2024年2月19日
世界最大の運用会社※、ブラックロックの運用するETFブランド「iシェアーズ ETF」は、個人投資家の皆様の資産形成に役立つ商品をお届けしたいとの想いから、2023年11月から2024年1月にわたり計8本のETFを東京証券取引所(東証)に上場しました。
こちらでは、個人投資家の皆様からも人気の高いテーマ「高配当」銘柄に着目した、2024年1月18日上場の米国株式ETF2本についてご説明します。
商品の説明の前に、タイトルにある投資の格言をご紹介します。
資産(卵)を特定の金融商品(カゴ)に集中投資するのでなく、複数の商品に投資することで、値動きの振れ幅であるリスクを分散できる(カゴを1つ落としても他のカゴの卵は影響を受けずにすむ)ことを意味します。資産形成における分散投資の重要性を示しています。
iシェアーズETFは、分散投資のツールとしてお使いいただける37本を東証に上場しています。
「高配当」は個人投資家の皆様からの関心が高いテーマですが、その中でも現在の配当水準だけでなく将来への増配期待や配当の継続性など、成長の見込める銘柄への投資ニーズをお持ちの投資家もいらっしゃることが、東証の個人投資家へのインタビュー調査などからわかりました。
iシェアーズはこうした声に耳を傾け、この「高配当」というテーマに着目した米国株式ETFを2本上場しました。より詳しい特徴を見ていきましょう。
2銘柄のイメージ図
配当利回りが相対的に高い、米国の優良企業株へ低コストで投資できる点がポイント!
当ETFの連動指数は、投資の神様バフェット氏も注目する「エコノミック・モート(長期に経済的利益を維持できる構造的な競争優位性)」を持つ財務の質の高い企業から、さらに予想配当利回りの高い75銘柄を選定します。
S&P500指数に比べてディフェンシブな銘柄が多く含まれる傾向にあり、分散投資ツールとしてもご活用いただけます。
12ヵ月配当利回り
銘柄 コード |
商品名 | 為替 ヘッジ |
連動対象指数 | 信託報酬 (税込) |
---|---|---|---|---|
2013 | iシェアーズ 米国高配当株 ETF | 無し | Morningstar配当利回りフォーカス指数 (税引後配当込み、国内投信用、円建て) |
0.121%程度 |
出所:ブルームバーグ、ブラックロック。2018年12月末~2023年12月末。米国高配当=「Morningstar配当利回りフォーカス指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)」、米国連続増配=「Morningstar米国配当成長株式指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)」、S&P500=「S&P500®(税引後配当込み、TTM、円建て)」。
増配し続けている米国株式に、低コストで投資できる点がポイントです!
当ETFの連動指数は、5年連続の増配という過去の実績だけでなく、企業収益予想などをもとにスクリーニングをすることで、今後も配当を維持する能力があるかどうかを測ります。
このスクリーニングにより、組入銘柄にはバリュー株とグロース株がバランスよく含まれ、安定した利回りを得ながら値上がり益を享受することが期待できます。
2本のETFの連動指数パフォーマンス比較
銘柄 コード |
商品名 | 為替 ヘッジ |
連動対象指数 | 信託報酬 (税込) |
---|---|---|---|---|
2014 | iシェアーズ 米国連続増配株 ETF | 無し | Morningstar米国配当成長株式指数 (税引後配当込み、国内投信用、円建て) |
0.121%程度 |
出所:ブルームバーグ、ブラックロック。2023年12月末時点。米国高配当=「Morningstar配当利回りフォーカス指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て)」、米国連続増配=「Morningstar米国配当成長株式指数(税引後配当込み、国内投信用、円建て) 」。
2つの高配当株式ETFを比較してみよう
iシェアーズ 米国高配当株 ETF (銘柄コード:2013) |
iシェアーズ 米国連続増配株 ETF (銘柄コード:2014) |
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目標 | 相対的に高い配当を出す 優良企業に投資 |
増配し続けている 成長力のある企業に投資 |
特徴 | 景気に左右されにくい ディフェンシブな業種へのウェイトが多め |
バリュー株・グロース株など 比較的バランスよく保有 |
期待できる 投資効果 |
高い利回りを得ながら、 ディフェンシブ銘柄からの 分散投資効果が期待できる (他の株式や債券とも異なる値動き) |
安定した利回りを得ながら、 トータルリターンを期待できる |
ここまで商品を紹介してきましたが、iシェアーズETFはなぜ東証に37本ものETFを上場しているのでしょうか。
その答えは「個人投資家の資産形成を応援したい」という想いにあります。
取引時間内に提示される価格をリアルタイムに日本円で取引できる東証上場ETFは、国内の投資家に使い勝手がよく資産形成に役立つ商品と考え、ラインアップを拡充しています。
これからも、iシェアーズETFの動向にご注目ください。
株式等は株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。上場投資信託(ETF)は連動対象となっている指数や指標等の変動等、上場投資証券(ETN)は連動対象となっている指数や指標等の変動等や発行体となる金融機関の信用力悪化等、上場不動産投資信託証券(REIT)は運用不動産の価格や収益力の変動等、ライツは転換後の価格や評価額の変動等により、損失が生じるおそれがあります。※ライツは上場および行使期間に定めがあり、当該期間内に行使しない場合には、投資金額を全額失うことがあります。
上場有価証券等のうち、レバレッジ型、インバース型のETF及びETN(※)のお取引にあたっては、以下の点にご留意ください。
※「上場有価証券等」には、特定の指標(以下、「原指数」といいます。)の日々の上昇率・下落率に連動し1日に一度価額が算出される上場投資信託(以下「ETF」といいます。)及び指数連動証券(以下、「ETN」といいます。)が含まれ、ETF及びETNの中には、原指数の日々の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じて算出された数値を対象指数とするものがあります。このうち、倍率が+(プラス)1を超えるものを「レバレッジ型」といい、-(マイナス)のもの(マイナス1倍以内のものを含みます)を「インバース型」といいます。
信用取引は取引の対象となっている株式等の株価(価格)の変動等により損失が生じるおそれがあります。信用取引は差し入れた委託保証金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。その損失額は差し入れた委託保証金の額を上回るおそれがあります。
国内株式の委託手数料は「ゼロコース」「超割コース」「いちにち定額コース」の3コースから選択することができます。
〔ゼロコース(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSOR(スマート・オーダー・ルーティング(※1))注文 のご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
ゼロコースをご利用される場合には、当社のSORやRクロス(※2)の内容を十分ご理解のうえでその利用に同意いただく必要があります。
※1 SORとは、複数市場から指定条件に従って最良の市場を選択し、注文を執行する形態の注文です。
※2 「Rクロス」は、楽天証券が提供する社内取引システム(ダークプール(※3))です。
※3 ダークプールとは、証券会社が投資家同士の売買注文を付け合わせ、対当する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるシステムをいいます。
〔ゼロコース(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
但し、原則として当社が指定するSORのご利用が必須となります。(当社が指定する取引ツールや注文形態で発注する場合を除きます。)
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)
〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)
超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。
かぶミニ®(単元未満株の店頭取引)は、当社が自己で直接の相手方となり市場外で売買を成立させます。そのため、取引価格は買付時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を上乗せした価格、売却時には基準価格に一定のスプレッド(差額)を差し引いた価格となります(1円未満の端数がある場合、買付時は整数値に切り上げ、売却時は切り捨て)。なお、適用されるスプレッドは当社ウェブサイトにて開示していますが、相場環境の急変等により変動する場合があります。
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