単一指数の――、ではなく“地球丸ごと”に徹底分散*した上での2倍。
「2倍にするなら世界の株式に分散しないと」という商品設計で
少額から大きな目標達成をめざすための
こんなの欲しかった。
市場規模や流動性、取引規制などの投資環境を考慮し、当社が投資可能と判断した世界各国の株式へ分散して投資を行ないますが、現時点ではカバーできない国・地域も存在します。
ひとことで言うなら、全世界株式への2倍連動ファンド。例えば、将来の目的達成に向けて時間はあるが少額の積立しかできない方が、リターン期待の方を高めた上で、自身の許容できる金額でリスク調整をしながら、「前向きな資産形成」にチャレンジしようとするためのツールです。
ただし日興アセットは、単一インデックスの「X倍」ではリスクが大きくなりすぎる可能性に鑑み、株式に2倍のレバレッジをかけるなら世界中に・地球上に・徹底分散した上で行なう設計としました。それが「2倍株(地球コンプリート)」という名前に込めたコンセプトです。
※日興アセットマネジメントのYouTubeチャンネルにリンクします。
つまり、
株式指数先物は、わずかな現金で投資のかたちをつくることができます。当ファンドはその仕組みを使うことで、長期資産形成の賢いツールとなることを目的に組成した「投信ならでは」のファンドです。
わかりやすく言えば、月1万円の投資であっても、将来の投資成果は2万円投資していたのと同じようになることを期待した設計のファンド。中身はインデックス投資ですが、仕組み(ルール)に工夫が施されたファンドです。
ただし、株式への2倍の投資のかたちをつくっている分、日々の値動きとしてのリスクは大きくなることには十分な理解が必要です。いわば、「途中のブレは無視して長期投資し、将来使う時には大笑いしていたい」と考えるような方に活用してもらいたい――という想いでつくられたファンドだと言えます。
当ファンドは新興国までを含めた世界の株式市場を時価総額(株価×発行済株式数)ベースで広く押さえ、それを2倍化します。その際の1ヵ国の上限ルールは100%*としているので、現在世界の時価総額の約50~60%を占める米国については、(2倍すると100を超えるため)100%の組み入れが続くと想定されます。
*純資産総額比
つまり、強い企業が集まる米国はしっかり100%分押さえた上で、それ以外の国の企業にも、もう100%分投資するかたちを持つことに。例えば1万円投資すると、米国に1万円と米国以外にも1万円分を投資しているかたちを持つことになります。
いわば”地球2つ分*”で国・地域の徹底的な分散を図りながらも、米国にはしっかり100%分投資している――まさに腰の据わった長期投資ツールとして活用したいファンドです。
*株価指数先物取引の活用によって、純資産総額の2倍相当額を世界各国の株式に分散して投資を行なうこと。
長期投資をしかも“2倍パワー”で行なうにあたっては「地球をできるだけ塗りつぶす(国・地域を極力広く投資する)べき」と考える当ファンドは、MSCI全世界株式指数などといったひとつの指数に連動させるインデックスファンドではありません。
S&P500などの主要指数先物はもちろん、ETFも駆使して時価総額ベースで世界の株式市場の大半*を、いわゆる「全世界株式インデックス」よりも広範にカバーするルールをつくり、それをトレースしていきます。また、現時点では流動性の問題などで組み入れられないエリアの株式なども、将来的に組み入れてコンプリート(完成)できる点がユニークな特徴です。
*市場規模などを考慮して世界各国の株式市場に分散して投資を行なうことで、時価総額ベースで世界の大半をカバーした運用 。
情報提供は:日興アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第368号
加入協会:一般社団法人 投資信託協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会
2023年4月10日作成
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