お取引をより安全に行うため、安全性の高いパスワードを設定することが大切です。
下記を参考にパスワード設定の見直しをお願いします。
パスワード設定ルールについて
楽天証券ではセキュリティ強化のため、2021年4月4日(日)より、パスワードの設定ルールを下記の通り変更しています。
新たにパスワードを設定される場合、以下のルールに従って設定いただく必要があります。
日時 | 設定時のルール |
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2021年4月3日まで | ■ 数字/英大文字/英小文字/記号の中から1種以上使用し6桁~16桁で設定 |
2021年4月4日から | ■ 数字/英大文字/英小文字/記号の中から2種以上使用し8桁~16桁で設定 ■ 以下の文字列を含むログインパスワードは設定できません
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パスワード設定のヒント
パスワードの安全度を高める方法について、いくつかのヒントをご紹介します。
なお、パスワードや取引暗証番号はお客様が本人であることを確認するための大切な情報です。第三者に知られないよう、お客様自身で厳重に管理するようお願いします。他人に直接教えることはもちろん、IDとパスワード、暗証番号等を同じ場所に書き記して保管する方法も、見られた際に悪用される危険性があります。
また、パソコンのデスクトップにテキストファイルやオフィスソフト等で、パスワードや暗証暗号を暗号化せずに保存したり、クラウド上にバックアップすることは、不正アクセスの原因になりやすいので控えるようにしてください。複数のパスワードを安全に管理するためには、パスワード管理ソフトを利用し、暗号化した状態で保存しておくことをおすすめします。
お取引や出金を行う際に必要となる取引暗証番号の安全性を高くすることが大切です。下記を参考に取引暗証番号設定の見直しをお願いします。
■ 楽天証券ではセキュリティ強化のため、2023年5月28日(日)より、取引暗証番号の設定ルールを下記の通り変更しています。新たに取引暗証番号を設定される場合、以下のルールに従って設定いただく必要があります。
日時 | 設定時のルール |
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2023年5月27日まで | ■数字を使用し4桁で設定 |
2023年5月28日から | ■ 数字/英大文字/英小文字/記号の中から2種以上使用し4桁で設定 ■ 以下の文字列を含む取引暗証番号は設定できません。
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ログインパスワードや取引暗証番号はウェブサイト上でいつでも変更できるので、定期的に変更することもなりすましの不正利用対策として有効です。
インターネットに常時接続していると、パソコンの電源が入っている間は外部からアクセスできる状態になっている場合があります。パソコンを使用しないときには、パソコンの電源をオフにすることも不正利用を防ぐ対策の一つです。
スマートフォンをご利用の方は、本体の紛失・盗難時のなりすましによる不正アクセスに備え、画面ロックを設定しておくと安心です。
ご家庭で無線LANを利用している場合は、無線LAN機器の暗号化機能や接続端末の制限等のセキュリティ設定を行ってください。無線LANの電波は隣家や近隣の道路まで届くことがあり、無線LANのセキュリティ設定がされていないと第三者が通信内容を傍受したり、お使いの無線LANやパソコンに不正アクセスしたりする可能性があります。
ホテル、空港、ネットカフェなどに設置されているパソコンは、キーボードの入力履歴を記録する「キーロガー」というソフトが仕込まれていることがあります。お客様の資産を守るため不特定多数の人が利用できるパソコンでのお取引は極力お控えいただくことをおすすめします。
また、公共の場で使える無料Wi-Fiの中には、セキュリティ設定が甘く、通信内容を他人に盗み見される可能性が高いものもありますので、ご注意ください。