楽天FXで「トレール注文」が利用可能に!

2019年6月24日更新

2019年6月22日より、楽天FXの決済注文で「トレール」が利用いただけるようになりました。

「トレール」とは“追いかける”という意味で、相場の値動きに応じて、決済の逆指値注文のレートがある一定の値幅で相場に追従していく注文方法です。

例えば、新規の買い建玉(ポジション)を持った場合、思惑どおりに相場が上昇すると、決済逆指値注文のレートが相場の上昇に追従して自動的に切り上がっていきます。
一方、相場が下落した場合でも、切り上がった決済逆指値注文のレートで決済されるため、トレンドが発生した場合には利益を伸ばすことができ、その後、相場が反転しても損失を限定することが可能となります。

新規買い建玉に対する決済注文(トレール)のイメージ

トレール注文が利用できる取引ツール

マーケットスピードFX、FX-WEB、iSPEED FXの全チャネルで「トレール」を利用できます。
「トレール」が設定可能な注文方法は、ストリーミング・リーブオーダー・OCO・IFD・IFOです。
決済注文発注時に、「トレール」を選択していただくことで発注できます。

「トレール注文」機能の利用方法

  • マーケットスピードFX
  • FX-WEB
  • iSPEED FX

  1. 取引したい通貨ペアを選択します。
  2. 注文区分から【新規】を選択します。
  3. 発注数量を入力します。
  4. スリッページ幅を設定します。
  5. 決済注文の損失幅にチェックを入れ、【トレール】を選択しトレール幅を設定します。
  6. レートパネルをクリックし、発注します。

  1. 画面上部の【注文】をクリックします。
  2. 【新規注文】を選択します。
  3. プルダウンから取引したい通貨ペアを選択します。
  4. 発注数量を入力します。
  5. スリッページ幅を設定します。
  6. 決済注文の損失幅にチェックを入れ、【トレール】を選択しトレール幅を設定します。
  7. レートパネルをクリックし、発注します。

  1. 取引したい通貨ペアを選択します。
  2. 発注数量を入力します。
  3. スリッページ幅を設定します。
  4. 決済注文の損失幅にチェックを入れ、【トレール】を選択しトレール幅を設定します。
  5. レートパネルをクリックし、発注します。

ストリーミング注文での「トレール」設定例

ストリーミング注文でドル/円、10,000通貨の買い注文を発注、トレール幅を50pipsに設定する場合

  1. プルダウンからドル/円を選択します。
  2. 注文区分の【新規】をクリックします。
  3. 数量に1を入力します。合計欄が10,000になっていることをご確認ください。
    (数量は▼▲をクリック、または直接入力することで変更できます)
  4. 決済注文エリアの【損失幅】のチェックボックスにチェックを入れ、【トレール】をクリックして有効にします。
  5. トレール幅を50pipsに設定します。(トレール幅は▼▲をクリック、または直接入力することで変更できます)
    ※ トレール幅は1.0から499.9の範囲で入力してください。0.1~0.9、または500以上を入力するとエラーになります。
  6. レートパネルの【買】をクリックして発注します。

  1. 新規注文の約定通知がポップアップで表示されます。

  1. 設定したトレール注文は「注文照会」よりご確認いただけます。
    新規ストリーミング注文でトレールを設定した場合、新規発注と同時に決済のリーブオーダーが発注されます。
    リーブオーダーの執行区分がトレールになっていることをご確認ください。

トレール注文追加に伴う取引ルール改定のお知らせ

トレール注文追加に伴い、2019年6月22日(土)付けで、「楽天FX取引ルール」ならびに「楽天MT4取引ルール」を改定いたしました。
詳細につきましては以下のお知らせをご確認ください。

トレール注文について動画でご紹介