に概ね連動する人民元リンク債を対象原資産としています。
回号 | 権利行使価格 | 満期日 | 1ワラント当たり原資産数 |
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1回 | 1円 | 2013年6月19日 | 0.5 |
好調な経済成長が続く
インドネシア経済は堅調に成長を続けており、2008年以降世界各国が金融危機と景気低迷に苦しんでいた中でも力強い成長を遂げています。インドネシアは中国、インド、米国に次ぐ世界第4位の人口大国であり、労働・消費人口となる若年層が多いため、内需を中心とした経済成長を続けていくことが期待されています。
信用力の向上がルピア相場を後押し
2012年1月、米国の格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、インドネシアの外貨建ておよび自国通貨建て長期債務格付けを、投資適格等級に引き上げました。インドネシアの信用力の向上により、海外からの資金流入に弾みがつくことで、今後のルピア相場の上昇が期待されます。
米国において対中国貿易赤字が拡大
一国の輸出額と輸入額の差を貿易収支といいますが、米国は貿易収支がマイナス、つまり輸入額が輸出額を上回る貿易赤字国です。特に貿易赤字に占める中国の割合は非常に大きく、年々その額は拡大しています。
人民元への切り上げ圧力の高まり
中国からの安価な製品の流入により、米国では国内の製造業及び労働組合を中心に国内産業が打撃を被っているとし、是正措置として人民元の切り上げを求める声が高まっています。米中首脳会談でも人民元の切り上げ問題が議論されるなどし、人民元への切り上げ圧力は高まっています。
5千円程度の少額から投資ができます。
他のeワラント同様、9:00~23:50に自由に取引でき、中途売却が容易です。
税金は申告分離課税の20%で、FXなどと損益通算できます。
取引委託手数料は無料(0円)。
金利相当が販売価格から割り引かれており、利回りも期待できます。
トラッカー | 国内ETF | 海外ETF | インデックス投信 | ||
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取引時間 | 9:00-23:50 | 国内市場の取引時間 | 海外市場の取引時間 | 1日1回、15時まで | |
取引価格 | リアルタイムで変動 | リアルタイムで変動 | リアルタイムで変動 | 終値ベースで1日1回 | |
コスト | 信託報酬 | なし ただし、管理コストが価格に反映 |
あり | あり ただし、別途口座管理料が発生する場合も |
あり |
為替手数料 | なし | なし | あり | なし | |
売買スプレッド | あり | 流動性の低い銘柄は取引時の売買価格差が大きい | 流動性の低い銘柄は取引時の売買価格差が大きい | なし ただし、信託財産留保額がある場合も |
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換金性 | 高い | 取引所、銘柄による | 取引所、銘柄による | 海外ものの場合は約定タイミングが遅れる | |
その他 | マーケット・メーカーが販売・買取価格を提示 | 分配金の自動再投資なし | 分配金の自動再投資なし | 銘柄ごとに信託報酬が異なる。割高なものも。 |
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