「口座」のステータスをご覧いただくことで、ご自身のリスクを管理することができます。
純資産が各基準額に達しますと、ステータスの項目が変更します。
また、純資産がロスカット基準額(設定中のロスカット水準)未満に達した場合、強制的に全ての建玉が決済され、発注済の注文もキャンセルされます。
■口座情報の用語とその説明
用語 | 説明 |
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純資産 | 受入証拠金+未決済建玉評価損益+入出金予定額+未受渡売買損益+未受渡スワップの合計金額。 |
受入証拠金 | 現在の口座残高の合計 |
未決済建玉評価損益 | 現在保有中の建玉を時価評価した損益合計。 受入証拠金に反映されるのは、決済時のみとなります。ただし純資産額には即時反映されています。 |
入出金予定額 | 先日付(さきひづけ)の入出金金額が表示されます。 ※売買損益は決済時にはお客様の未受渡売買損益に即時反映されるため、この項目には金額が表示されません。 |
未受渡売買損益 | 決済後、まだ受渡しが行われていない売買損益。通常2銀行営業日後に受入証拠金に計上されます。 |
未受渡スワップ | 発生後、まだ受渡しが行われていないスワップ損益。通常2銀行営業日後に受入証拠金に計上されます。 |
有効証拠金 | 純資産-証拠金計の金額。新たに取引できる余力の金額を表しています。 |
必要証拠金 | 設定中レバレッジコース(法人のお客様は法人口座)の証拠金率から算出されます。 |
注文中証拠金 | 設定中レバレッジコース(法人のお客様は法人口座)の証拠金率から算出されます。 |
証拠金計 | 必要証拠金と注文中証拠金を合計した金額。 |
証拠金維持率 | 純資産÷建玉必要証拠金(※1)×100 結果は「~%」で表示されます。 スタンダード25倍コースおよび法人口座では、追証判定時(毎FX営業日のニューヨーククローズ時点)に証拠金維持率が100%を下回ると追証が発生し、取引時間中に50%を下回るとロスカットが執行されます。 (※1)設定中レバレッジコースの必要証拠金率から算出されます。 |
レバレッジコース |
現在楽天FX口座で設定しているレバレッジコースです。 |
実効レバレッジ | 総建玉代金÷純資産。 結果は「~倍」で表示されます。 (総建玉代金=建玉数量×現在レート) |
プレアラート基準額 | 証拠金維持率が、「設定中のロスカット水準(%)+50%」のレベルに達したときの純資産額。 |
アラート基準額 | 証拠金維持率が、「設定中のロスカット水準(%)+20%」のレベルに達したときの純資産額。 |
ロスカット基準額 | 証拠金維持率が設定中のロスカット水準に達したときの金額です。 純資産額がこの金額以下となった場合には、全ての建玉が決済されます。 ※なお、純資産額の計算は一定間隔での時価評価で行われる関係上、当初のロスカット基準額と乖離する可能性がありますので、ご注意ください。 |
前日最終純資産 | 毎FX営業日におけるニューヨーククローズ時点の純資産額。 スタンダード25倍コースおよび法人口座では、追証判定額となります。 |
追加証拠金額 | 追証の発生金額。 ※スタンダード25倍コースおよび法人口座のお客様のみ対象となります。 |
維持必要証拠金額 | 追証判定時に必要な証拠金額。 ※スタンダード25倍コースおよび法人口座のお客様のみ対象となります。 |
充当額 | 入金、及びポジション決済により、解消している金額。 ※追加証拠金制度は、スタンダード25倍コースおよび法人口座のみ適用されます。 |
追加証拠金未解消額 | 追証が発生した場合、解消するために必要な証拠金額。 ※追加証拠金制度は、スタンダード25倍コースおよび法人口座のみ適用されます。 |
外国為替証拠金取引(FX)は、取引通貨の価格変動や、スワップポイントの支払いにより、損失が生じるおそれがあります。また、外国為替証拠金取引(FX)は少額の証拠金で、その差し入れた証拠金を上回る金額の取引をおこなうことができるため、大きな損失が発生する可能性があります。また、その損失額は差し入れた証拠金を上回るおそれがあります。
外国為替証拠金取引(FX)の取引手数料は無料です。なお、取引にあたっては各通貨の売付価格と買付価格には差(スプレッド)があります。スプレッドは通貨ペアごとに異なります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
〔楽天FX口座〕
レバレッジコースに応じて取引金額の4%~100%(最大レバレッジ25倍)の証拠金が必要となります。
(法人のお客様の場合は、取引金額に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
〔楽天MT4口座〕
想定元本の4%以上の証拠金が必要となります。(法人のお客様の場合は、想定元本に当社が定める証拠金率(*)を乗じた金額以上の証拠金が必要となります。)
*当社は、金融先物取引業協会が算出した「為替リスク想定比率」以上となる証拠金率を通貨ペアごとに定めております。「為替リスク想定比率」とは、金融庁長官が定める方法(定量的計算モデル)を使い算出されるものです。
通常時は広告表示のスプレッドでお取引いただいておりますが、為替市場における取引高の低下又は売買が一方向に集中しているなどの状況においてはスプレッドが広がる場合があります。また、広告表示の値は実際の取引時のスプレッドを保証するものではなく、お客様の約定結果による実質的なスプレッドが広告表示の値と合致しない場合がありますのでご注意ください。
なお、スプレッドの拡大は、以下のような状況において発生する場合があります。
※平日早朝時(概ね6時30分~7時30分※サマータイム期間中は一時間繰り上がります)
※国内外の金融市場休場日(海外のクリスマス休暇や年末年始など)
※主要経済指標の発表前後
※震災などの天変地異や政変又は金融・経済関連の重大な出来事などの突発事象の発生時