新設のレバレッジコース
2014年8月30日(土)メンテナンス終了後、楽天FXでは個人のお客様向けに「レバレッジ選択機能」を追加いたします。
選べるレバレッジは現行の25倍に加え、10倍、5倍、2倍、1倍の全5コース。さらに、ロスカット水準も選択可能になり、お客様のニーズに幅広く対応いたします。
現行 |
新設コース |
必要証拠金(例) |
---|---|---|
レバレッジ25倍 (ロスカット水準50%) |
スタンダード25倍コース (ロスカット水準※150~95%) |
証拠金料率4% (4,000円※2) |
レバレッジ10倍コース (ロスカット水準※140~95%) |
証拠金料率10% (10,000円※2) |
|
レバレッジ5倍コース (ロスカット水準※120~95%) |
証拠金料率20% (20,000円※2) |
|
レバレッジ2倍コース (ロスカット水準※120~95%) |
証拠金料率50% (50,000円※2) |
|
レバレッジ1倍コース (ロスカット水準※120~95%) |
証拠金料率100% (100,000円※2) |
ロスカット水準は指定の範囲において5%刻みで設定ができます。
必要証拠金は、1ドル=100円で、ドル円1,000通貨の必要証拠金。
コース変更されないお客様は、現行と同じ条件となる「スタンダード25倍」「ロスカット水準50%」が適用されます。
レバレッジコースは「マーケットスピードFX」、「iSPEED FX」、「楽天FX-WEB」で変更できます。
マーケットスピードFXの場合、メニューの「口座」>「各種設定」>「レバレッジ設定」より変更画面を呼び出します。
楽天FX-WEBの場合、メニューの「口座」>「各種設定」より変更画面を呼び出し「レバレッジ設定」のタブを選択します。
iSPEED FXの場合、メニューの「設定」>「レバレッジ設定」>「ブラウザを起動」より変更画面を呼び出し「レバレッジ設定」のタブを選択します。
レバレッジコースの確認方法
現在設定されているレバレッジコースを確認するには各取引ツールの「口座情報」を確認します。
外国為替証拠金取引は、レバレッジ効果を利用することで資金効率よく取引することが魅力のひとつです。楽天証券FXでは、5つのコースから自由にレバレッジを選択して取引できます。
一旦設定したレバレッジコースは、その後も24時間リアルタイム(※1)で変更可能。変更手続きに時間がかかり、その間新規取引ができないといった制約もありません。
システムメンテナンス中など一部時間を除きます。
レバレッジコース変更時のご注意
建玉・注文がある場合、レバレッジコースの変更には一定の制限があります。
レバレッジコース | ロスカット水準 |
変更の可否 |
---|---|---|
レバレッジ倍率を高くする (例: 2倍⇒25倍へ変更) |
上げる (例: 50%⇒80%) |
一部変更可能
|
下げる (例: 95%⇒70%) |
変更可能 |
|
レバレッジ倍率を低くする (例: 25倍⇒1倍へ変更) |
上げる、下げる、変更無し |
変更不可 建玉及び注文が無い状態で変更してください。 |
変更無し (例: 25倍⇒25倍) |
上げる (例: 50%⇒80%) |
変更不可 建玉及び注文が無い状態で変更してください。 |
下げる (例: 95%⇒70%) |
変更可能 変更を行った時点で、新たなロスカット水準が適用されます。 |
(例)各レバレッジコースの投資スタイルは?
楽天FXで基本となるのが、このスタンダード25倍コースです。追証制度があり、リーブオーダーの利用や資金管理に慣れた中上級の投資家の方は、この25倍コースがフィットしそうです。ロスカット水準を95%で設定すれば損失金額を少なく食い止めることも可能なため、まずは少ない資金で取引を試してみたい方にもご利用いただけます。もちろん、損失方向を自動ロスカットにあえて委ねつつ、小さな利ざやを多数の取引で積み上げる手法を駆使する上級者にも最適なコースです。
資金効率は25倍コースに次いで高く、10万円の資金で100万円相当額の取引が可能となります。2、3日の値動きでロスカット水準に達することも想定され、短期取引が投資スタイルの中心になってきそうです。テクニカル分析、ファンダメンタル分析など、高い相場知識をもって投資に向かうことが望ましいといえます。
多くのFX投資家の方は資金に余裕をもって取引されており、口座の実質レバレッジは平均で5倍~6倍になっています。つまり、レバレッジ5倍コース・ロスカット水準20%の設定は、FXで最もポピュラーな投資スタイルといえ、短期から中期投資まで対応できるものといえそうです。
一方、レバレッジ2倍、1倍コースは外貨預金的な感覚で取引するコースで、中長期投資を志向する方に向いています。特に事実上レバレッジをかけないレバレッジ1倍コースでは、対円で外貨の買い建てをするとロスカットを心配せずに取引できるため、スワップポイント獲得を目的とする投資に向いています。
ロスカット水準(%)とは、お客様が任意に設定できる強制ロスカットの水準です。
ロスカット水準の表示は、純資産額に占める必要証拠金の割合で算出されている「証拠金維持率」を利用しています。純資産額が必要証拠金額を割り込むと、「証拠金維持率」も100%を下回りますが、取引口座は追証(※1)あるいは強制ロスカットの対象となってきます。当社レバレッジ設定コースでは、お客様が20%から95%の範囲(※2)で予め定められたロスカット水準を設定することが可能です。
追加証拠金(追証)制度はスタンダード25倍コースのみ適用されます。
コースにより設定できるロスカット水準は異なります。詳しくは新設コースの表をご参照ください。
(例)ロスカット水準ってどう使う?
ロスカット水準(%)は、「(口座資産)÷(適用中コースの必要証拠金額)」で求められる数値です。ですから、同じ50%でもスタンダード25倍コースとレバレッジ1倍コースでは、実際の金額が異なります。
ロスカット水準の設定は、特に低レバレッジコースで重要になりそうです。例えば、レバレッジ2倍でロスカット水準20%に設定するということは、ドル円を1ドル=100円1万通貨の取引で計算する場合に約40万円までの含み損を許容することを意味します。含み損とはいえ、資産が大きく減じると次の取引が難しくなり、結果として相場の回復を待つより手がなくなります。長期投資の場合、ある程度まで含み損を許容する必要はありますが、ご自身の投資資金余力と照らし合わせ、適切にロスカット水準を設定することをお勧めします。
外国為替証拠金取引(FX)は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引(FX)は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。
外国為替証拠金取引(FX)の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。
通常時は広告表示のスプレッドでお取引いただいておりますが、為替市場における取引高の低下又は売買が一方向に集中しているなどの状況においてはスプレッドが広がる場合があります。また、広告表示の値は実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、お客様の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合がありますのでご注意ください。
なお、スプレッドの拡大は、以下のような状況において発生する場合があります。
※平日早朝時(概ね6時30分~7時30分※サマータイム期間中は一時間繰り上がります)
※国内外の金融市場休場日(海外のクリスマス休暇や年末年始など)
※主要経済指標の発表前後
※震災などの天変地異や政変又は金融・経済関連の重大な出来事などの突発事象の発生時
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