2017年1月7日(土)、「楽天証券新春講演会2017」をパシフィコ横浜で開催いたしましたので、開催の模様をご報告いたします。
トランプ相場で再び活況を取り戻した市況を背景に、今回は、「混迷する世界情勢と日本の今を知り、2017年の投資戦略を見極める」と題して、竹中 平蔵氏、伊藤 元重氏ら著名人をお招きし、講演を行っていただきました。
また、特別講演として、作家 五木 寛之氏に「いまを生きる力」というテーマで、人生観を語っていただきました。
さらに、展示会場に設置された出展ブースには多くの投資家で賑わいを見せ、ミニセミナー会場も満員御礼となるなど、午前の開演から閉演まで、終日にわたって盛況となりました。
横浜市西区みなとみらいにあるパシフィコ横浜(正式名称:横浜国際平和会議場)は、1階席、2階席、3階席を合わせるとおよそ5,000席という大きな施設で、温かいコーラル調の色彩が会場内を包み込んでいます。
開演以降は1階席はもちろん、2階~3階席も多くの来場者で座席が埋まり、会場後方では立ち見で聴講する来場者の姿もありました。
伊藤氏は、「人生には上り坂と下り坂ともうひとつ、「まさか」というのがある」として、トランプ氏当選の例をあげ、「今年も多くのまさかがあるかもしれない。」として、日本を取り巻く世界の政治、経済、国際情勢などについて自身の考えと見通しを解説しました。
続いての講演で竹中氏は、「昨年の英国のEU離脱、米トランプ大統領の誕生という序章を経て、2017年は一層「変化」がキーワードの年になり、欧州、中国を舞台に乱気流が起こる可能性がある。」として、経済や景気の現状と今後予想される世界情勢の大きな変化の可能性について持論を語りました。
昼休憩を挟んで午後の部に入ってからも、個人投資家にお馴染の著名講師に、2017年の見通しや投資戦略についての講演を行っていただきました。登壇者と講演タイトルは以下の通り。
司会の叶内文子アナウンサーより、「1932年、福岡県に生まれ、戦後、北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部でロシア文学を学び、『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞受賞、『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞・・・」と紹介されました。
その後、五木氏は時にホワイトボードも使いながら、戦後70年を生き抜いてきた一端を壇上で語り始め、「悲しみを知ってこそ真の喜びを知ることができる」として、生き抜いていくことの辛さの先にある未来を見据えることの大切さを講演で説いてくださいました。
展示会場は商品・サービス別のブースやデモコーナー、特設セミナー会場、書籍販売、サイン会、協賛企業や提携するIFA(金融商品仲介業)事業者の出展など盛り沢山の内容で、終日にわたって多くの人で賑わいました。
19,000円台を回復した株価を背景に、2017年の相場に期待する個人投資家の想いがそのまま展示会場の熱気に繋がったかのような光景でした。
展示会場の一角に用意されたミニセミナー会場では、以下のセミナーが順に開催され、いずれも多くの来場者が聴講されました。
こうして丸1日を掛けて開催された新春講演会は無事終了しました。
おかげさまで、新春講演会としては過去最高となる約4,000名のお客様にご来場いただき、大盛況になりました。
楽天証券は、今後も投資家の皆様に役に立つ講演会・セミナー・イベントを開催してまいります。
弊社の企画に、ぜひご参加ください。
本年も変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。
(@株式会社グッドウェイの取材を元に編集)
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