新卒社員インタビュー
現在、どのような業務を担当していますか?
楽天証券の新サービスをリリースする際に、サービスページの情報設計からUIデザインまでを担当する部署で、UI/UXデザイナーをしています。社内で新しいサービスができる際に、私たちの部署へUIデザインを作成の依頼が来て、それをプロジェクト化して進めていきます。
楽天証券に入社を決めた理由は何ですか?
大学時代に株式に触れ、証券業界に興味を持ちました。インターンなどを通して、お客様に直接的な営業を行わないネット証券に興味を持ちました。証券会社が売りたい商品を売るのではなく、お客様に選択肢を増やしてあげることで、お客様が選びやすい状態を作っていくというネット証券の姿勢に惹かれました。
また、自分を含めて若年層が投資を始めるにあたって、対人営業よりもネットを介して始める方が、馴染みがありネット証券を選びました。楽天証券では、「トウシル」で投資に関するニュースを提供するなど、お客様のことを第一に考えてサービスを提供していること、さらにインターンを通じて若い先輩社員の方々が活躍されている姿を見て、自分もこの会社の一員になりたいと思いました。
仕事を通して“楽天”的だなと感じるのはどんなときですか?
どの案件においてもスピードを大切にしているところ、常にお客様のことを第一に考えてサービスを考えているのが“楽天”的だなと思います。その根底には、「お客様が求めているものをすぐに提供できるように」という思いがあると感じています。
早いからといって、低い品質でいいということは決してなく、ユーザーチェックプロセスというものがあり、お客様目線で使いやすいのかなど、経営陣からのレビューを通ってからサービスがリリースされる仕組みが徹底されており、スピードと質の両立にこだわっています。スケジュールが短いと大変なことももちろんありますが、それ以上に、私たちが作り出すサービスによって、お客様が満足してくれることの方がやりがいにつながっており、楽しく取り組めています。
楽天証券では日々、どのような挑戦・イノベーションが行われていますか?
私の所属するエクスペリエンス・デザイン部では日々、お客様にとって使いやすい画面作りに取り組んでいます。例えば、サービスページ内に投資玄人には当たり前でも、投資初心者には難しい用語があったりします。なるべくわかりやすい用語を使おうと心がけますが、一方でそれが玄人にとっては煩わしいものになる場合も。そのため、難しい言葉の後ろにヘルプマークを入れて、押すと用語の意味がわかる仕様にするなど工夫を行っています。
社内ではデザイナー同志で集まって共創する時間がありますが、その場でベストプラクティスを共有し「こうした方が分かりやすい」「意図が伝わりやすくなる」など、レビューをし合う時間があります。この時間があるから、お客様から楽天証券は使いやすいと言ってもらえているのだと思います。
働き方については、実際どうですか?
人事のサポートが新卒には特に手厚いと感じます。自分が何をしたいと思っているのかをしっかりとヒアリングしてくれて、柔軟に配置転換も行ってくれます。私は1年目が電話対応の研修、その後マーケティング推進部でウェブマーケティングを担当しました。その仕事を通じて、「もっとこうすればお客様に伝わりやすくなるのにな」と感じることがあり、自分でUI/UXの学校に通い、今の部署に配属させてもらったという経緯があります。
社内にも研修プログラムがたくさんありますが、それ以外でも自分で学んで別の部署や仕事に挑戦するということがしやすい環境であることが、今も仕事にまっすぐに打ち込んでいくことができるひとつの要因になっていると感じています。いろいろなチャンスが転がっている会社だと思います。