新卒社員インタビュー
現在、どのような業務を担当していますか?
iDeCo(個人型確定拠出年金)という商品に関わっています。iDeCo口座をより多くの方に開設していただくためのプロモーション業務や、制度変更に合わせたシステム開発のプロデューサー業務を担当するチームのリーダーを務めています。
楽天証券に入社を決めた理由は何ですか?
経済学部出身だったこと、また学生の頃からアプリで家計簿をつけるのが好きだったこともあり、金融業界を中心に就職活動を行いました。
銀行、保険、リース、証券などさまざまな会社の説明会を巡る中で、楽天証券の説明会では楠社長が登壇されていたことがとても印象に残っています。というのも、他社での説明会では人事の方や先輩社員、課長などの登壇が多く、社長が直接お話をされていたのは楽天証券だけだったからです。採用に対しての熱量を感じました。
実際に入社すると上司との距離も近く、隣で役員が仕事をしている姿を間近に見ながら働くことができる環境でした。数年目の若手であっても、同じ会議に参加している役員に直接、業務の報告や提案をする機会も多く、若いうちからとてもいい経験を積ませてもらいました。
仕事を通して“楽天”的だなと感じるのはどんなときですか?
スピードが、ものすごく速いです。お客様の動きを見て、急いで企画したキャンペーンを2週間程でリリースをしたり、緊急で要件をまとめて1~2カ月でシステム開発を行ったりと、スピード感をもって仕事をするところが“楽天”的だと感じます。
日々外部環境の変わるネット社会の中で、潮流を逃さずに柔軟に対応していることの証だと思っています。スピード感を出すために、私が意識しているのは優先順位付けです。
いくつかのタスクを並行して走らせている中で、突発的な急ぎの案件が来たときには、その他の案件の納期やリリースのタイミングを調整し、リソースを全投入することなどを行っています。チームの管理をする立場でもあるので、そうした判断には気を配っています。
楽天証券では日々、どのような挑戦・イノベーションが行われていますか?
投資信託のクレジットカード決済やポイント投資など、お客様が資産形成をしたくなるサービスは、当社が業界の中でもトップランナーとして提供ができているのではないでしょうか。
iDeCoの業務では、2023年10月にリリースした、Webで住所変更が完了するという仕組みが、ひとつのイノベーションになりました。iDeCoの住所変更は今でも申請用紙を郵送でやりとりする形がスタンダードです。
Webでの変更は、まだどこも導入している企業がなかったので、お手本にする事例がなく、ゼロから要件を組み立てていくことに苦労しました。
しかし、自らの手で世に放ったサービスが、お客様の役に立ったり、コストカットにつながったりと、目に見える成果が現れたことは、大きなやりがいになっています。
働き方については、実際どうですか?
現在は東京勤務なのですが、週3出社・週2在宅のワークスタイルで働いています。来客対応や作業に集中したいときなどに合わせて、自由に組み合わせて使っていける働き方は、自分に合っていると感じています。
また、有給休暇がとても取りやすい。メンバーたちも「業務に余裕がありそうだから、明日午後休取っちゃおうかな」「来週月曜日は業務大丈夫そうだから、お休みしちゃおうかな」というような取り方をしています。繁忙期に残業が多くなるタイミングはもちろんありますが、そうでない時期には私も17時や18時に上がることもあります。
仕事のスピード感はありますが、タスクの優先度調整などを上手に行って、業務過多にならないマネジメントで、メリハリのある働き方ができていると感じています。