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30〜40代で始める・見直す資産運用

働き盛りの30〜40代は、一般に20代の頃よりもぐっと収入が増える時期。しかしその一方で、結婚や出産・育児、住宅購入といったライフイベントが続く世代でもあります。これらのライフイベントを乗り越えながら、老後の安定した生活を見据えて、上手に資産運用していきましょう。

  1. 130〜40代のライフイベント、資産運用の
    考え方・スタンス
  2. 2資産運用の始め方
  3. 3資産運用の見直し方

30〜40代のライフイベント、資産運用の考え方・スタンス

30〜40代のライフイベント

30〜40代は収入が増える一方で、まとまったお金が必要になったり、日々の支出が膨らんだりすることが多いでしょう。また、老後資金の準備を少しずつ始めていかなければならない時期でもあります。そのためにも今後のライフイベントを把握し、収支のバランスを適切にコントロールすることが大切です。

(出所)
結婚:ゼクシィ 結婚トレンド調査2022
出産:出産費用の実態把握に関する調査研究(令和3年度)の結果等について(厚生労働省)
住宅購入:不動産経済研究所「全国 新築分譲マンション市場動向 2022年」
子育て費用:内閣府「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」
教育資金:小学校から高等学校までの教育費用は「令和3年度学校基本統計(学校基本調査報告書)」(文部科学省)、大学の教育費用は「国公私立大学の授業料等の推移」(文部科学省)令和3年データをもとに試算。国公立大学の費用は国立と公立の平均額。大学の教育資金は入学料と4年間の授業料を含む。
海外旅行:旅行・観光消費動向調査2019年1〜12月期(国土交通省 観光庁)

30〜40代の資産運用の考え方・スタンス

1.資産の色分け

老後資金を準備するうえで、お金を「備える」「守る」「増やす」の3つの役割で分けて考え、不測の事態に備えつつ、上手に資産運用していきましょう。

2.守りながら増やす

30〜40代は資産管理が特に重要になります。必要な準備資金を使用時期や用途により分けて管理、運用しましょう。
コア・サテライト運用の考え方では、守りの運用をするコア資産が80%、攻めの運用のサテライト資産が20%が目安ですが、個々人のライフイベントや資金ニーズ、リスク許容度に応じてアレンジすることをお勧めします。

【ポイント】資金使途の整理例(使用時期によって管理)

  • 5年未満:流動性の高い現預金
  • 5年〜10年:リスクが小さい守りの運用
  • 10年以上:積極的にリターンの獲得を狙う攻めの運用

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投資信託のリスクと費用について

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。

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「信託財産留保額」「換金手数料」:ファンドによって異なります。

買付・換金手数料、管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
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