新春講演会2025
50代で始める・見直す資産運用

50代はリタイアに向けて老後資金づくりの最終段階を迎える時期。リタイア後に公的年金だけにならないよう、まとまった資金の準備が必要となります。50代で計画的に貯蓄や運用に取り組み、老後資金づくりのラストスパートをかけていきましょう。

  1. 150代のライフイベント、資産運用の考え
    方・スタンス
  2. 2資産運用の始め方
  3. 3資産運用の見直し方

50代のライフイベント、資産運用の考え方・スタンス

50代のライフイベント

50代はこれまで働いて貯めてきた貯蓄や子供の独立、親からの資産継承、相続等により手元資金に余裕が生まれやすくなります。そこでつい支出を増やしたくなるところですが、安心して老後を迎えるためには、こうしたライフイベントをふまえ、リタイア後にどれくらい生活資金がかかりそうかを把握することが大切です。

(出所)
リフォーム:一般社団法人住宅リフォーム推進協議会 令和4年度 住宅リフォームに関する消費者・事業者実態調査結果
親の介護:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/2021(令和3)年度
子供の独立:全国大学生活協同組合連合会「第58回学生生活実態調査 概要報告」
親の相続:MUFG資産形成研究所「退職前後世代が経験した資産承継に関する実態調査」
早期退職:厚生労働省「平成30年就労条件総合調査 結果の概要」

50代の資産運用の考え方・スタンス

1.資産の色分け

老後資金を準備するうえで、お金を「備える」「守る」「増やす」の3つの役割で分けて考え、不測の事態に備えつつ、上手に資産運用していきましょう。

2.守りながら増やす

50代の資産運用は、「守りながら増やす」がキーワード。具体的にはどんなもので運用したらいいのでしょうか?
さらに「増やす」資産においては、8:2の割合で安定的なリターンを目指すコア資産、積極的なリターンを目指すサテライト資産に分けることで、ポートフォリオ全体として、リスクの取りすぎを抑制します。

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投資信託のリスクと費用について

投資信託は、商品によりその投資対象や投資方針、手数料等の費用が異なりますので、当該商品の目論見書、契約締結前交付書面等をよくお読みになり、内容について十分にご理解いただくよう、お願いいたします。

投資信託の取引にかかるリスク

主な投資対象が国内株式
組み入れた株式の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
主な投資対象が円建て公社債
金利の変動等による組み入れ債券の値動きにより基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。
主な投資対象が株式・一般債にわたっており、かつ、円建て・外貨建ての両方にわたっているもの
組み入れた株式や債券の値動き、為替相場の変動等の影響により基準価額が上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

投資信託の取引にかかる費用

各商品は、銘柄ごとに設定された買付又は換金手数料(最大税込4.40%)および管理費用(含む信託報酬)等の諸経費をご負担いただく場合があります。また、一部の投資信託には、原則として換金できない期間(クローズド期間)が設けられている場合があります。

お買付時にお客様に直接ご負担いただく主な費用
「手数料」:ファンドによって異なります。
保有期間中に間接的にご負担いただく主な費用
「管理費用(含む信託報酬)」:ファンドによって異なります。
ご換金時にお客様に直接ご負担いただく主な費用
「信託財産留保額」「換金手数料」:ファンドによって異なります。

買付・換金手数料、管理費用(含む信託報酬)、信託財産留保額以外にお客様にご負担いただく「その他の費用・手数料等」には、信託財産にかかる監査報酬、信託財産にかかる租税、信託事務の処理に関する諸費用、組入有価証券の売買委託手数料、外貨建資産の保管等に要する費用、受託会社の立替えた立替金の利息等がありますが、詳細につきましては「目論見書」で必ずご確認いただきますようお願いいたします。
また、「その他の費用・手数料等」については、資産規模や運用状況によって変動したり、保有期間によって異なったりしますので、事前に料率や上限額を表示することはできません。

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