11月13日決算発表。2015年12月期決算は増収・増益予想変わらず。
2012年11月14日の129円を安値にアベノミクス相場がスタートし、現在は中期上昇トレンド(A)の中にあります。この中で129円を安値に短期上昇トレンド(B)を形成し2013年11月16日の328円まで上昇し、ここを当面のピークとして調整入りとなり、2014年10月17日の204円まで下落しました。ここから再び短期上昇トレンド(C)を形成し今年の4月22日には382円の高値をつけました。この382円をピークに5月15日に355円で売転換となり、調整入りし7月9日の271円まで下げて8月12日の314円まで反発後、下向きの先細三角形(D)の下落となり、この中で9月29日に258円の安値をつけて反発し10月5日に290円で買転換となって上放れの形となりました。
ここから大幅上昇となり、12月1日には377円まで上昇し4月22日の382円に対する2番天井の形となり、その後、日経平均の急落につれ安し予想以上の下げとなりました。
2015年11月6日発表時点、2016年3月期予想は経常利益、営業利益ともに上方修正。
チャート上は、2012年11月12日の293円を安値にアベノミクス相場にサポートされて中長期トレンド(A)の中にあります。この中で2014年8月7日の707円を安値に2014年9月29日の1,094円まで上昇し、下落後は1,110円を高値とする下値切り上げの直角三角形の保ち合い(B)となりました。この煮詰まったところで3月9日の948円を安値に角度の大きい上昇トレンド(C)へ移行し、12月2日には1,957円の上場来高値更新となりました。ここをピークに日経平均の急落につれ安し上昇トレンド(C)を下に切って今年の1月21日には1,407円の安値をつけました。ここからもみあって反発となり1月29日に1,551円で買転換となっています。
2015年11月5日発表時点、2016年3月期予想は営業利益、経常利益ともに大幅上方修正。
2012年6月4日の622円を安値に11月中旬からのアベノミクス相場にサポートされて、2013年12月30日の1,672円まで上昇。ここから横向きのボックス相場(A)となり、この中で2014年6月13日の1,476円を安値にボックス(A)を上放れして、上昇トレンド(B)を形成しました。この中で2015年8月6日の3,060円まで上昇後、いったん上昇トレンド(B)を切るものの9月8日の2,518円、9月29日の2,533円と2点底をつけて再上昇し、11月18日には3,270円と高値を更新しました。
ここでは、上昇トレンド(B)の下値斜線にアタマを押えられ3,270円をピークに目先材料出尽くしとなり日経平均の急落もあって今年の1月21日には2,342円まで下落しました。ここから急反発となり1月27日には2,603円で買転換となっています。
1月29日決算発表。2016年3月期予想は前回と変わらず増収・増益。
2014年3月20日の5,267円の安値からの上昇トレンド(A)の中で12月8日の8,529円まで上昇。ここをピークに高値圏でのもみあいとなり2015年2月23日に8,310円と2番天井となって上昇トレンドを切る下げとなり、7,500円をはさんだもみあいのあと、日経平均の急落を受けて9月29日に5,801円まで下落。いったん11月9日の7,335円まで反発するものの再び日経平均の急落と円高を受けて今年の1月21日には5,593円まで下げました。5,500円水準は強力な下値抵抗帯となっているところです。ここから反発となって1月29日に6,081円で買転換となり、2月3日に再び売法則が出て、強弱が対立する形になりました。
2015年11月5日決算発表時点、2016年3月期予想は増収・増益変わらず。
2012年11月13日の95円を安値にアベノミクス相場にサポートされ、上昇トレンド(A)を形成しています。この中で2013年5月22日の248円まで上昇後、6月27日の152円まで下落のあとは152円を下値抵抗ラインとして上値を切り下げる直角三角形の保ち合い(B)となりました。この煮詰まったところで2014年10月17日の150円、2015年2月2日の152円と2点底をつけて、上放れして急騰し5月28日には329円の高値をつけました。ここをピークに調整入りとなり、その途中で中国ショックから一段安となって9月29日に218円の安値をつけました。ここから11月11日の282円まで自律反発するものの再び日経平均の急落となり、今年の1月21日に218円とダブル底となりました。
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出島昇
柴田法則個別銘柄分析
柴田罫線をよく知っていただくため、毎週5銘柄の柴田罫線による分析をご紹介します。銘柄は東証1部の銘柄を中心に直近の出来高上位銘柄や話題になっている銘柄、又、柴田罫線の法則がわかりやすくでている銘柄などを取り上げております。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
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1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
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〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
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〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
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