新卒社員インタビュー
現在、どのような業務を担当していますか?
IFAはIndependent Financial Advisorの略で、どこかの証券会社に属しているわけではない独立して活動されているアドバイザーのことを指します。そうした外部アドバイザーがお客様により良い資産形成のご提案を行えるよう、かつその中で楽天証券をお選びいただけるようサポートさせていただく仕事をしています。
楽天証券に入社を決めた理由は何ですか?
大学時代にゼミで、株式のポートフォリオや経済の話などを学ぶほか、今後高齢化社会に突入するにあたり、高齢者の方々の行動経済学に関する金融知識をテーマにした研究にも携わってきました。具体的には、高齢者の方がもし認知症になったらどうするかというようなこと。口座が凍結してしまわないよう、家族信託が必要であるなど、そういった対策が必要であることは学生時代から課題に思っていました。
証券業界に絞って就職活動を行っていたのですが、「スピード感を持って、世の中にイノベーションを与えられる仕事ができる環境」は楽天証券ならではだと思い、入社を決めました。時代が変わっていく中で、ネット証券を中心に楽天グループとのシナジーも含めて、イノベーションが起こしやすそうだと考えました。
仕事を通して“楽天”的だなと感じるのはどんなときですか?
会社のバリューのひとつに「お客様の立場からの発想」というものがあるのですが、まさに社内のだれもが、日々それを考え続けて仕事をしているというのがとても“楽天”的だと感じます。
楽天証券には、営業部隊が存在しません。当社のこの商品を買って欲しいではなく、資産づくりをしたい人に楽天証券を使ってもらうことで、お客様の資産づくりをサポートできるというところに主眼を置いたサービス提供になっています。そのため、一人では資産づくりが不安というお客様へ、IFAさんにアドバイスの提供という部分で伴走していただいております。お客様の声を重視する当社内では、コールセンターとIFAさんを通してのお客様の声をとても大切にしています。
楽天証券では日々、どのような挑戦・イノベーションが行われていますか?
今朝も行ってきたところなのですが、今、楽天証券主体でPodcastの番組をやらせていただいています。ゲストにIFAの方々をお招きして、お金のことをプロに相談しながら運用を行う選択肢を広げるお手伝いをしています。
IFAさんにもいろいろ強みがあって、相続や保険に強い方、不動産も含めて詳しい方など得意にされている分野が違うのでそういった部分もお伝えしています。
それまでは、IFAの方々が開催されるセミナーをメルマガでお伝えするということがメインだったのですが、認知度でいうと圧倒的に楽天証券の方があるので、逆に楽天証券からIFAの存在を知ってもらい、お客様に資産形成について学んでいただき、その場として楽天証券を選んでいただくという流れを生み出したいと考え、企画しました。
働き方については、実際どうですか?
当社ならではの制度に「5連続休暇」というものがあるのですが、毎年活用して海外旅行に出かけています。また、この連続休暇に限らず、連休に有給をつけてどこかへ行ったりしているので、年に4~5回海外旅行に行っています。部署にもよりますが、休みの予定が立てやすいです。
また、若手の意見にすごく耳を傾けてくれる雰囲気があるのでとても仕事がしやすく、新しいことの提案もしやすく、とても楽しくお仕事させていただいています。同期もほとんど辞めていないですね。みんな、休みも取りやすく、やりたい仕事にチャレンジをさせてもらえるので、居心地が良いのかなと思います。社内もIFAのみなさんからも色々と優しく教えていただいています。