近年、楽天証券では海外ETFの取り扱い拡充に取り組んでおり、2017年2月28日時点で約350銘柄の取引が可能となっております。
ETFとは「エクスチェンジ・トレーデッド・ファンド」の略で、直訳すると「取引所で取引される投資信託」という意味になります。
米国で最初のETFが上場されたのは1993年、「従来の投資信託とは異なり、株式市場が開いている間リアルタイムでの値段で購入・売却が可能」などといった商品特性を背景に、現在では個人投資家の間でも広く普及しています。(別特集「海外ETFデビュー講座」もご参照下さい。)
今回は、2016年、楽天証券内で特に注目度の高かった海外ETFを紹介します。「数多くの海外ETFの中から、どのようなものを選べば良いかわからない」などお悩みの方は、今後のお取引に向けた参考材料として、是非ご活用下さい!
上場市場 | ランキング部門 | 銘柄名 | 運用ご担当社(敬称略) |
---|---|---|---|
米国 |
売買代金 | iシェアーズ・コア S&P 500 ETF | ブラックロック・ジャパン |
預かり資産残高 | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF | バンガード・インベストメンツ・ジャパン | |
香港 |
売買代金 | トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン | ステート・ストリート・ グローバリー・アドバイザーズ |
預かり資産残高 | iシェアーズS&P BSEセンセックス ・インディア・インデックスETF |
ブラックロック・ジャパン | |
シンガポール |
売買代金 | db x-トラッカーズ ストックス 世界好配当株式100 UCITS ETF |
ドイチェ・アセット・ マネジメント |
預かり資産残高 | リクソーETF MSCI インディア | リクソー投信 |
この度、IVV(iシェアーズ・コア S&P 500 ETF)が楽天証券の米国籍ETF売買代金部門で第1位に選出され、大変光栄に思っております。
2016年はブレグジットや米国大統領選など、大きな政治イベントの多い1年でした。そのような市場環境の変動が激しかった株式相場でIVVをご活用いただき、ご支持をいただいたことを、大変嬉しく思います。
IVVは、楽天証券で投資可能な類似のETFと比較しても低水準の経費率となります。引き続き投資機会を追求するツールとして、IVVをご活用いただけますと幸いです。
今後も皆様の投資の一助となるようなETFを提供し続けて参りたいと思っております。
2017年4月13日開催
「海外ETFアワード受賞記念!ブラックロック・ジャパン×楽天証券 コラボネット・セミナー」
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VTが楽天証券米国籍ETF預かり残高部門第1位に選出されて光栄です。
VTは全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上の株式、約7600銘柄に投資をしています。VT1本で、投資先に取りこぼしのない「全世界株式ポートフォリオ」を持つことができます。
更に、VTの経費率は0.11%と、同種同等ETFよりも1/5以下の低コストを実現しています(注1)。残高増加と効率的なファンド運営により、7年連続で経費率が低下しました。
ポートフォリオのコアファンドとして是非VTをご活用下さい。
(注1)
出所:Lipper, a Thomson Reuters company(2015年12月31日付)、
およびVanguard(2017年2月24現在)
弊社の「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン」が香港市場売買代金部門のトップを受賞したとのこと、大変ありがたく思います。
当ETFは1999年に設定され、今や残高は約805億香港ドル(約1.2兆円)、1日当たり平均売買代金は約15億香港ドル(約220億円)と、規模・流動性ともに香港取引所第1位のETFです。(※)
香港の優良株指数として長く親しまれているハンセン指数の全50銘柄を組み入れており、運用経費は年率0.10%と割安です。
今後とも当ETFを皆様の海外分散投資に役立てて頂ければ幸いです。
※データ出所:ブルームバーグ(2016年12月末時点、売買代金のみ2016年12月月間平均)
2017年6月1日開催
「海外ETFアワード受賞記念!ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ×楽天証券 コラボネット・セミナー」
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この度、2836(iシェアーズ・コア S&P BSE SENSEX インディア・インデックス ETF)が楽天証券の香港籍ETF残高部門で第1位に選出されましたことを大変光栄に思っております。
日本の個人投資家にとって投資のアクセスが比較的難しいインド株式に効率的に投資ができるツールとして、弊社の2836をご提供することが出来、またご支持いただいたことを大変嬉しく思います。
iシェアーズでは、新興国投資を効率的に行う全域型のETFや個別国のETFを多数取り揃えております。
iシェアーズのETFを通じて、新興国への投資をより身近に感じていただけますと幸いです。
2017年4月13日開催
「海外ETFアワード受賞記念!ブラックロック・ジャパン×楽天証券 コラボネット・セミナー」
ビデオ再放送ページはこちら!
この度の受賞に際し、投資家の皆様並びに楽天証券株式会社様に、厚く御礼申し上げます。
当ファンドは、先進国株式の内、配当成長率および配当性向の高い100銘柄から構成されるSTOXX Global Select Dividend 100インデックスに連動しております。
昨今、高配当銘柄に対するエクスポージャーを持つETFは各国における投資家の注目を集めており、高い評価を得ております。
また、当ファンド以外にも、db x-トラッカーズでは、様々なETFをご用意しております。
今後とも、当ファンド及びdb x-トラッカーズをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い致します。
このたびは、ETF of The Year 2016-17 シンガポール市場預かり資産残高部門第1位に選出されたことを大変光栄に思います。また、皆さまの注目度も高いインド株式市場へのアクセス手段としてリクソーETFを選んでいただきましたことに、心より御礼申し上げます。
リクソーでは、様々な市場へリーズナブルなコストでアクセス可能な手段をご提供することをモットーに、今後も皆さまの投資運用の一助となれますように、様々な商品の導入に邁進してまいります。
ETF(上場投資信託)は、わかりやすいインデックス(指数連動型)投資を、低コストで手軽に(小額から)実現できるツールとして、世界の機関投資家や個人投資家に広く浸透しています。特に、海外上場ETFは、国内上場ETFと比較して流動性が比較的高いことで知られています。
今回の『楽天証券 海外ETFアワード 2016-17』は、分散投資ニーズの広がりを反映した結果となりました。
例えば、米国株式や世界株式に広く分散投資ができるETFが、売買代金や預かり資産残高の最上位となりました。これらは、「コア・サテライト戦略」のなかの「コア部分」として、日本株だけでなくグローバルな視野で投資を展開したい姿勢を反映した結果と考えます。
具体的には、米国上場ETFの年間売買代金ランキングでトップとなった「iシェアーズ・コア S&P 500 ETF(IVV)」や、残高ランキングでトップとなった「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」は、低コスト(低い運用経費率)で米国株式や世界株式それぞれに広く分散投資することができるETFとして有名です。
また、「サテライト戦略」として、新興国株式に広く分散投資できる「バンガード・ETSE・エマージング・マーケットETF(VWO)」や、香港上場の「トラッカー・ファンド・オブ・ホンコン(2800)」や「iシェアーズS&P BSEセンセックス・インディア・インデックスETF(2836)」、「dbxトラッカーズ・FTSEベトナムUCITS ETF(3087)」などが上位にランクインしているのは、高成長市場であるアジアへの投資意欲の高さが伺われます。
また、年間売買代金と預かり資産残高ランキングの上位に名を連ねる「iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)」も興味深いETFと考えます。米国上場の優先株(Preferred Stocks)に広く分散投資する毎月分配型ETFで、約5.7%の高利回り(2月14日時点/12ヶ月配当実績÷一口当り価格)が投資魅力となっています。国内で超低金利環境が長期化するなか、海外市場を視野に入れた利回り(インカム)ニーズの強さを感じます。
お客様の投資ニーズは、「長期分散投資型」、「利回り(インカム)追求型」、「相場観重視(市場選好型)」など多様と考えられます。個別銘柄投資では実現しにくい「リスク分散投資」について、ニーズに応じて実現できる海外ETFをご活用いただくことをお勧めします。
(注)コア・サテライト戦略=ポートフォリオを分散投資する上で有効な投資戦略といわれる。コア部分では長期で安定した分散投資を構築し、サテライト部分で比較的リターンが高い投資成果を目指す運用手法。
米国ETFのお取引方法は、米国株式と同様です。詳しくは、米国株式(ETF、ADRを含む)のお取引方法をご覧ください。
中国ETFのお取引方法は、中国株式と同様です。詳しくは、中国株式(ETFを含む)のお取引方法をご覧ください。
シンガポールETFのお取引方法は、アセアン株式と同様です。詳しくは、アセアン株式(ETFを含む)のお取引方法をご覧ください。
外国株式等は、株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。また、為替相場の変動等により損失(為替差損)が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等により、損失が生じるおそれがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
米国株式信用取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。米国株式信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。また、米国株式信用取引は外貨建てで行う取引であることから、米国株式信用取引による損益は外貨で発生します。そのため、お客様の指示により外貨を円貨に交換する際の為替相場の状況によって為替差損が生じるおそれがあります。
〔現物取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
米国株式 約定代金の0.495%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:22米ドル(税込)
中国株式 約定代金の0.275%(税込)・最低手数料:550円(税込)・上限手数料:5,500円(税込)
アセアン株式 約定代金の1.10%(税込)・最低手数料:550円(税込)・手数料上限なし
※当社が別途指定する銘柄の買付手数料は無料です。
※米国株式の売却時は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
※中国株式・アセアン株式につきましては、カスタマーサービスセンターのオペレーター取次ぎの場合、通常の取引手数料に2,200円(税込)が追加されます。
〔米国株式信用取引〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引手数料
約定代金の0.33%(税込)・最低手数料:0米ドル・上限手数料:16.5米ドル(税込)
※当社が別途指定する銘柄の新規買建または買返済時の取引手数料は無料です。
※売却時(信用取引の場合、新規売建/売返済時)は上記の手数料に加え、別途SEC Fee(米国現地取引所手数料)がかかります。詳しくは当社ウェブページ上でご確認ください。
米国株大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。米国株大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔米国株式信用取引(米国株大口優遇)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0米ドルです。
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