平素は楽天証券をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
2009年1月13日(火)に発生しましたシステム障害におきまして、701部店の一部のお客様に多大なご迷惑をおかけいたしました。あらためてお詫び申し上げます。
また、経緯と再発防止に向けての対策、進捗状況につきまして、以下の通りご報告申し上げます。
1月13日(火)に発生した障害は、701部店のお客様用に使用している東京証券取引所向け発注システムにおいて、複数ある対取引所の発注経路のうちのひとつに不具合が生じたことにより発生いたしました。当社において障害の発生を検知した後、すぐに発注経路を正常に稼動している発注システムに切替えましたが、寄付前までにご発注いただいた一部の注文については、取引所への執行が遅延する等の事態となりました。
事態の経緯は以下の通りです。
午前 8:00頃 | 東証用発注システムのひとつが取引所に接続できないことを検知 |
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午前 8:23頃 | 障害が発生している発注システムを停止し、正常に稼働している発注システムに切替えを実施。以後の新規注文は正常に執行がおこなえるようになる |
午前 9:00 | 前場取引開始 |
午前 9:23頃 | 寄付前までに受注していた注文の市場執行が完了 |
午前 11:00 | 前場取引終了 |
午前 11:20頃 | 訂正・取消注文等、この時点で市場執行されていないご注文を失効させる旨をお客様にご案内 |
午後 0:30 | 後場開始 |
午後 0:40頃 | 市場執行されていないご注文の失効処理が完了 |
部店コード701の一部のお客様について、1月13日(火)の寄付前までにご発注いただいた注文の一部が、取引所への執行が遅延する等の事態となりました。
障害の影響を受けたご注文については、当社のシステム障害時の対応方針に基づき、当社での注文受付・発注時刻と市場での取引状況とを照合・検証し、約定等の訂正処理させていただいております。
2009年1月13日のシステム障害は、701部店のお客様用の東京証券取引所向け発注システムにおいて、複数ある発注経路のうちのひとつに不具合が生じたことが原因となります。
障害の発生検知後、すぐに正常稼動しているシステムに発注経路を切り替えましたが、寄付前までにご発注いただいた一部の注文については、取引所への執行が遅延する等の事態となりました。
すべての発注系システムのネットワーク環境について、今回の障害発生の原因となったネットワークの使用有無を点検の上、今後、同様の原因による障害が発生しないことを確認しております。
障害発生時においてより迅速な対応ができるよう、それぞれの対応手順を改めて整備いたしました。また、発注系システムの障害対応にかかるオペレーションのシステム化を推進し、障害時における縮退運行などへの切り替え時間を短縮いたしました。
このたびの障害におきましては、お客様には多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。当社ではこの事態を厳粛に受けとめ、深く反省するとともに、同様の事態を二度と招かぬよう再発防止にむけて全力をあげて取り組んで参ります。今後とも深いご理解と変わらぬご支援を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
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