米国内で着工された新設住宅の件数(季節調整済・年率換算)。公共住宅は含まれず、一戸建てと集合住宅それぞれが建築様式別、地域別に発表される。また、新築住宅販売件数・中古住宅販売件数に先立って発表される。景気動向に敏感であり、その先行指標として注目度が高い。また個人消費動向にも影響が大きい指標である。
住宅投資が活発化すると、家具・電気製品等への波及投資も生じるため、景気動向と密接な関連性がある。天候の影響を強く受ける為、月次ベースの変動が大きく、トレンドを把握する際は3ヶ月移動平均が利用される事が多い。一般に、金融緩和→金利低下→住宅着工件数の増加→景気の拡大→金融引き締め→金利上昇→住宅着工件数の減少→景気の後退、というサイクルを辿る。
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