【投資信託】DCバランスファンド マイパッケージシリーズ 4銘柄を新規取扱い
12月4日(金)から、三井住友アセットマネジメントのDCファンドシリーズにバランス型4銘柄(マイパッケージシリーズ)を追加します。
すべて年金専用ファンド(DCファンド)であり、低コスト(楽天証券取り扱い中で最低レベルの信託報酬)となっており、貯蓄から投資への第一歩となるファンドです。1本で複数のアセットクラスに分散投資でき、リバランス(資産比率の調整)も行われるため、資産配分を考える時間がない方におススメです。
是非これを機に、銀行預金から初めての投資や、待機資金の運用をはじめてみませんか。
楽天証券取り扱い中で、最低のコスト水準となっています。
8ファンドすべてノーロード。買付手数料は無料です。
- ※信託報酬とは?
- 投資信託の運用期間中にかかる費用のことで、購入窓口に関係なく一律の料率が適用されます。信託報酬は目論見書に年率で記載されていますが、実際には日割りされ、基準価額の計算時に費用として投資信託財産から支払われています。
- ※同ベンチマーク、運用期間がほぼ同じファンドと比較 (10月30日現在)
- 三井住友・DC年金バランス30、50、70
- 国内外の株式と債券の4種の資産を投資対象とするシンプルなバランス型で、株式の組入比率に合わせて30、50、70の計3ファンドが展開されています。運用にあたっては、TOPIXやMSCIコクサイなど各資産の代表的な指数で構成された合成ベンチマークを使い、中長期的にこのベンチマークとおおむね連動した運用成果を目指します。
なお、各資産の組入比率の変動幅は基本資産配分の±3%の範囲にとどめているため、市場動向によって組入資産の割合が大幅に変わるようなことはありません。
- 三井住友・DC年金バランスゼロ
- 国内外の公社債(債券)のみを投資対象とした「ローリスク」のバランス型です。基本資産配分は、国内債券が75%、外国債券が20%、短期金融資産(すぐに現金化ができる流動性の高い資産)が5%と、国内債券の割合が最も高く、基準価額の値動きも「マイパッケージ」シリーズの他のファンドと比べて抑えられています。国内債券から一歩踏み出して、外貨建て資産にチャレンジしてみたい方におすすめです。
- 三井住友・日本債券インデックス・ファンド
- 国内債券の代表的な指数である、NOMURA-BPI総合指数の動きに連動する投資成果を目指して運用を行います。現状の低金利環境下では、残念ながら「コスト負け」してしまっている国内債券ファンドも多く散見されますが、当ファンドの信託報酬は追加型公募投信の中でも最低水準で、着実にリターンを積み重ねています。
- 三井住友・DC外国債券インデックスファンド
- 先進国債券の代表的な指数である、シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行います。先進国債券型は、積立と相性が良いとは言えない毎月分配型が多い上、国内債券と同様、「コスト負け」の懸念がある銘柄も多く含まれているのが実情です。コスト効率の良いシンプルな仕組みのファンドは意外と少ないので貴重です。
- 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド
- 主として日本を除く先進国と新興国の株式に投資を行います。多くの外国株式インデックスファンドで採用されているMSCIコクサイ(KOKUSAI)が先進国のみで構成されているのに対し、当ファンドのベンチマークであるMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)は、先進国22カ国に加えて新興国23カ国が含まれている点がポイントです。
- 三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
- 新興国株式の代表的な指数である、MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行います。新興国株式型は投信自体の歴史が浅く、残念ながら当ファンドもまだコスト効率の良さが十分に運用成績に反映されているとは言えませんが、中長期的に結果として表れることが期待されます。
ファンドコメント:楽天証券ファンドアナリスト 篠田尚子
- 【そもそも「確定拠出年金」ってなに?】
- 確定拠出型(DC)の年金制度とは、私的年金制度の一種で、財政悪化が進む公的年金の補完的な役割を担うことを期待され、2001年に創設されました。将来の給付額があらかじめ決められた確定給付型の年金制度では、企業側が運用を行うのに対し、確定拠出年金制度では、加入者自身が運用指図を行う必要があり、年金給付額は運用成果に応じて事後的に決まります。預金や保険といった元本確保型の商品に加えて、元本変動型の運用商品として投資信託も活用されています。
- 【なぜ低コストの運用が可能?】
- 実は、確定拠出年金向けに展開されている投資信託と、一般的な銀行や証券会社で販売されている投資信託に仕組み上の大きな違いはありません。しかし、確定拠出年金向けファンドは、以下の2つの理由からコストを限りなく低い水準に抑えることができます。
- 確定拠出年金は、原則として加入者が60歳に到達するまで中途解約ができず、長期の運用を前提としているため。
- 一般的な投資信託のように広告宣伝費をかける必要がなく、週次・月次報告書などの適時開示資料の作成も省略できるため。
楽天証券では、この4ファンドについて他の株式投資信託と同様に中途解約が可能です。
また、月次報告書の掲載もございます。
運用期間中にかかるコストの差は、投資期間が長くなれば長くなるほどそのまま運用成績の差として表れます。特に、ファンド間の運用方針に大きな差がないインデックス連動型ファンドの場合、信託報酬率の差=運用成績の差となります。
- ※ 三井住友・日本債券インデックス・ファンドの運用開始日(2002年1月4日)を基準として分配金再投資後の騰落率を計算。
- ※ 三井住友・DC外国債券インデックスファンドの運用開始日(2002年4月1日)を基準として分配金再投資後の騰落率を計算。
保有期間中のコストを限りなく低く抑えたインデックス型ファンドは、積立との相性が良く、長期投資に適しています。ファンドの仕組みもシンプルなため、貯蓄から投資への第一歩を踏み出したい方、NISA、ジュニアNISAの利用を検討されている方にもおすすめです。
初めて投資信託を購入される方にご提案したいのは、「預金+アルファ」程度のリターンが期待できる日本債券インデックスファンド。また、NISA口座内で積立を検討されている方には、4銘柄を組み合わせた低コストのオリジナル積立ポートフォリオをご提案します。
投信積立は毎月1銘柄1,000円から設定ができるので、1,000円×4銘柄=4,000円と、最低4,000円で低コストの国際分散投資が可能になります。このように4銘柄を均等に買付けても問題はありませんが、積立投資効果をより高めるためには、投資スタンスに合わせて資産配分を考慮した方が良いでしょう。ここでは、1万円から実現できる「安定」、「基本」、「積極」の3種類のポートフォリオをご用意しました。
- 【基本】
- 国内外の債券を中心にポートフォリオを構築。既にお勤め先や銀行などで財形貯蓄、積立貯蓄をされている場合は、日本債券の割合を減らして、外国債券に振り分けても良い。全海外株式に新興国も含まれていることも考慮し、海外株式の投資割合はやや抑えめに。
- 【安定】
- 国内債券が中心ながらも、金利と為替差益に期待できる外国債券を一部組み入れることで、プラスアルファの収益を追求する。
- 【積極】
- 外国債券と海外株式の外貨建資産を中心にポートフォリオを構築。さらに、ポートフォリオのスパイス的な要素として新興国株式も取り入れ、為替リスクを積極的に取りに行く。
よくあるご質問
当ファンドのお買付(積立)は、通常の株式投信と同様のルールになります。総合口座でのお買付(積立)となり、確定拠出年金制度のメリットを受けることはできません。
- 所得控除や小規模企業共済掛金控除は受けられますか?
- 受けることはできません。
当社では非対応ですが、控除を受けるには確定拠出年金制度の利用が必要になります。
- 運用益は非課税ですか?
- NISAでのお取引のみ非課税となります。
確定拠出年金制度では非課税扱いとなりますが、総合口座でのお取引のため他の投資信託と同様の扱いとなります。特定口座の場合、他商品の損益と通算することができます。
- 積立(拠出)する際に「一定の限度額(例「20,000円/月」)」等ありますか。
- 限度額はございません。
- 積立する際に年齢制限はありますか。
- 年齢制限はございません。未成年口座でもお買付(積立)いただくことができます。
- 確定拠出DC年金としての性格上「60歳までは中途解約は不可」と説明されていますが、一方で楽天証券の一般的な投信積立と同様に「一部解約」は可能とも説明されていますが、どちらの説明が正しいのですか。
- 楽天証券の一般的な投信積立となりますので、「全部解約、一部解約」ともに可能です。
投資信託のリスクと費用について
投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、買付手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。
投資信託の取引にかかるリスク
- 主な投資対象が国内株式
- 組み入れた株式の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 主な投資対象が円建て公社債
- 金利の変動等による組み入れ債券の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
- 主な投資対象が株式・一般債にわたっており、かつ、円建て・外貨建ての両方にわたっているもの
- 組み入れた株式や債券の値動き、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
投資信託の取引にかかる費用
各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)およびファンドの管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。
- お買付時にお客様に直接ご負担いただく主な費用
- 「買付手数料」:ファンドによって異なります。
- 保有期間中に間接的にご負担いただく主な費用
- 「ファンドの管理費用(含む信託報酬)」:ファンドによって異なります。
- ご換金時にお客様に直接ご負担いただく主な費用
- 「信託財産留保額」「換金手数料」:ファンドによって異なります。
買付・換金手数料、ファンドの管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。
毎月分配型・通貨選択型ファンドに関するご注意について
投資信託は、預貯金とは異なり元本が保証されている金融商品ではありません。下記コンテンツでは、毎月分配型ファンドの分配金の支払われ方および通貨選択型の収益に関するご案内をしております。投資家の皆様につきましては、当該ファンドへの投資をご検討なさる前にぜひご確認くださいますようお願い申し上げます。
毎月分配型ファンド・通貨選択型ファンドに関するご注意
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(楽天証券分類およびファンドスコアについて)
- 楽天証券ファンドスコアは、「運用実績」を一定の算出基準に基づき定量的に計算したもので今後の運用成果を予想または示唆するものではなく、将来の運用成果をお約束するものでもありません。最終的な投資判断は、運用コスト、残高の規模、資金流出入額、運用プロセス、運用体制等を考慮し、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
- 情報提供:株式会社QUICK
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